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竹島問題、北方領土問題、尖閣諸島問題・・・

日本のみならず世界各国は近隣諸国と領土問題をかかえていると思いますが、
これまで戦争以外の手法で領土問題を解決したケースはあるのでしょうか?

もしないなら・・・領土問題は解決しない前提(棚上げして現状維持、双方刺激しない)で近隣諸国と付き合っていくしかないのでしょうか?(領土問題で譲れば政治家は売国奴扱いされて政治生命が絶たれてしまいます)


(ロシアのアラスカ売却とか、千島樺太交換条約までさかのぼるのではなく、目安としてここ100年以内、、でお願いします)

A 回答 (9件)

ロシアとウクライナの国境問題は、今年解決しましたよ。


ロシアと中国が4年前、中国とタジキスタンも去年解決してます。

領土をとった方は、何らかの形で資金援助をしているっぽいですが、
強い方が領土をとっている印象がありますね。

よほど盤石な政治基盤があったり、窮乏してて喫緊に目先のお金が必要でないかぎり、
譲歩できないというのは、ご指摘の通りだと思います。
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 戦争とて外交の極端な形態と思えば、領土問題を解決するのは最終的には外交、つまり交渉です。

ここで有利な条件を引き出すために戦争が戦われるのであって、最終的に交渉で妥結しないかぎり、領土問題はいつまでたっても解決しません。

 No.2様が言われている、ロシアと中国の国境紛争はその典型的な事例でしょう。何度戦火を交えても解決しなかった問題なのに、両者が「解決しよう」と本気で思えば解決できました。結果的には足して二で割っただけではあるのですが。
 イギリスとアルゼンチンのフォークランド紛争についても戦争によって解決したのではなく、戦争の結果を受けて双方が「棚に上げる」(現状を維持する)という解決を選んだのです。つまりはこれも交渉です。「棚上げ」は解決ではないという人もいますが、わたしは現実的な選択だと思います。
 おもしろいところでは、イギリス・アイルランド・アイスランドで領有をめぐってもめていたロッコール島は「島ではなく岩だ」とすることで解決しました。賢いやり方だったと思います。
 やはり各国が領有を主張していたスヴァールバル諸島(良質な石炭の産地です)は、ノルウェー領でありつつ各国が自由に経済活動を行なえることにして解決しました。おかげで行き場のない亡命者とか難民が集まっているそうです。

 反対に、この交渉ができないときはいくら戦争の結果が明瞭でも国境を画定できません。イスラエルがそのよい(悪い?)例です。イスラエルこそ戦争に勝ってみずからの領土を勝ち取ったのですからこれで決まりそうなものですが、周辺のアラブ諸国(エジプト以外)を納得させられないので臨戦態勢を解くことができず、国内の政治社会のあり方をゆがめています。まあ、引くに引けない事情もわかるのですが。

 日本との対比でドイツはよく引き合いに出されます。ドイツは戦争の結果、プロイセンの故地をポーランド・ソ連に奪いとられ、アルザス・ロレーヌをフランスに持って行かれました。しかし、これが確定するのは戦後のアデナウアー・シュミット政権の時代です。交渉によって「放棄する」という選択をしたのです。
 当然ドイツ国内には反発する人たちが大勢いましたが、放棄することによって領土問題を解決できるならそのほうが良いという世論が多数をしめたので、これで決着しました。そして、ドイツ国民はこの交渉をした政治家を「売国奴」とは見なしませんでした。

 いっぽうの日本ですが、わが国では事実上「棚上げ」という選択をしてきました。これは、基本的にはアメリカの政策にしたがったものです。つまり、アメリカは日本が近隣諸国との領土問題を解決し、アメリカをさしおいて手を握ることを恐れていたためにドイツのように「放棄する」ことを許さなかったのです。
 日本の政治家はそれをうやむやにして国内には「相手が悪い」とだけ言い続けました。領土問題というのは双方に言い分があるので「相手が悪い」もあながちまちがってはいないのですが、それだけにこれを前面に押したてるといつまでも解決しません。
 領土問題ほどナショナリズムを刺激するテーマもありませんから、今回の李明博のように別の目的をもって利用しようとする政治家が跡をたちません。実に困ったことです。

 将来的には解決が望まれますが、ご懸念のとおり現状ではかなり難しいと思います。その意味ではいくら「弱腰」となじられようと現状では「棚上げ」にして、漁業権とか地下資源の採掘権、北方領土の旧住民の渡航問題など、個別の案件の交渉を積み重ねていくしかないのではないでしょうか。
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戦後に限って言えば、領土問題は国際司法裁判など「外交」で解決した方が圧倒的に多いですよ。


