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会社の資格手当てに特殊無線士というのが、あります。
同僚は誰も持っていないのですが、難易度はあまりないそうなので、
取ってみようとおもいました。
恐らく防災警備員と仕事上接する機会が多いから資格手当てが貰えるようになっているのかなと思います。となると、陸上特殊無線技士のことだと思います。
さて、いざ警備員と無線機で会話をすることが、
これから先、出た場合、三級で充分でしょうか?
そもそも二級と三級に違いは簡単にいうとなんなんでしょうか?
なんせまだ全く知らない分野なのでよくわかりません。
また、二級は三級よりもどの程度試験が、難しいでしょうか?
おすすめはどちらでしょうか?
やさしくご教授ねがいます。

A 回答 (4件)

陸上特殊無線技士の2級と3級の違いについてですが、


2級の方が操作できる範囲が広くなります。
2級は3級の上位資格となりますので、3級で操作できるものはすべてOKです。
2級にしか操作できない部分はレーダーと人工衛星による中継の部分です。
また中短波帯の一部の周波数帯も認められています。

一般的に、陸上で近距離の音声通信のみの場合、3級で十分と思われます。

2級が必要な分野で代表的なものは警察官ですね。
ネズミ取りのレーダーは2級が必要です。

試験の難易度はそれほど変わりませんが、2級にはレーダーや人工衛星に関する分野が多少増えます。

ringox 様の会社でどのような意図でどの資格を要求されているのか?にもよります。
会社が3級で十分なのであれば、3級で十分と思います。

またこの資格は年3回の国家試験の他、随時、養成課程による講習会による取得も可能です。
なお、この資格は一般的には、養成課程で取得される方が圧倒的に多いです。(会社の業務命令、費用は会社負担)

試験及び養成課程に関しては、日本無線協会が行っていますのでそちらのページを参照してください。
試験の日程や受験料などの他、直近の試験問題も公表されているので、
どの程度の問題かも把握しておいたほうがいいと思います。

http://www.nichimu.or.jp/


また、参考までに、なれないとわかりにくいですが、法律的には下記で公表されています。
各資格の操作範囲は電波法施行令第三条に規定されていますので総務省のページを参照してください。

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H13/H13SE245.html

何か不明な点があればご指摘頂ければ、わかる範囲で補足します。
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3です、一部間違えておりました(3級と2級の養成講習の説明が逆でした、ほか免許証取得後の話を追加しました)。

再度書かせていただきます。
(訂正版)

すでに回答されてるとおりですが、蛇足で。
簡単に言ってしまうと、
第二級陸上特殊無線技士を持っている職業の人は「スピード違反取り締まりを行う警察官や気象庁職員」などです。つまり、ネズミ捕り(速度違反取締りレーダー)や気象用レーダーを扱うため、無線の免許がないと運用できない、それは第二級以上だから、ということです。
第三級陸上特殊無線技士を持っている職業の人は「警察官・消防官・タクシー・ハイヤー・バスのドライバーさん」など。
 要は、どこまで電波が届くか(電波の出力)と、電波の形式(例えば、FMなのか、AMなのか、というようなことで、ラジオでどっちが音質がいいかわかると思いますが、FMのほうが音質がいいんです。とすると、そっちのほうが構造が難しくなるという差があるんです。あとデジタルなのかアナログなのか、という種類もあります、デジタルの方が音質がいいですので難しくなります。難しいということは上の資格じゃないとダメ、ということになります)、それから両方共通ですが「外部の転換装置で電波の質に影響を及ぼさないものの技術操作」が行えます(つまり「電波を作る発振器」などは自分では修理したり開けたりしてはいけません、ということです)。

 第二級を持っていれば、第三級の範囲の操作を行うことができます。しかも受験料はどちらも同じで5,250円(振込料別)です。ということで個人的におすすめするのは第二級です。ただし試験地は決まっているので旅費が必要です。それはご了承ください。概ね日本中でやってますが、主要都市だけになります。
 受験対策としては情報通信振興会(以前は電気通信振興会と言っていました)で出している、「特技」の過去問をやるとほぼ受かります。この本は特定の本屋さん(東京方面)か、ネット通販がメインなので、情報通信振興会のリンク貼っておきます。過去問は2,520円(送料別)です。

 なお、養成講習という制度があって指定の資格、例えば第二級陸上特殊無線技士であるなら、第二級陸上無線技術士または第一級総合無線通信士が講師を勤めて、かつ所定の授業時間数をやって確認試験を行うことを継続的に講習するというのを総務大臣に申請してあれば、このコースをおえたということで、自動的に免許証がもらえます。つまり、警察学校や消防学校は毎年同じことを教えているわけですから、この規定に当てはまるので、養成講習修了ということで免許がもらえます。
 一般の方でも、日本無線協会というところが、養成講習会やってますので、それに参加すれば取れます。ただし、場所も時間も限られていますし、定員もありますし、何より、第三級で25,000円ちょっとで丸1日、第二級で32,000円で丸二日です。ですが、これには旅費や宿泊費、食事代とかは入ってません。さらに言うと、第三級ならほぼ全国どこでもやってるんですが、第二級になると限られた地域、北海道・東北・関東・近畿だけです。日本無線協会URLはこちら
http://www.nichimu.or.jp/kshiken/index.html

