
A 回答 (16件中1~10件)
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No.16
- 回答日時:
通勤時にビッグコミックオリジナルを愛読していたんですが、何一つ覚えていないのは、よほど脳みそが疲れていたようです。
しかし、大好きだった、私の原点ともいえる漫画は、”ハクション大魔王”です。テレビものですみません。
つぼの中から、変な顔のおっさんが出てきて、何でも望みをかなえてくれるなんて。。。すばらしい。
どうして見せてもらえたのか不思議ですが、勧善懲悪の、水戸黄門風だったからでしょうか。今でも主題歌が歌えます。機会があったら、もう一度みてみたいですね。
何か最近の本で、案山子が未来を予言する、というのを読みましたね~。かえるの話のほうが、殺伐とした人間の話より、ロマンにあふれているように思います。
ビッグコミックオリジナルというと
『あぶさん』『三丁目の夕日』『釣りバカ日誌』『浮浪雲』と名作の目白押しでしたが
よっぽど疲れてらっしゃったんでしょうね(笑)
>”ハクション大魔王”
元々は「アラジンと魔法のランプ」辺りが原点なんでしょうが
「ドラエモン」とか願いを叶えてくれる物語は人気ですね。
それだけ現実は願いが叶わないんですよね(笑)
まぁ、アニメでも藤子 不二雄とかは割に上品でしたから
”ハクション大魔王”もどこか品があったんじゃないでしょうか。
>かえるの話のほうが、殺伐とした人間の話より、ロマンにあふれているように思います。
作者の永島 慎二さんは殺伐とした人間社会に何とか希望を見い出そうとしていたように思います。
「絶望は死に至る病」と言いますからね。
ではまた(笑)
No.15
- 回答日時:
今晩は、専門家がお相手なのでもう、こっちはシロート勝負!
多分お好みでない物、狙います。でも最初はガロ関係で、
☆鈴木翁二作品集。えらい値段になってますね。
☆石森章太郎「ミュータントサブ」「佐武と市捕物控」
★手塚「どろろ」アニメも怪奇大作戦と同日続いて放送で怖い曜日でした
★ちばてつや「螢三七子」「紫電改のタカ」これ読んだら反戦にならざるを得なかった
★大友克洋「童夢」「さよならにっぽん」
★新田たつお「ガクエン遊び人」
✿とり・みき「山の音」九州巨人伝説、原作があったか?本人は恥かしがってたけど、。
✿さそうあきら「僕が猫だった頃」猫関係無し、デビュ短編集、ヒッピーカルチャ後のそれなりにキラキラした青夏の諦念、。僕にはこれだけ良かった。ペン画?だからか。
以下3点、猫バカ物です。
☆ますむらひろし「アタゴオル」。友にこのブタ猫そっくりなのがいて、目細くて開かないんです。で世間を舐めていつも笑ってるように見えるけどデブで腕力振るってワルサするんです。でもそいつはこの、ブタ猫ヒデヨシの事軽蔑してました、くだらん漫画だと(笑)。ソックリなのに
✿大島弓子「グーグーだって猫である」✿桜沢エリカ「シッポがともだち」 どっちがウマイかな?
✿岩館真理子「チャイ夢」「17年目」ブーケ創刊号を妹が持ってて借りたらハマリました。線画の瞳が繊細綺麗過ぎ?この後、男の学生達平気でブーケ買うようになったよ。
✿松苗あけみ「純情クレイジーフルーツ」女子高コメディ傑作だそう。
✿近藤ようこ。最初の何冊かしか読んでないですが、ガロ系で巧いですね
☆高野文子「絶対安全剃刀」
★岡崎京子、ほとんど全部。スクリーントーン? 革命的だったのでは?
★吉田秋生「十三夜荘奇談」「夢みる頃を過ぎても」少年漫画ですね。
☆吉野朔実「少年は荒野をめざす 1 」最近は知らないですがこの頃少女漫画の繊細さは世界至上の達成度だったと思うの、。私達もそれでDevenir女に成れたと思うのよ。
では、ごきげんよう。
>専門家がお相手なのでもう、こっちはシロート勝負!
