dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

ストロボのチャージ音を効果音として使いたいと思っています。
今時のストロボは静かなので、使い切りカメラ等を流用参考すれば良いかと思いますが、そもそもどうして音がするんでしょうか。コンデンサに充電するだけでは音はしない気がします。
効果音はバイクに使おうと思っています。キーオンで「キュイーーーン」、セルオンで「ボン!」とエンジンをかけたいのです。かっこいいでしょ。

A 回答 (2件)

「キュイーーーン」音は、チョークコイルの「励磁音」です。


一番簡単なDC/DCインバータでは、スイッチング素子で高速ON/OFFを繰り返します。

このスイッチング素子に直接で接続されたチョークコイルは、
スイッチオンでコイルに流れ込む電流とは反対方向に起電力を発生させます。
スイッチオフでコイルに流れ込んでいた電流を維持する方向(反対方向)に起電力を発生させます。
スイッチが高速でON/OFFを繰り返すため、コイルは発信状態となり「キュイーーーン」音が発生します。

この独特な「キュイーーーン」音を作り出す回路は、4個の部品で製作可能です。
・コイル
・コンデンサ
・スイッチング素子(トランジスタ、サイリスタ、トリガーダイオードなど)
・ダイオード
電子回路の自作派ならば誰でも製作可能です

回路の参考と原理は下記URLの下段の図(スイッチングとコイルの働き)(ブーストコンバータ)
http://www.tdk.co.jp/techmag/power/200807u/index …

「ボン!」音は、コンデンサに蓄電された電荷がキセノンランプへ一気に流れ込む際の放電音。
(静電気ならばバチバチ音で、雷ならばドーン音、これらは皆放電音)

事前準備として、トリガートランスでキセノンランプのキセノンガスを励起しておく必要があります。
こちらの回路は、キセノンランプの仕様に合わせて、指定部品で製作する以外に手は無いので、自作の面白みは掛けると思います。
http://www.tdk.co.jp/techmag/condenser/200801/in …

いずれにしても、出来るだけ大光量のキセノンランプを、旧式なDC/DCインバータ回路で製作すれば、大きな音の「キュイーーーン」音を作り出ることと思います。
そして、「キュイーーーン」音の時間はコンデンサの容量によります。
自作の際は、直流ですが一応、そこそこ高い電圧を扱うので耐圧対策と感電には、ご注意を。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
とてもよくわかりました。
チャージ音は聞かなくなりましたが、映画なので効果音として使われていますね。
ダイアルアップの「ピーピロリロ」も懐かしい機械音です。

お礼日時:2012/06/10 15:15

音の発生源は、サイリスターチョッパの磁励音です。



低電圧の電池から供給される直流電流では、電圧を高めコンデンサーに電気を貯める事が出来ません。
そこで、高周波を発生させて、交流電流に変換し電圧を高めます。
サイリスターチョッパとは、切り刻むと言う意味です。

最近の電車は、直流区間でも、メンテナンスが楽で制御し易い交流モーターが使用されています。
この電車が、加速時に発生する音も原理は同じです。

まぁ、確かに最近のストロボは、チャージ音が小さくなっています。
古いジャンク品扱いのストロボを買ってみるのも良いかもですね。
(テストする為、乾電池持参でね)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速ありがとうございます。
ジャンクストロボ等で遊んでみようと思います。

お礼日時:2012/06/10 15:10

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!