プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 よろしくお願いします。
私は男性で年齢は50才近い者です。

在職している会社(約100名勤務)で経理部から内部監査(私1名の部署)に異動となりました。
困っているのは、正直、忙しくないということです。

監査(支店へ出張します。)とその準備と出張後の報告書作成。
一ヶ月で仕事らしい仕事をしているのは4~5日です。
なんとか打開するヒントはないかとnetで調べたところ内部監査や監査役は定年間際の
人が就くのが一般的でいわゆる閑職との事-ショックでした。加えて業務充実への手掛かりは
netからは得られませんでした。在職している会社はISOとは無関係です。

内部監査のお仕事をされている方、またこの方面にお詳しい方、
業務充実へのアドバイス、また良い書籍等ございましたらお教え願えませんか。
多忙であった経理部在籍時より現在の方がはるかに精神的に疲労こんぱいしております。
何卒、ご教示の程をよろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

内部監査=閑職 というイメージをお持ちにならないでください。


内部監査・内部統制・J-SOXなどを担当している、公認内部監査人の資格を持つものです。

確かに、内部監査=閑職 と思う方や内部監査と監査役監査の区別がつかない方が多くいらっしゃるのは事実です。しかし、内部監査はその企業体の事業目的を達成するための手助けをするため、その役割が近年特に重要になってきているもまた事実です。

具体的には、企業倫理や法令違反防止の推進、効率的な業務のための改善などを内部監査部門が第三者的立場から支援することになります。

1名だけの部署ということを気にされているかもしれませんが、日本の殆ど企業では、1~2名程度の少数でありますので、御社が100名程度の規模であれば極めて普通のことです。

仕事が忙しくないということですが、それは内部監査の進め方をまだご理解されていないからと思います。意外と手間のかかる仕事はいっぱいあります。

まず、御社の内部監査の組織的独立性が確保されていることや、レポーティングライン(報告先)が社長であるかを確認しましょう。

それから、御社の規程類の整備状況を確認しましょう。必要な規程(特に法定のもの)がなかったり更新されていないということはありませんか?規定類の内容は十分に記載され、わかりやすいですか?

また、御社のリスク(事業リスク、市場リスク、法的リスク、自然災害などいろいろあるはずです)をすべて洗い出し、発生頻度や影響度でランク付けしましょう(大変です) そして、リスクの高いところを重点的に今年度の監査計画を立てましょう。

実際の監査では事前にリスクのシナリオを想定し、必要な資料を現地から取り寄せ、予め精読し「あたり」をつけてから往査(現場の監査)をしましょう。(監査は往査前に成否の8割は決まります)

監査後は必ず報告書を作成し、社長に直接報告するとともに、指摘した要改善事項の改善状況をフォローしましょう(ご自身で改善の指示を出したり、実行してはいけません!)

普段から、できれば経営会議等に出席させてもらい、会社の動向に関する情報を集めたりするのもとても効果的です。

内部監査については、日本内部監査協会で多くのセミナー等を実施していますし、書籍も出ています。また公認内部監査人の資格取得を目指して勉強されるのもよいでしょう。もともと経理をされていた方はかなり理解が早いと思います。

重要度が増しつつありますが、専門家がまだ少ない分野です。前向きに捉えて、充実した会社生活を送られることをお祈りします。
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この回答へのお礼

 waverider様、懇切丁寧なアドバイスを頂きまして心より御礼申し上げます。
大変、弱気になっておりましたので本当にありがたいです。(自分なりに書籍、前任者の残した書類等
調べても途方に暮れるばかりでしたので質問致しました。)
 まずは、規定を調べ、そしてリスク調査をしてゆこうと考えます。

 上司は社長のみで報告書は社長に提出しております。現在まで提出した報告書は社長には精読頂いております。ただ、どこまで監査を行えばよいのか、同僚の不正を暴くのが仕事なのか、往査のない時の
業務をどう進めればよいのかが判らず(特に往査ない時の業務)苦しんでおる状況です。

 なんとか精神的な落ち着きを取り戻し前向きに業務に当たってゆこうと思います。
また、資格についても取得可能なものがあるか調べてゆこうと思います。

 現在、精神的に辛く文章も乱文となっていると思います。何卒ご容赦下さい。

お礼日時:2012/06/10 11:44

 素晴らしい席に移動されましたね。


  資料集めに奔走されてはいかがですか?
 時には産業スパイになったつもりで、時には社史を編纂するディレクターのつもりで
  会社の状況を説明できるように資料集をされてはいかがですか?
 お得意さんの資料を集めても良いですね。

 きっと、日本風の働き虫になっていたのですね。
  商品の流通を調べてたり、技術の一覧を作ったりしたら、第二の人生
  スカウトがあるかも知れません。いや、起業できるかも?
  
  今こそ、会社人間のだいご味をとことん味わいましょう。
   費用と弁当は会社持ちで、自分を磨けるのです。
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この回答へのお礼

ifv620様、ご回答ありがとうございます。
ご意見、参考にさせて頂きます。

お礼日時:2012/06/10 11:48

 正直窓際族になったのですね。



 一名のみというなら左遷ですね。

 首にならなだけましなんですね。

 こうやって他人を頼るから・・・・ダメなんだと思います。

 本屋にいってビジネスキャリアコーナーでご自身で見つけるのがよろしいかと。

 正直、取締役会の監査役なんてなんにもしないもの・・・・。
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この回答へのお礼

 E-1077様、ご回答ありがとうございます。
ご意見、参考にさせて頂きます。

お礼日時:2012/06/10 11:11

 内部監査を真面目にやっている会社については,日本内部監査協会という団体があったり内部監査人という資格認定制度があったりして,結構真剣に職務に取り組んでいるようですが,アリバイ的に内部監査を置いているだけの会社であれば,まさに閑職です。


 あなたの会社では,内部監査の担当があなた1名だけということであり,おそらくアリバイ的に置いているだけなので,下手に業務を充実させることは会社の意思に反するおそれがあります。クビにならないだけましだという発想で,仕事より趣味などに生き甲斐を見出した方が無難だと思います。
 ただ,それでも内部監査についてしっかり勉強したいというのであれば,内部監査人の学習参考書でも読んでみてはいかがでしょう。公認内部監査人の認定を受けるには2年以上の実務経験が必要らしいので,仕事が暇なうちに資格を取って将来の転職に備えるのも一策かも知れません。
 参照URLとして,日本内部監査協会へのリンクを貼っておきます。

参考URL:http://www.iiajapan.com/index.htm
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この回答へのお礼

 kuroneko3様、ご回答ありがとうございます。
日本内部監査協会へのリンクありがとうございました。

お礼日時:2012/06/10 22:19

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