いえいえ。私も「ガロ」「COM」「マガジン」「スピリッツ」ぐらいしか読んでませんので
そんなに詳しくはないんです(笑)
>☆鈴木翁二作品集。えらい値段になってますね。
ってことは廃版になってるんでしょうね。
あの頃だと安部慎一なんか好きでした。
>☆石森章太郎「ミュータントサブ」「佐武と市捕物控」
まぁ、バックグラウンドが膨大なんでしょうが器用な人でしたね。
>★手塚「どろろ」
「きりひと讃歌」なんかもそうですけど、ちょっとエグいぐらいの方が好きでした。
>★ちばてつや「螢三七子」「紫電改のタカ」
あまりにもメジャーになってしまいましたが相当好きな人です。
「紫電改のタカ」も勿論そうですが
『1・2・3と4・5・ロク』なんて泣ける泣ける(笑)
>★大友克洋「童夢」「さよならにっぽん」
何故かこの人のSFはなじめなかったんですが
「さよならにっぽん」は傑作でしたね。
後「気分はもう戦争」「ハイウェイ・スター」なんか画期的でした。
それとタイトル忘れましたが
アイドルかGSだったかで一発当てて重役になった音楽プロディーサーが
かって学生時代に行ったアメリカのニューオーリンズ・ジャズ・バンドに飛び入り参加して
いつかレコードを作ってやると大ボラ吹いたことがあったら
本当にそのバンドが訪ねて来たって話なんか好きでした。
すみません。
後、読んだことあるマンガ家といえば、ますむらひろしぐらいなので
追々、ネカフェなんかで読ませて頂きます。
ご回答ありがとうございました。
No.14
- 回答日時:
こんばんは
年上の上司のお方に名作漫画聞いてきました(笑)
http://www.ebookjapan.jp/ebj/title/131775.html 「ザ・シェフ」 剣名舞さん原作・加藤唯史さん作画
http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/1000000 … 「ミスター味っ子」 寺沢大介さん
両方の作品は、自分が生まれていない時の漫画ですが、料理の漫画の名作でとっても面白いそうです。
http://matome.naver.jp/odai/2128081209557797601 これはトトロとかの再現した料理です。
こうもり小僧のイラストの方、見させて頂きました。
満月の色はとっても綺麗です。灰色のは道でしょうか。とっても上手です。電球の線のようなものがみえますが、カプセルみたいなものもみていてすごく印象が深いです。翼の色が茶色も綺麗ですが、足の色などブルーの使い分けが非常に上手ですので、翼の色に質問者さまが得意なブル-系の色を持ってくると、どういうイラストになるのかなとも思いました。
すごく素敵なイラストでした。またぜひ見させて頂けますでしょうか。
よろしくお願いします。
どうもです(笑)
>年上の上司のお方に名作漫画聞いてきました(笑)
料理漫画がこんなにあったなんて知りませんでした。
でも、私が料理関係の質問をした時も盛り上がりましたので
分かる気がします(笑)
>これはトトロとかの再現した料理です。
どれも良いですが、やっぱり「となりのトトロ」のさつきちゃんのお弁当が最高です(笑)
>こうもり小僧のイラストの方、見させて頂きました。
えらく褒めて頂きありがとうございます。
なにせ、モチーフがヘンテコなのと、線や質感の細かい描写が巧くいかなかったので
不安でしたからホッとしました(笑)
仰るように、翼の色は最初こうもりなので単純に茶色にしてしまいましたが
途中で「まてよ。紺色でも良かったか」と思ったんです。
しかし、どういうわけか塗りつぶしが一気に出来ず
おまけに縁の所をマウスで塗ってるとしょっちゅうはみ出し
えらい辛気臭いので断念しました(笑)
次は抽象と具象の間ぐらいのアイディアが浮かんでますのでまた見てください。
ではまた(笑)
No.13
- 回答日時:
年齢的にはalterd1953さんより若干下だと思うのですが、皆様御回答の漫画の半分も知りません、僅か何年違うだけでも共有出来る漫画の世界はこうも違うものか、ちょっとした驚きです。
尚皆様のアカデミックな作品群と比較すると、随分と格調の低い回答となってしまい恥ずかしいのですが、気にしてもしょうがありませんので敢えて・・。
>あなたの「名作マンガ」を教えてください。
「男一匹ガキ大将」「硬派銀次郎」 本宮ひろ志
⇒男の世界が売りの本宮ワールドに嵌りました、当時(男=腕力)と勘違いしまして、見事に喧嘩ばかりしておりました。
「キャプテン」「プレイボール」 ちばあきお
⇒後年、情熱だけではどうにもならない才能の壁を知らされる事になるが、巨人入りを真面目に考えていた幼少期の私にとっては、まさにバイブル的作品。
「がんばれ元気」 小山ゆう
