
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
本当です。
超新星爆発におけるガンマ線バーストは、星の両極方向へ向けて放射されます。そして、ベテルギウスの地軸の傾きは観測によってわかりますから、少なくともベテルギウスに関しては心配いりません。ただ、ガンマ線バーストが発生するメカニズムは、いまだ良くわかっていません。超新星爆発以外にも発生するかもしれないのです。超新星爆発が近いとされる赤色巨星でなくても、地球から数十光年程度の星でガンマ線バーストが発生する可能性が無いわけではなく、その地軸が地球方向を向いていた場合、地球は重大な影響を受けるでしょう。
数十光年レベルの距離からガンマ線バーストの直射を受けても、ガンマ線は地表にまでは到達しません。ガンマ線は、地球のオゾン層を通過できないからです。しかし強力なガンマ線はオゾン層を一気に破壊し、強力な紫外線が地球に降り注ぐことになります。
そして、強力な紫外線の影響で地球は大きなダメージを受けます。例えば海の表面近くにいるプランクトンが死滅したり、陸上の植物が枯れたりします。その結果、生態系が破壊されて食料の供給などに大きな支障が生じ、地球上の生物全体が致命的なダメージを受けるでしょう。
でも、その可能性はほとんど無いに等しいので、現実的な心配をする必要はありませんが。
この回答へのお礼
お礼日時:2012/10/07 02:53
ご回答ありがとうございます。
4億5000万年前に起こった大量絶滅がガンマ線バーストによって
引き起こされたのではないかと考えられている超新星爆発は
どのくらいの大きさの恒星で、どのくらい離れていた所で
起こったんだろうね?
50光年くらいの距離だと影響があるとの研究もあるようだが
太陽系の大きさがオールトの雲までとしたら1光年だから
かなり近いよね!?それを考えると太古の昔はきらびやかな
夜空だったんだね!
爆発時に地軸の回転はないのだろうか?
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報