実際に日本の場合でも、沖縄返還はありましたが、戦争で解決した例は、今のところ無いです。

国連憲章や国際法などでは、領土問題を含め、もはや紛争を戦争で解決すると言う考え方は、基本的には存在しません。

また武力衝突に至るまでには、日本が相手国に対し折衝を行うか、反対に各種制裁を行ったり、国交を断つと言う選択肢が有ります。
その過程で、双方が国際司法裁判など、交渉・調停・係争などのテーブルに着けば、まだ外交レベルでの決着となります。

現時点では日本は、領土問題の相手国に対して、そこまでの強硬外交は展開していません。
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結論



領土問題は全て国際法で解決される

その国際法による解決の手段として戦争が存在するに過ぎない

しかし、国際法による領土問題解決の手段としては、戦争以外の選択肢は存在する

実際に、ロシア連邦に存在する領土紛争は、戦争による直接的解決事例は存在せず、当事国間の条約(国際法)によって解決している

>(ロシアのアラスカ売却とか、千島樺太交換条約までさかのぼるのではなく、目安としてここ100年以内、、でお願いします)

山ほど指摘できる
つい先月にも事例がある(ここ20年のロシアの領土紛争の解決事例は10件以上ある)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120713/erp12 …

http://blog.livedoor.jp/nusilog/archives/5065549 …


断言しても良いだろう

世界に存在する領土問題の半分以上は、戦争なしに解決している。
そして、8割以上は、戦争による直接的経緯とは別次元に政治解決される

もっと言えば、

『領土問題を戦争で解決した事例は存在しない』のである

上記した事実(戦争では領土問題は解決できない)ことを理解できないのは、『平和ボケ』しているからである
平和ボケしている人間は、戦争が外交という政治行為の手段に過ぎないものであって、戦争による軍事的勝利が外交的優位性に帰結できなければ無意味である(日露戦争が適例)ことを理解できていないのである

既出回答がICJの事例程度しか事例を提示できないのは、それだけ国際政治感覚がお粗末である適例であろう
この程度の日本人が多いのだから、領土問題解決のための世論形成など不可能・・と思われても仕方ないだろう
まぁ、小生は官僚側に近いからこそ論説できる領分もあるがw
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『 " 結集され組織化された十分多数の知性に抗うことのできるものは、世界には何も存在しない "



 人類を今も進歩させ、また常に進歩させてきた唯一の人びとに、権力を与える時である。それは、統治している時に、自分たちに何ができるかを示す機会をすべて持っていた、筋骨たくましい乱暴者や有産者、専門知識人、政治家、軍人のいずれでもない。そうではなくて、それは、自分たちに何ができるかを示す機会を全く持つことができずにきた唯一の人びと、すなわち天才たちである! ・・・・・

人類の将来を検討するにふさわしい唯一の方法は、問題を世界的スケールで考察することである。
 人類はその領域を、部族、村落、地方そして国家へと、次第に拡げてきた。
地域の汚染や核兵器の増大という問題に直面して、知性的な人たちは、これらの諸問題を解決するには「世界政府」を樹立するしかない、ということをいち早く自覚したのである。
 この構想は、現職の政治家たちからは非現実的だとけなされる。なぜなら、かれらはそれが実現すると、自分たちがその地位を失うことを知っているからだ。過分の報酬を受けている軍人たちにとっても、事は同じである。かれらも失業するのを恐れているからだ。かれらは、国境が無くなってしまうとき、少なくとも現在理解されているような意味での軍隊は、もはや必要ではなくなってしまうことを、百も承知しているのだ。ところが、かれらを武器を持たずに雇うには、余りにかけはなれた状態にあるので、そのことが奇襲隊の攻撃におびえている者たちを悩ませるのである。
 他の者よりも先を見通す天才たちの、こうした現実的な構想を、非現実的だとみなすのはいつも凡人たちである。
 非現実的な構想というものは存在しない。存在するのはただ、構想を実現する能力の無い者だけである。
 したがって、この「天才政治に基づく世界政府」は、地球上のあらゆる地域を代表する、天才たちによって構成されることになるだろう。これらの地域は、民主的にその境界が定められる必要がある。現実の諸国家はおおよそ、自分の富の増大を望む有産階級によって仕向けられた、殺りく戦の結果である。 ・・・・・
( ラエル ) 』

 上記に、 _現実の諸国家その境界はおおよそ、自分の富の増大を望む有産階級によって仕向けられた、殺りく戦の結果である_ 、と記されていますが、_地球上のあらゆる地域を代表する、天才たちによって、これらの地域その境界が、民主的に定められる必要がある_ 、歴史に禍根を残す有産階級がいる限り、何ら解決せず何度でも出て来るそれが国境問題国境紛争なのではないでしょうか。

 " 結集され組織化された十分多数の知性に抗うことのできるものは、世界には何も存在しない "
 差し当たり、Mr.ビル・ゲイツなどに売却などされ、「Microsoft Corp. 」の看板が設置されるようなら、意外と解決するのかも?
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>これまで戦争以外の手法で領土問題を解決したケースはあるのでしょうか?



