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期末商品棚卸高にも未使用の消耗品を含めるのでしょうか?
開業して初めての申告なのですが、税務署から頂いた「青色申告決算書の書き方」を見ると貸借対照表の棚卸資産の説明には未使用の消耗品を含むと記載されていますが・・・
期末商品棚卸高の説明には、未使用の消耗品のことがふれられていないので。
期末商品棚卸高と棚卸資産は、全く違うものなのでしょうか。
確定申告をすませたいのでお願い致します。

A 回答 (2件)

棚卸資産とは棚卸しを行って資産として計上すべきものの総称であり、商品だけが棚卸資産なのではありません。


http://kanjokamoku.k-solution.info/04e/

「期末商品棚卸高」という勘定科目は損益計算書の科目です。「棚卸資産」は貸借対照表の科目なので同じものではありません。また、「期末商品棚卸高」はその名の通り棚卸資産のうちの「商品」の棚卸高を計上するもので、消耗品は含みません。
原価である商品の棚卸高については、三分法により売上原価を算出する必要上、損益計算書の期末棚卸高の欄にそのまま表示しますが、管理費である(原価でない)消耗品については、期末棚卸高は損益計算上は表示されず、経費の消耗品勘定から直接減算します。「青色申告決算書の書き方」にも、「消耗品費から除外した未使用の消耗品」と書かれています。
損益計算上は別個のものでも、貸借対照表の表示上は、これらを合計して「棚卸資産」に計上することとされています。会社であれば商品の棚卸高は「商品」に、消耗品の棚卸高は「貯蔵品」に計上するものですが、個人の所得税の申告の場合にはこれらを一括して「棚卸資産」に計上すればよい、ということにしているようです。
もちろん、会社の場合のように別個に計上しても間違いではありませんし、会計事務所が作る決算書では、会社方式で別個になっているところが多いはずです。
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この回答へのお礼

大変解りました。納得しての理解なので、大変嬉しい限りです。本当に有難うございました。

お礼日時:2012/02/20 16:37

棚卸資産とは,未使用の下記の(1)(2)(3)(4)と判断してください。


(1)通常の営業過程においてのもの,商品・製品
(2)販売を目的としてのもの,仕掛品
(3)販売を目的とする財貨,原材料・半製品・(購入半製品・購入部品・自製半製品・自製部品)
(4)販売及び一般管理活動においてのもの貯蔵品=「切手・収入印紙・文房具・パンフレッド・カタログ・」(工場用消耗品・事務用消耗品)
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この回答へのお礼

詳しく教えて頂き有難うございました。勉強になりました。

お礼日時:2012/02/21 00:53

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