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吹奏楽でチューバを吹いている高2男です。
練習ではロングトーン、リップスラー、跳躍、レガートなど、基礎に力を入れています。
そのとき、「練習のための練習」になってはだめだ、とよく言われます。
しかし、そうならない創造的な練習とはどうあるべきなのかは教えてくれません。そういう本人もよく分からないようです。
この一年皆練習してきて、もちろん全く上達していないというわけではないのでしょうが、目だった上達が見られません。音楽をする、音を楽しむ、個々の音楽性を育てるといったことが全く出来ていないように思えてなりません。
どういうことを念頭に置き、どういうことに気をつければ創造的な練習となるのでしょうか?
また、個々の音楽性はどのようにすれば育でることが出来るでしょうか?

ちなみに、私の現在の練習メニューは
呼吸練・・・ブレスビルダーを用いて
ロングトーン・・・8拍ずつ、
リップスラー
タンギング・・・
三度音程のスラー跳躍練習・・・四分音符=80のテンポで、八分音符でFGAFAFA、半音ずつあげていく。下降はFEDbFDFDbで以下半音ずつ下へ。短三度、完全四度なども取り入れていく予定。

A 回答 (3件)

こんにちは。


アマチュアのトロンボーン吹きです。

「練習のための練習」・・・とおっしゃっているその人の真意は分かりませんが,私がそう申し上げるとしたら,その意図は,「目的意識を持って練習する」ということです。

語弊があるかもしれないのを承知で断定してしまいますが,吹奏楽の目的,というか,楽器を演奏する目的とは,「よい音楽を奏でること」です。

じゃあ,そのためにチューバの基礎練習で何をするべきか・・・といきなり持っていってしまうとちょっと飛躍しすぎで難しいかもしれませんので,もう少し具体的に考えてみましょう。
例えば,行進曲の頭打ちのためには,どんな音色,どんなアタック(タンギング)が必要か。あるいは,ゆったりしたコラールでベースを支えるためにはどうなのか?そして,その演奏イメージに対して,自分は今どんな演奏になっていて,何が足りないのか?
・・・このようなこと,考えてみたことはありますか?

基礎練習とは,音楽表現の引き出しを増やし,器の大きさを拡げるためのものだと私は思います。
もっと大きな音で安定して長く音を伸ばしてバンドをどっしり支えたい,もっと歯切れよくリズムを刻んでノリのいい行進曲にしたい,この五度の跳躍をもっと美しくつなげて流れるような音楽にしたい,ここの音程をびしっと決めて澄んだ響きを出したい・・・というようなイメージや願望が出てきたとき,ロングトーンやタンギングやリップスラーや音階練習で何を気をつけて,何を達成しないといけないかは,自然と見えてくるのではないかと思います。

練習メニューについては,正直,あまりこだわる必要はなくて,その辺にある(笑)一般的な教則本にあるようなメニューをバランスよくやれば,どんなものでも大差ないと私は考えています。もちろん質問者さんが書いていただいた内容でも十分と思います。ただ,質問者さんが,なぜそのメニューで練習するのかを理解するのが絶対に必要です。


「練習のための練習」,ではなくて,「よりよい音楽を表現するための練習」,頑張ってくださいね。


*なお,音楽性を育てる,というのは練習云々とは毛色の異なる話ではありますが,質問者さんがおっしゃっている音楽性とは,今のところは,楽譜をきちんと理解して楽器をきちんと演奏する,という次元の話かな,と思いますので,まずは楽譜と楽器に正面から向き合って丁寧に練習を積み重ねて行ってください。
音楽的感性を磨く,という話になってしまうと,簡単には説明できない(というか私にも分からない^^;)のですが,チューバに限らず,あるいは吹奏楽に限らずいろんな音楽に触れること,音楽に限らずいろんな芸術に触れること,そして,いろんな人と触れあい人生経験を重ねること,そんなことが大切なのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

「目的意識」・・・コレが最も重要だったんですね。
肩の力が抜けたように思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/25 21:59

練習のための練習とは、質問者さんの現在の練習メニューの事を言うのだと思います。


つまりは、基礎トレですね。

「練習のための練習」じゃない練習とは、さて何のための練習でしょうか。
部としてコンクールに出るようであれば、それはおそらく本番での素晴らしい演奏のための練習、その前段階としてレギュラー争いのための練習でしょうか。

合奏と言えば、やはり主旋律を吹くトランペットや、木管ではクラリネットなどが華で、それらのパートの人は、いかに個性的な、あるいは高い音楽性を持った演奏ができるか、ということが重要かもしれません。
ところがチューバに関して言えば、バスパート、つまり合奏の土台を作るのが本分です。あまり個性的なチューバ、というもの、困ったものですよね。
指揮棒と同じくらい、他の演奏者が無意識に質問者さんの音に合わせて演奏できるような、気持ちのいい低音を奏でることが、チューバ吹きの理想ではないでしょうか。
何か事情があって部活の合奏を欠席したら、次の日に「やっぱりチューバがいないと演奏に締まりがなくて」と言われるようになれば、本望ではないでしょうか。


質問に答えてませんね。すいません。質問の答えはわかりません。
それは、誰にもわからないんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

やっぱりチューバがいないと締まりがない・・・チューバ吹きの理想かもしれませんね。

「個性的なチューバ」に陥っていた面もあったと思います。
ご回答いただいてそれに気づけたと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/25 22:01

>「練習のための練習」になってはだめだ、とよく言われます。


吹奏楽に限らず,野球などのスポーツでも大学受験やオーディションなど全ての局面で言われる事だと思います。
同時に「練習は本番の様に,本番は練習の様に」とも言われるでしょ?
吹奏楽については全くの素人ですので,技術的な面は分かりません。一般論として「練習の時に本番や,困難な状況を意識的に作り出す」という方法は如何でしょう。敢えて公園など人前で演奏してみるとか・・・。
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この回答へのお礼

「練習は本番のように、本番は練習のように」・・・自分の中でおろそかになっていた言葉だと思います。
その言葉を胸に刻んで頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/25 22:03

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