ショボ短歌会

とうとうPS4が発表され楽しみになってきましたね。そこで一つ質問があるのですが、PS4の性能は今現在のPCで例えるとどの程度なのでしょうか?ミドルレンジくらいですかね? それとGDDR5を8GB積んでるのがすごいと言われてますが具体的にどのようなところが凄いのかお教えしてもらいたいです。

A 回答 (3件)

単純なハードスペックだけを言えばミドルクラスのグラボ積んだミドルクラスPCというところです。

x86系CPU、メジャー系GPUチップやメモリの採用など、PS4は当初の噂通り、高スペックで開発費も高いPS3(PS3では開発用PCは特殊試用の為200万円/台と高く、発売当初のソフト開発の少なさの原因とも言われていた)から方針転換していると感じています。多分開発機=試験機は普通のPCで行けるかと(OSはPS4用になりますが)。

CPUは次世代8コアCPUとはいえ省電力型で1コアあたりの周波数を抑えたモデルです。フル性能はintelで言えばi5程度の性能はある(コア数は2倍でも省電力型で周波数が高くないので)と思いますがi7ほどではないと予想されます。

グラボはRadeonHD7850相当といいますからこれも現行ゲームPCと比べてミドルもミドル、今現在でも重量級の3Dゲームには遅いかな?というものです。PS2やPS3発表時のGPU性能からするとちょっとガッカリ感が...。

ただCPUと統合化、メモリはメインメモリ共通のGDDR5を使いますから、最終的な性能は現在のゲーミングPCレベルにはなるかと。PCと違い、ゲーム機はOSからハードウェアレベルでチューニングしますので同性能のPC部品使ってもPCよりかなり性能が高くなります。CPU専用に作られたOSってのは早いですよ。

GDDR5の採用に関してはチップに詳しくないとそれ自体がすごいことのように感じがちですが、GDDR5自体はDDR3の高速版でしかありません(技術レベルとしてはDDR3と同世代で、DDR4ではありません)。ただ、GDDR5という、限定環境下(基盤直付け)なら一番高速で比較的安価(PS3のXDR-RAMはすごく高い)なメモリをゲーム機に持ってきたのは良い決断と思います。メモリアクセスの速さは重要ですから。

GDDR5を8GB積む、ということを勘違いして(GPU用に8GB積んでると勘違いしている人もいるので)考えている人もいるようなので注意したほうがいいかもしれません。

メモリというのは、増設できるとか使い方に自由度を持たせるほど、速度を落とさないといけない(信号タイミングがずれるため)という問題があります。逆に言うと、基盤に直付けし、増設とかできない様にすれば基盤設計もチューニングできるのでフルスペックで使用することができます。これはPCでは難しいことですが、ゲーム機(やグラボ)なら問題はありません。また、CPUとGPU統合チップの為、画像処理にメインメモリを共用しますが(PS3もそうでした)、DDR3を使うとGPUの速度がガクッと落ちてしまうため、GDDR5を使わざるを得ないのも理由と思います。GDDR4にしなかったのは、GDDR5の方が電力対性能比が優れているからでしょう。

PS3の時は、メインメモリに256MB、GPU用に256MBと分けて積んでいました(XBOX360はすでに共通化して512MB積んでました)。当初は全く問題ありませんでしたが、近年、テクスチャに大容量のメモリを使うソフトが出るようになってから、GPU用に256MB積んでいてもメインメモリが少なかった(サウンド関係とか、全部メインメモリで賄わないといけない為、テクスチャの処理が低下しやすかった)為、今回はその反省もかねて共通化することにしたのでしょう。
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 どのゲーム機でもパソコンと比べた特徴は同じです。



1.廉価で高性能のCPUと小容量の高速メモリーを積んで処理能力を引き上げている。

2.GPUなどのグラフィックチップに高性能なものを使ってグラフィック性能を底上げする。

3.大量のメモリーを必要とする総合的な処理能力ではパソコンに及ばない。

 PS4も同じ設計思想のゲーム機だと思います。ゲーム画面を見た感じでは、CGの品質は向上しているようですが、メモリーが高速なのとGPUの性能が高いからでしょうね。ゲーム以外の性能ではハイスペックパソコンに及ばないだろうと思います。詳しくは以下のリンクを参照してください。

 フルHD解像度のテレビ画質に対応した点以外は、大きな違いは無いだろうと思います。画質が良いテレビゲーム機というのが売り文句でしょう。

 今後、5年が経過して、パソコンのRAM容量が1TBに近づいても、ゲームソフトの質で敗北しない程度の性能でしょうが、すぐに128GBや256GBの時代が来るでしょうし、テレビ放送が2015年までしか続かないという人もいますから、テレビゲームの時代が5年も続くかどうかでしょうね。

参考URL:http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/201 …
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おそらくはPS4専用のOS(?)を動かすことを前提に、相当偏った設計になっています。


CPU性能としては現行Windows PCと比較して最底辺クラス。ネットブックよりはマシという程度で、8つ積んできたCPUコアに上手く処理を分散させる必要があるでしょう。ここはプログラマの腕の見せ所というところで、Windowsという「なんでもできるが重い」OSを動かす必要がないアドバンテージをどれだけ出せるか。
統合されたグラフィック性能の方は現行のメーカーPCでは足下にも及ばないとてつもない領域。いわゆる「ゲームPC」として売っている中でも7~8万以上の機種を用意しないと持ってこれないクラスのグラフィックチップを作り込んであります。

GDDR5はまあわりとどうでもよくて(ぉぃ)、グラフィック性能を上げるには実際他に選択肢がない。そりゃコストを度外視すれば他にも高速メモリはいくらでもありますが、それをやると4万前後(?)には収まるはずもなく、またローンチ時に台数を揃えることも不可能になります。スタートダッシュに失敗したゲーム機プラットフォームがどうなるかは歴史が示すところで、ソニー的には採れる選択肢じゃないでしょう。
データ転送レートを見れば現行PCのメインメモリも遙かに凌駕するGDDR5メモリを、CPU側からも読めるのはメリットかも知れません。(ただしこのメモリ、トップスピード重視のためにランダムアクセス性能が結構犠牲になってます。「読み込み命令を出してから実際に読み出すまでの待ち時間」を上手く隠蔽する(必要なデータを先読みして読み込み命令を出しておく)のもプログラマに求められる腕前になるでしょう。)
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