
先日知人に、西武鉄道の株買付?のニュースの話になった際、外国企業に買収された場合、西武拝島線が廃線になるよ。と言われました。その辺りの事をインターネットで調べてみましたが、なかなか出てきませんでして、生活圏内の私としては気になる限りでした。
この他、関連企業の秩父鉄道が廃線になるよ、とか色々と聞かされる話が多くて気になるところです。
ニュースや情報に疎いため馬鹿な質問になっていましたら申し訳ございませんが、結局のところ、正しくは何がどうなったら、結果何が起ころうとしているか、というところと合わせて廃線関連の話が本当か嘘か、また本当の場合どういう事なのか教えて頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
西武ホールディングス(HD)の筆頭株主である米投資会社サーベラスが
企業価値の向上を求めて不採算路線の廃止を求めているのですが
その対象路線は
西武秩父線、山口線、多摩川線、多摩湖線、国分寺線と言われています。
拝島線は新宿線と一体運用されているので
採算は取れていると思われるので対象外だと思います。
なるほど。とても分かりやすくまとめていただいてありがとうございます。理解致しました。
私が今回不安になった以上に、廃線対象の沿線住民の方は不安になられていることをお察しします。何とか話が問題のない形でまとまればいいのですが・・。
No.2
- 回答日時:
先に答えられている回答の通りです。
補足すれば、秩父鉄道でなく、西武鉄道の中で山間部を通る
石灰石輸送目的で1969年に開通させた秩父線も要らないのでは
ないかという、株主優先的な企業ガバナンスを突きつけられて困っている。
寝耳に水というのが、沿線住民の衝撃でしょう。
これは、3大都市圏に住んでいれば交通弱者にはならない、
そういった神話への疑義でもあり、日本人全体に与えたショックの
方が大きかったと思いました。
例えば家を買ったり建てたりするのに、大手私鉄の沿線ならまず間違いは
なかろうとか、一部上場企業に就職すれば、定年まで安泰と言った
価値観は、これまで戦後の40年くらいは、不変の信仰であったと思います。
親の代は大学に行けなかったので、子供は何が何でも4大に行かせるとか、
それらにも共通しているのは、日本が安定していたからです。
第二次大戦が終わって戦争を放棄してから、日本のリセット以降は
歴史状況の中で、ずっと大きな後ろ向きは無く、常に前向きであったと思います。
それは日本には戦争的な混乱が無く、真面目に働いてさえいれば、
ある程度の幸福は実現出来ると言う、共通な考え方が安心の元であり、
大半の日本人はそれに従って、生活してこれたのです。
今は日本も不安定なことに、いろいろ巻き込まれてしまいました。
アメリカも中国も韓国も、日本がひとり恵まれた環境にいては困ると
あらゆる揺さぶりを掛けてきます。
今回の西武鉄道の事例も、創業2代目オーナーの内弁慶さを
見透かして、一時は世界一の資産家と持て囃された人物が、実は
前時代的な感覚しか無い裸の王様経営者だと、経営権をはぎ取って
行った所から始まります。
解説は、長くなるのでこのくらいで止めますが、問題は、今の日本は
守るばかりでひとつも反攻する材料、狼煙があがらないことです。
憲法改正の議論も、実は本質的な問題解決でなく、むしろ後退する
感覚が多数決へ引きずり込みたく、うずいているだけでしょう。
せっかくの民主党の政権政治という実験が、交代3年で顔も見たくない
ような評価で終わってしまいました。
大地震と津波、それに不測の原発溶解という大事故が起きてしまった
ことで、時代は後ろに戻りました。
今回は私鉄信仰の揺さぶりですが、閑散区間は大動脈区間の利益で
充分賄える。成長力が落ちているならば、他分野で収益増を図れる
見込みがあると、阪急を作った小林一三のような明快な経営者が今の
日本にはいないことが、最大の混乱要因になっているように思えます。
失礼いたします。
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