⇒無論「あしたのジョー」にものめり込んだ世代ですが、スポ根色満載の「あしたのジョー」よりも、ボクシング=ハングリー・スポーツという既成概念を覆した当作により魅かれました。
「黄昏流星群」 弘兼憲史
⇒40歳過ぎでしょうか、多少の老いを自覚し且つ勢いだけではどうにもならなくなった頃から気になりだした作品、今も愛読しております。
>僅か何年違うだけでも共有出来る漫画の世界はこうも違うものか、ちょっとした驚きです。
それだけ日本のマンガが多様である証でしょうね。
世界に誇れる文化になったのも頷けますね。
>「男一匹ガキ大将」「硬派銀次郎」 本宮ひろ志
「当時(男=腕力)と勘違いしまして」というご自省が素晴らしいですが
そういう面も必要ですよね(笑)
>「キャプテン」「プレイボール」 ちばあきお
>「情熱だけではどうにもならない才能の壁を知らされる事」
後「運」も大きそうですね。
いずれにせよ、僅差の実力を持つ人がわんさかいるんでしょうね。
>「がんばれ元気」 小山ゆう
「ボクシング=ハングリー・スポーツという既成概念を覆した」というところが
興味深いです。
>「黄昏流星群」 弘兼憲史
この人「人間交差点」の頃から光ってましたね。
人間の機微に通じてますよね。
ご回答ありがとうございました。
No.12
- 回答日時:
こんばんは alterd1953 様
オノレ・ドーミエ の 新聞 連載 リトグラフ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%8E% …
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/colle …
画面の 外に 落下する 人物の 足先が 覗いている …
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/da/sh …
視点を 変えて、 コマ 送りに なっている …
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/da/sh …
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/da/sh …
ヴィルヘルム・ブッシュ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3% …
マクスとモーリツ (抄)
http://www8.ocn.ne.jp/~lilie/maxmoritz.pdf
好き なのは もっと 凄い いたずら … というか … 寒い 日に
止められた のに スケートに 行って 凍りつき、 家に 担いで
帰って もらって、 温めると 溶けていき … 全部 溶けて
水溜りに なって しまい … ご両親は その水を 集めて 瓶詰めに …
名まえを 貼り … 納戸の 棚に ピクルスや ジャムと 一緒に
鎮座ましまし … という …
プラウエン 『ヒゲ父さん』
http://poco-a-poco.chu.jp/myth-legend/2010/09/-1 …
http://shirow.asablo.jp/blog/2006/06/15/406297
http://www.kinokuniya.co.jp/disp/CSfDispListPage …
http://blogs.yahoo.co.jp/yazaanemone/30157603.html
とっか~ん、すすめ~ 小さい 頃 見ていた TV アニメ
http://blogs.yahoo.co.jp/coloerdonly56/15340944. …
劇場 アニメ … DVD 購入しました …
手塚 治虫 様 のは 『ワンダースリー』 『ラビちゃん月へいく』
http://tezukaosamu.net/jp/iroiro/118.html
他の かた で … 『宇宙少年ソラン』 『狼少年ケン』
ドーミエ の が 一つ、 あとの 絵も よかった ので おまけ …
http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/exhibition/bac …
「名作マンガ」がオノレ・ドーミエから始まるなんて
hazarさんの面目躍如ですね(笑)
後「鳥獣人物戯画」と「北斎漫画」が来るんじゃないですか(笑)
あの頃のモチーフにギリシャ神話が良く使われているのは分かる気がするんですが
何となく人物がフランスっぽいのは気のせいでしょうか(笑)
>ヴィルヘルム・ブッシュ
そういえば、こないだ、Eテレのドイツ語講座で
ナチスを風刺していた漫画家がナチスに殺されるのを嫌って
自ら命を絶った話をしてました。
この人も反骨の人だったんでしょうね。
>マクスとモーリツ (抄)
タッチがすでにアメリカン・コミックのそれですね。
>プラウエン 『ヒゲ父さん』
あ!!
