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正整数全体の集合をN、実数全体の集合をRで表す。写像f;N→Rにつき、実数の閉区間[5、6]の要素で、像f(N)には属さないものが存在することを証明せよ。
 ※つまり、差集合[5、6]\f(N)は空集合ではないことを証明せよ。

この問いをどういう方針で解き、どう結論に導かれるか分りません。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

その写像があると仮定して矛盾を示すのが一般的な方法


対角線論法として知られています.

試しに[0,1]で示してみます.(遠山啓“無限と連続”岩波新書)
自然数Nと開区間の集合X={x|x∈(0,1)}
とで1対1で上への写像で結ばれたと仮定する.
すると次のような対応表ができることになる.

自然数:対応する集合X要素
1 :0.a1a2a3a4a5a6・・・・
2 :0.b1b2b3b4b5b6・・・・
3 :0.c1c2d3c4c5c6・・・・
4 :0.d1d2d3d4d5d6・・・・
・・・・・・・・・・・・・
これですべての要素が,自然数と結びついたはずであるが
以下の要素は,必ず対応がつかないことになる.
その数とは,小数第1位はa1以外の数,第2位はb2以外の数
第3位はc3以外の数,第4位はd4以外の数.....
このようにすると,対応する自然数nと同じ少数第n位が
必ず異なっているため,今選んだ要素は上の対応表には含まれません.

と以上のような説明になります.
もっと詳しくであれば,上の書籍か対角線論法で検索ください.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。もう一度、トライしてみます。

お礼日時:2012/02/09 16:05

空集合だと仮定して、矛盾を導いたら

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