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 真空管アンプを使っています。某メーカーのKT88プッシュプルアンプです。説明書を見ているとバイアス調整をやってみたくなりテスターを当ててみると、どれも0.1V程指定より低くなっていました。均等に低くなっていた訳ではありません。改めて、それぞれ指定の電圧に調整しておきましたが、これはある程度期間が経つズレたりするものなのでしょうか?またそれは音質や真空管の寿命に影響するのでしょうか?

A 回答 (2件)

こんにちは。



増幅回路のバイアス電圧が下がると増幅率が下がりますが、上げ過ぎると歪みの原因になりますから音質に影響します。

バイアス電圧が下がる理由は、真空管のエミッション減少(エミ減=劣化)が考えられますから、ある程度のバラツキがあるのは不思議なことではないです。

真空管の寿命はエミ減が殆んどで宿命的なものですが、真空管を差し替えることによるバイアス電圧の変化で、どの真空管のエミ減が進んでるか分かると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。勉強になりました。

お礼日時:2012/08/07 00:13

程度の問題です。

 0.1v位正常範囲です。

先ずは、テスターの制度(内部インピーダンス)の問題。
電源電圧の変動の問題。
自己バイアス、固定バイアス等。

球によってばらつきがあります、特にプッシュプルは、左右特性が同じ事か重要です。
拘るならば、何本か取り寄せ、ペアを組む事です。(それでも、時間と共に変動有)
バイアス電圧が低くなると、プレート電流が増えます(極端な例、内部が真っ赤になります)

a級、ab級、b級の動作点があります(バイアス点)各点の長所欠点があります。
本来は、歪率、波形チックが必要です。
此処までこだわるなら、自作する事です。 本当に良い部品使えます(コストは高くつきますが)
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