この人ですよ。
ナチスを風刺してた人。
まぁ、暗合というか何というか(笑)
>劇場 アニメ … DVD 購入しました …
なんか観たことあるような。
宣伝文句が「衆望の巨篇」とか時代がかってますね(笑)
>手塚 治虫 様 のは 『ワンダースリー』 『ラビちゃん月へいく』
うっわ~。
これまた年季が入ってますね。
「ロスト・ワールド」の頃ですね。
>『宇宙少年ソラン』 『狼少年ケン』
これは存じております(笑)
>ドーミエ の が 一つ、 あとの 絵も よかった ので おまけ …
う~ん。
素晴らしい!!!
技術は勿論のこと、発想が良いですね。
写真ではなかなかこうは行かないでしょうね。
ご回答ありがとうございました。

No.11
- 回答日時:
こんばんわ。
私の名作マンガは、断然、井上雄彦「スラムダンク」です。
最高に面白いです!!
私はあまりマンガを読む習慣がなかったのですが、これをすすめられて、
読んでみて、初めてマンガにハマりました。
どのキャラも魅力的で、友達とよく’誰がいい’とか言い合ってました。
たまに、またどこから読んでも面白いです。
井上雄彦、天才ですね!
他の読んでないんですけど、「バガボンド」「リアル」も読まなきゃ。
因みに、最初に出てくる軍団の名前、絶対、福岡の地名です(^^ゞ
お!?
「スラムダンク」人気ですね~。
それは読まないと(笑)
そういえば、adele24さん福岡でしたね。
地元が出て来ると嬉しいですよね(笑)
ご回答ありがとうございました。
No.10
- 回答日時:
alterd1953さん、再びこんにちは。
trgovecさんの回答にもありましたが、こうの史代の『夕凪の街 桜の園』は絶品です。シリアス一辺倒ではないところが却って庶民の生活に根差しているようで素敵です。
その姉妹作で
『この世界の片隅に』
これもほんわかした新婚家庭が原爆で・・・でも・・・という作品になっています。
http://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/runa44/127 …
http://images.amazon.com/images/I/51aKhpEvCPL.jpg
こうのさんは「花は咲く」のアニメーション映画のキャラクター・デザインを務めた方です。
もう一つだけ
岡野史佳
『海育ちの風』
「フルーツ果汁100%」の作者です。懐かしいと思われる妙齢の女性も多いのでは。しばし休んでいたようですが、近年復活を遂げたようです。月刊ホークスには描いていたんですが・・・。
http://ameblo.jp/books01/entry-11360301453.html
ここのところまったく交流ありませんが、一応親戚なので。。。
あ。どうもです(笑)
>trgovecさんの回答にもありましたが、こうの史代の『夕凪の街 桜の園』は絶品です。
それは是非読まないといけませんね。
>こうのさんは「花は咲く」のアニメーション映画のキャラクター・デザインを務めた方です。
この絵は見たことあります。
どこか、わたせ せいぞうさんに通ずる優しい絵ですね。
声高に戦争反対を叫ぶより、こういう優しい絵の方が
戦争の悲惨さを訴える力があるかもしれませんね。
私も焼夷弾で全身大火傷を負った幼女が
死ぬ前に「お手てキレイにちてね」と言ったという話を聞いて
胸をかきむしられるような思いをしたことがあります。
>岡野史佳『海育ちの風』
ご親戚にこういう方がいらっしゃるのは、さぞや誇らしいでしょうね。
機会があれば読ませて頂きます。
ではまた(笑)
No.8
- 回答日時:
おはようございます。
散歩に出かける前に昨夜の続きを少し・・・。
最近は暖かいので散歩がとても気持ちがいいですね。
「忍者武芸帳」、さすがに良くご存知で!
そう言えば林崎甚助、私も思い出しました。
あと、「しびれ」とか「くされ」(笑)
壮大な歴史漫画のようでもあり、名作でしょうね。
31192525さんも言っておられるけど「かむい外伝」、
「かむい伝」とは絵のタッチがまるで別物ですが、
あれは何でしょう?今でも不思議です・・・
知ってたら教えていただけませんか?