回答:以下の様に、現実に国際司法裁判所(ICJ)で解決した例があります。

両国に、裁判の結果を受け入れる民度があることが前提ですが。


1:「リギタン島およびシパダン島の主権に関する事件」(インドネシア対マレーシア2002年)

【国際法から見た竹島問題】
http://www.pref.shimane.lg.jp/soumu/web-takeshim …
(7ページ:リギタン島及びシパダン島の主権に関する事件は、ボルネオにおけるマレーシアとインドネシア国境付近の沖合にある二つの島をめぐる領有権紛争である。 ICJは、オランダ・イギリス間の境界画定条約が両島の帰属を定めていないことを判示した上、両国のこれらの島に対する実効的占有の度合いを比較考量し、 インドネシアが主張したオランダ海軍によるパトロールやインドネシア漁民の周辺海域での活動よりもマレーシアの主張する亀と亀の卵の採捕の規制、鳥の保護 区の設定を実効的占有の証拠として採用し、両島をマレーシア領だと判定した。)


2:>「ペドラブランカ/プラウバトゥプテ、中央岩及び南暗礁に対する主権」(マレーシア対シンガポール2008年)

【マレー半島の小島、領有権はシンガポールに 28年間の論争に終止符】
http://www.afpbb.com/article/politics/2395082/29 …
(オランダ・ハーグの国際司法裁判所は23日、シンガポールとマレーシアが領有権を争っていたペドラ・ブランカ島について、シンガポールに帰属するとの判断を下し、28年間にわたる論争に終止符を打った。
(中略)
23日のICJの判断について、マレーシア、シンガポールともに2国間関係に影響を及ぼすものではないとコメントしている。)
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この回答へのお礼

ありがとうございました
とても参考になりました

お礼日時:2012/09/15 12:09

古いけどアメリカは国土をいろんな国から買ってたはずです


戦争じゃなくても解決できなくはないが非常に非常に難しい
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この回答へのお礼

それは100年以上前の話しではないですか?

お礼日時:2012/08/18 16:21

http://ja.wikipedia.org/wiki/領土問題
にまとまった解説があります。これには書いてありませんが、中ロの間でアムール川のどこに線を引くかでもめていた件は最近の交渉で解決したと記憶します。戦争で解決しようとした例は最近では英国とアルゼンチンの間でフォークランドを巡って戦われた例がありますが、これも完全に解決したわけではありません。

戦争はコストがかかるので小さな領土問題の解決には適しませんし、国連は一国が他国の領土を武力によって占有することを禁じています (守られていない例も多々ありますが)。

通常は「実効支配」を認めあいながらもお互いに「自国の領土」と言い合うという姿が東アジアでは定着しています。戦争の一歩、二歩手前での争いが続くわけですね。この争い方にもそれなりの技術があって、気が抜けないわけです。自衛隊が頑張れば解決、というほど簡単な戦いではありません。ボクシングのように15ラウンドの長期戦を勝ち抜く覚悟が求められます。
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この回答へのお礼

ありがとうござます。
ごくまれに戦争以外で解決したケースもあるんですね。

お礼日時:2012/08/18 16:19

>戦争以外で領土問題って解決できるの?



領土問題は戦争以外で解決できません。
イギリスのフォークランド島、アルゼンチンのマルビナス島などのケースを研究すれば明らかなことです。

ですから日本は領土問題を起こさない様、毎年4兆円もの血税を投じて、自衛隊という名称の軍隊をもって、領土を守ろうとしてきたのですが、これが失敗したために敵国に我が国領土を占有されてしまったのです。

航空自衛隊、海上自衛隊の諸君が悪いというわけでなく、年間4兆円の軍事費負担を国民に強いながら、それを有効に使えない政治家どもにこの責任があるわけです。
国家の運営にとって、領土を守るのは基本の基本です。
基本がちゃんとできる政治家を選ばないと年間4兆円の血税をどぶに捨てる事になります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
戦争以外に解決方法はない・・・残念ですね。

お礼日時:2012/08/18 16:05

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