 個人的には、第二級を目指して、試験合格がいいかなと思います。

 余談です:試験に合格するか、養成講習を終えると、「無線従事者免許証の申請」ができます。申請が通ると、初めて無線従事者免許証がもらえます。無線従事者免許証は「特別の事情がない(電波法に違反した、心身の故障により無線従事者たるの業務を行えないと判断された、など)」限り、死亡まで有効です(死亡した場合は電波法に基づき、死亡届を出す義務のあるものが総務大臣に返納することになっております)。心身の状態に関しては過去では免許申請の際に身体検査が必要でしたが最近は廃止されております。しかし総務大臣が特別に命じた場合は身体検査を受けて、健康診断書(総務省指定様式)を提出する義務があります。これは免許証申請時のみならず、取得後「おかしい?」と疑われた場合も同様です。もし指定期間内に出さなければ有無を言わせず免許取り消し(または申請却下)となりますし、健康診断書の結果によってはやはり取り消されることもあります。さらに、資格によっては事件事故等で四肢の一部の欠損が発生した、精神病を発症した、目が見えなくなった、耳が聞こえなくなった、口が利けなくなったなどの場合は自分で返納する義務があります(返納する前に問い合わせすることがいいかと考えます)。なお、「総務大臣」とありますが実質的な業務は各地域に置かれている「総合通信局航空海上課または沖縄総合通信事務所」が担当しますので、身体的な疑問に関してはこちらにお問い合わせください。 たぶん、第三級だと、ドライバーさんが持っているわけですから、ドライバーさんは必要な改造をした自動車であれば運転できることから、四肢の一部の欠損であれば問題ないとは思いますが…とにかくそれは、総合通信局航空海上課にお問い合わせください。また、第二級であれば、目が見えない者は欠格事項となり、免許の返納または取り消し、もしくは申請却下の対象となりますが、第三級においては目が見えない者であって、耳が聞こえかつ口が利ける者は取り消し等の対象になりません。

以上です。間違えた事を心よりお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。取得されることを心よりお祈り申し上げます。

参考URL:http://www.dsk.or.jp/
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第二級「陸上無線技術士」です。

特殊無線技士ではありませんが。

すでに回答されてるとおりですが、蛇足で。
簡単に言ってしまうと、
第二級陸上特殊無線技士を持っている職業の人は「警察官、消防官」など。自衛官もいますが。
第三級陸上特殊無線技士を持っている職業の人は「タクシー・ハイヤーのドライバーさん」など。
要は、どこまで電波が届くか(電波の出力)と、電波の形式(例えば、FMなのか、AMなのか、というようなことで、ラジオでどっちが音質がいいかわかると思いますが、FMのほうが音質がいいんです。とすると、そっちのほうが構造が難しくなるという差があるんです。あとデジタルなのかアナログなのか、という種類もあります、デジタルの方が音質がいいですので難しくなります。難しいということは上の資格じゃないとダメ、ということになります)、もう一つは「無線機器をどこまで開けて修理してもいいかどうか」(法律上、「電波の質に関わらない」装置の技術操作、とか言ったりするんですが、わかりやすく言うと、「電波を作る発振器とかいじっていいのか悪いのか」ということです)

 第二級を持っていれば、第三級の範囲を行うことができます。しかも受験料はどちらも同じで5,250円(振込料別)です。ということで個人的におすすめするのは第二級です。ただし試験地は決まっているので旅費が必要です。それはご了承ください。概ね日本中でやってますが、主要都市だけになります。
 受験対策としては情報通信振興会(以前は電気通信振興会と言っていました)で出している、「特技」の過去問をやるとほぼ受かります。この本は特定の本屋さん(東京方面)か、ネット通販がメインなので、情報通信振興会のリンク貼っておきます。過去問は2,520円(送料別)です。

 なお、養成講習という制度があって指定の資格、例えば第二級陸上特殊無線技士であるなら、第二級陸上無線技術士または第一級総合無線通信士が講師を勤めて、かつ所定の授業時間数をやって確認試験を行うことを継続的に講習するというのを総務大臣に申請してあれば、このコースをおえたということで、自動的に免許証がもらえます。つまり、警察学校や消防学校は毎年同じことを教えているわけですから、この規定に当てはまるので、養成講習修了ということで免許がもらえます。
 一般の方でも、日本無線協会というところが、養成講習会やってますので、それに参加すれば取れます。ただし、場所も時間も限られていますし、定員もありますし、何より、第二級で25,000円ちょっとで丸1日、第三級で32,000円で丸二日です。ですが、これには旅費や宿泊費、食事代とかは入ってません。さらに言うと、第三級ならほぼ全国どこでもやってるんですが、第二級になると限られた地域、北海道・東北・関東・近畿だけです。日本無線協会URLはこちら
http://www.nichimu.or.jp/kshiken/index.html

 個人的には、第二級を目指して、試験合格がいいかなと思います。わからない問題とかがあればお手伝いくらいは出来るかもしれません。どうか合格をお祈り申し上げます。またわからないことがあれば遠慮なくどうぞ。

参考URL:http://www.dsk.or.jp/
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正直に言えば、第二級も第三級も公式の過去問(情報通信振興会の「特技」というヤツです)


とほぼ同じ問題しか毎回、出ていません。ですので、早い話が、問題集を丸暗記すれば必ず
受かります、しかもほぼ満点で。しかも、一陸特のように大量な問題でもありません。まあ、
将来、上位の一陸特や通信士等も狙うのであれば、ちょっと問題かもしれませんが、単に合
格を目指し、資格手当ゲットという目的であれば、それ以上のことをする必要は無いかと・・・

ちなみに第二級と第三級の違いは使える周波数帯と出せる空中線電力、レーダーや人工衛星
局を中継する技術操作取扱が出来るか否かです。当然、第二級の方がより広い周波数帯で空
中線電力が使用でき、かつレーダーや人工衛星中継も使用できます。とはいえ、技術操作を
限られた範囲で遂行し、諸業務をするための資格なので色々な制約が有りますけどね・・・
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