あと小島剛夕さんの「子連れ狼」、
どなたか画風の似た方が続編を描かれたようですが、
もう・・・絵がきたなくて、小島さんのように絵に品がありません。
女性では西谷祥子さん、まあ絵の上手な人でしたね。
「ベルサイユの薔薇」の池田理代子さんはこの少し後・・・。
ストーリーが作れて絵の上手な人では萩尾望とさん(とが不明)
「11人いる」は名作だと思います。
申し訳ないのですが、あなたの質問欄をお借りして・・・
moyomoyo4さんID画像を変えられましたか?
とても、お上手です。
お元気そうで何より、何処かでまたお話ししましょう。
本当に気持ち良い季節になりましたね。
>あと、「しびれ」とか「くされ」(笑)
忍者のキャラが物凄くユニークでしたよね。
どの作品か忘れましたが
最後に水源の小さな池で死んだ忍者が体に仕込んでいた毒で近くに住んでいた
敵を倒すというのがあって、その時のセリフが
「術が生きれば生きたことになる」ってのが印象に残りました。
後、「忍者武芸帳」のラストの方で
無風道人が上泉信綱と勝負する時に
「何故、刀身を下げる」
「私がカウンターをくらうとでも思っているのか」っていうのが
「この時代にカウンターって」と心でツッコミを入れてました(笑)
>「かむい伝」とは絵のタッチがまるで別物ですが、
あれは何でしょう?今でも不思議です・・・
まぁ、あれはやはりエンタテインメント重視の作品だからなんでしょうね。
悪く言えば「売れ筋狙い」と言いましょうか。
オマンマを食べる為には子供にも受けの良い綺麗なタッチしたんじゃないでしょうか。
絵描きが本気で自分の描きたい展覧会用の芸術的な絵を描くのと
一般の人がデパートで買いそうな綺麗な風景画や静物を描き分けるのと
同じではないかと思います。
実際、「忍者武芸帳」はマイナーな貸し本の世界でしたし
「カムイ伝」はやはり売れない「ガロ」でしたが
「カムイ外伝」は週刊誌でしたからね。
本当に描きたいものは売れない専門誌に描いて
売れそうなものはギャラの良い週刊誌に描くってことなんじゃないでしょうか。
>小島剛夕さんの「子連れ狼」
この人はほとんど日本画家のような巧さでしたね。
正に別格だと思います。
西谷祥子さんは知りませんでした。
一度読んでみます。
「ベルサイユの薔薇」「11人いる」は大傑作のようですね。
こちらも機会があれば読ませて頂きます。
>申し訳ないのですが、あなたの質問欄をお借りして・・・
私もたまに以前のQ&Aを読み返して思うんですが
人間関係の網の目がかなり広がってますよね(笑)
ではまた(笑)
No.7
- 回答日時:
・こうの史代「夕凪の街 桜の園」
“ヒロシマ” を描いた作品ですが、原爆投下の描写はわずかしかなく生き残った人々を通じて描いています。この作品を知ったときはちょうど原爆スラムに興味を持ち映像や写真を集めていた頃でした。
・田中ユタカ「愛人 [AI-REN]」
作者が本当に身を削って描いた作品。SFですが生きることの意味を問いかける内容です。ある学校の教師が絵本に編集し教材に使ったそうです。
・大城ユカ「山原バンバン」
沖縄の山原(やんばる)の高校生の日常を描いた作品。
・芦奈野ひとし「ヨコハマ買い出し紀行」
「水没都市」もので、温暖化で海面が上昇した世界の関東を舞台にしています。人間そっくりのロボットが活躍する一方で文明が後退したように見える社会のゆったりとした時間の流れの描写が秀逸。生態系も変化しているようで、巨大な果物、街灯そっくりに進化した植物、人やビルディングのような茸(と思しきもの)など謎を残したまま完結しました。
以上は単行本になったものですが、ほとんど知られず忘れられた(ネット上にも情報がない)作品にも忘れられないものがあります。
創刊準備号だけで廃刊になったある雑誌に載っていた2作品が強烈に印象に残っています。その雑誌はどこかにあるはずですが物置の中に埋もれて見つかりません。以下、あらすじを書いておきます。
・きたすなうだる(字が難しく覚えていません)「コードウェイナー・スミスに花束を」
コードウェイナー・スミスという作家とどういう関係があるのか分かりませんが、ジャンル的にはSFで、地球人といろいろなエイリアンが共生する世界が舞台です。
セリフが全くなく、人物の行動を英単語一つで表しているだけです。
主人公は地球人の青年で、彼がさまざまなエイリアンの仲間と一緒にトラックに乗り仕事に出発するところから始まります(Work!)
