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あるいは波長によって違うというようなこともありますか。

A 回答 (5件)

普通の可視光ではありません。



透過するのは、放射線のγ線・X線しかありません。それも線源の強度によって透過する厚みが違ってきます。
当方では、この特性を使って、鋼板の板厚を計っている 計装をやっています。
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この回答へのお礼

透過する、しないがそのような用途で持ちいられていることに感心しました。勉強になりました。ご教示ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/05 05:48

理論的に光は通りません。


鉄板は内部に自由電子が満ちていて電磁的には強固なバリアとなり、反射したり吸収したりします。
電磁現象である光が通過することはあり得ません。

通過したと思える現象があるなら、それは鉄板が吸収したエネルギーが反対側から再び光となって出てきたことになります。
例えば強烈な光で鉄板が熱せられて、熱輻射が起きることはあるかも知れません。

この回答への補足

金箔を透過する光の色が変わるという話を聞いたことがありますが、こういう現象との関係はどうなのでしょうか。

補足日時:2012/11/05 05:50
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この回答へのお礼

ご教示感謝いたします。電子の働きを考えるということですね。

お礼日時:2012/11/05 05:51

金属ですが、厚みがあると光を通さないですが、薄くしていくと光が通ります。



金は、金属蒸着等で厚みが(確か)ミクロン以下程度に薄いと光を通し、緑色になることは、学生時代の実験でよくやりました。これは、単に積層している原子の数量が少なくなり、光が透過できる隙間が出来てくるためです。

アルミでも金属蒸着をしましたが、金のようなことは無かったと思います。(幾ら薄くても、金属光沢が残った) 透過光の色は、金属特有の色になります。
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この回答へのお礼

金特有の自由電子の振る舞いがあるのでしょうか。ご教示感謝いたします。

お礼日時:2012/11/05 20:53

波長にもよりますが、「プラズマ周波数」などを調べると勉強になるでしょう。



なぜ電子を考えるかは、素粒子物理学ではフォトンが電子の電磁相互作用(フォトンの吸収・放出)を担うボーズ粒子だからです。

回路的に考えようとすれば、高周波の電磁波が表皮効果により、導体表面の薄い領域で遮蔽されるといったイメージでしょうか。
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この回答へのお礼

ご示唆に従って勉強してみたいと思います。電子はすべての現象に関与しているように思われます。ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/06 05:08

姫路にある放射光装置Spring8では、強い光(X線)を遮るために20cm厚さの銅板が必要とされ、それを水冷して使用しているそうです。

吸収は波長に強く依存します。
入射光は金属内で指数関数に従って吸収されたて行きます。関心のある光の波長について鉄の線吸収係数を知れば、どの厚さの鉄板であればどの程度の吸収がなされるかを評価することができるでしょう。

この回答への補足

吸収や透過の違いはやはり電子の振る舞いの差なのでしょうか。

補足日時:2012/11/06 20:59
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