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印刷・デザイン関係のデータの受渡してで、拡張子がdatのファイルを受け取ることがたまにあります。
このデータをillustratorやphotoshopで開けたことは一度もなく、先方に「拡張子が"ai"、"eps"、"jpg"のデータを送り直して下さい」と伝えています。
この拡張子datのファイルは、どのような工程で作られるのでしょうか?
Macだけの環境でデータをやりとりして入る分には見たことがないのですが、お客さんや、その先にお客さんとのやり取りでWindowsを使っていると紛れ込んでいるようなのです。
先方(デザイナーやオペレーターがいない場合もある)の営業さんに「なぜ、このDATではダメなのか」と訊かれることもあり、理由を説明できるようにしたいです。

A 回答 (1件)

Macで作ったファイルをメールに添付して、Windowsパソコンで受信すると、添付ファイルの拡張子が.datになります。



Macは、アイコン等が入ったファイルの種類情報(リソース情報)とデータ本体が同一のファイルで管理されています。

この、ファイルの先頭にあるリソース情報を「Macバイナリ」と呼んだりします。

このように「Macのファイルはリソースによって種類が判定されていて、拡張子と言う概念が無い」ので、Macユーザーの中には「拡張子を付けない人が多い」のです。


リソースが付いたままのファイルをWindowsで受け取ると、ファイルの先頭にあるリソース情報が邪魔して、Windowsでファイルを使えなくなります(先頭にあるリソース情報が「ゴミ」になってしまい、Windowsでファイルを開けなくなる)

なので、Macでファイルをメールで送る時は、リソースとデータを分離してメール送信します。

それをMacで受け取ると、2つに分離されていたのが1つに統合され、ちゃんとした1つのファイルになります。

それをWindowsで受け取ると、2つに分離されたままなので、リソースとデータ本体の2つを受け取る事になります。

で、メールで送っているMacユーザーは「ファイルに拡張子なんか付けない」ので、拡張子の無いファイルになったり、メーラーが勝手に「.dat」と言う拡張子を付けて送信したりします。

これが「.datと言う拡張子が出て来る原因」なのです。

なので「中身がaiファイルだと判っているなら、拡張子を.datから.aiに変えるだけ」で、Windowsで開けます。

そういうのを判っている人は(拡張子を変更すれば開けると知っているので)

>「なぜ、このDATではダメなのか」と

聞いて来る事があります。

今度、.datのファイルを受け取ったら、相手に「何用のファイル?中身は何?」と聞いて、拡張子を書き換えれば済む筈です。

因みに、.datファイルを「メモ帖」に放り込んで、ファイルの先頭を見てみると、ある程度は「何のファイルなのか」が判ると思います。

例えば、jpgなら、先頭近くに「JFIF」と言う文字が見えます。

慣れてくると、メモ帖に放り込んで「あ、これはepsだな」と判るようになりますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
大変分かりやすく解説していただき、非常に助かりました。

お礼日時:2012/09/26 08:36

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