トラックはある畑に到着。彼らの仕事はある作物を収穫することです(Harvest!)。
その作物とは、地面から生えた「さまざまな人体のパーツ」です。手足、頭、臓器などを手早く刈り取り背負い籠に入れていきます。
そうこうしているうちに収穫されたパーツのいくつかが空中を漂い始め、集まり、一人の女性になります。
そこからの流れはあまりよく覚えていませんが、主人公の青年とその女性はカップルとなり(結婚まで行ったかは不明)終わります。
・(作者失念)「吉祥寺72」
エッセイ漫画とでもいうのでしょうか。作者の思い出を綴っています。筋は特になく作者が子どもの頃吉祥寺で見たものを並べています。
物乞いをする傷痍軍人・・・作者と思われる子どもがお金を上げようとすると母親が「ちゃんとしたところに寄付した方が結局はためになるのよ」
デパ地下で高く積み上げられたちりめんじゃこ・・・ズームしていくとじゃこに混じって小さなカニやイカがある。
無果汁のグレープジュースの瓶・・・光に透かしてみて「タール系色素を使ったどこまでも純粋な紫」とセリフが入り、締めの言葉が入りますが残念ながらそれを覚えていません。
実はこの作品は、私の子どもの頃の記憶にある「不可解なもの」を解決してくれたのです。
ある子ども向けドラマで、帽子をかぶり顔の半分を隠し不明瞭な言葉で施しを乞う人物が登場し、主人公の少年たちが「わー、乞食だ!」と逃げる。別の道路に出たらそこにもまた同じような人物がいる。という場面が頭の中に残っていました。そのため、物乞いをする人はそういう格好をするものと信じ込んでいた時期があり(しかし後に見たドラマなどではそういう格好の物乞いは二度と見ませんでした)一体あれは何だったのだろうか、もしかしたら記憶違いか夢だったのかとさえ思っていました。
どうもです(笑)
>・こうの史代「夕凪の街 桜の園」
「はだしのゲン」だけではなかったんですね。
原爆スラムは知りませんでしたが
規模は違うでしょうが大阪にも開発が遅れた地区があって
そこだけ戦後みたいでしたね。
>・田中ユタカ「愛人 [AI-REN]」
ミステリーやホラーなんかもそうですが
SFは人間の根源的なものを描くのに適している面がありますね。
>・芦奈野ひとし「ヨコハマ買い出し紀行」
かっての私のマンガのアイデアにも似たようなのがありました。
私のより遥かに膨らませているでしょうが
少しだけ「やられた感」があります(笑)
>「コードウェイナー・スミスに花束を」
異人種との共存というと根底に博愛があるんでしょうが
人体のパーツがやがて女性になるというのは
旧約聖書のイヴを思わせますね。
>「吉祥寺72」
エッセイ漫画というと、つげ義春に端を発していると思いますが
色々、発展しているようですね。
「ちゃんとしたところに寄付した方が結局はためになるのよ」という
言葉は正しいのかもしれませんが酷さも否めませんね。
>ズームしていくとじゃこに混じって小さなカニやイカがある。
これは「チリメンモンスター」って本が出てますね。
家族で探すのが好きなやつがいたので買ってあげたことがあります。
たまにタツノオトシゴとか深海魚とか混じってることもあるみたいですね。
>「タール系色素を使ったどこまでも純粋な紫」
これは「理系」の匂いがぷんぷんしますね。
>私の子どもの頃の記憶にある「不可解なもの」を解決してくれたのです。
そういえば私も、ぺしゃんこの帽子を被った傷痍軍人を見た記憶がうっすらあります。
子供心に悲惨な印象でしたね。
自分がいつかそういう境遇になるのではないかという恐怖感はどこかにあると思います。
それと、ふとしたことで長年の謎が解けるってありますよね。
「あ~。そうだったのか」っていう。
私も基本好き嫌いがないのに柿だけが食べられないことが不思議でしたが
母親の方の名前を継いでくれないかと親に言われた時に
「ああ。オレは次男だから所詮スペアなんだな」という不快感があり
その田舎から毎年大量に送られて来たのが柿だったことに気付いた時に
謎が氷解しました。
しかし、trgovecさんがマンガも骨のある読み手であることが分かりました。
ご回答ありがとうございました。
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