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二問あります。

1.
任意の集合A、Bに対し、|A-B|=|B-A|ならば、|A|=|B|であることを示せ。

2.
有限集合A、Bに対して、|A|=m |B|=n のとき、AからBへの写像全体の集合の濃度を求めよ。


この二問です。

問1に関しては直感的なイメージも出来、ベン図からも成立しそうなのですが、証明の書き方がわかりません。

問2に関しては問題文が先ず理解できないです。「写像全体の集合の濃度」の意味が良く分かりません。自分でなんとなくのイメージで出した答えは m+n-mn ですが、合っている気がしません。


解説お願いいたします。

A 回答 (3件)

1.


|A-B|=|B-A| とは、A-B から B-A への全単射が存在する
という意味(定義)ですが、その写像を f として、
x∈A-B のとき g(x) = f(x)
x∈A∩B のとき g(x) = x   という写像 g を定義すると、
g は A から B への全単射とります。

2.
濃度と言っても、有限集合の話ですから、
A から B への写像全体の個数を数えればいいです。
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ヒマだから超サービス。



1)
A-Bって、{x;x∈A & ¬(x∈B)} Aの元のうちBの元でないもの のことですよね。

なら、

(A-B)∩(A∩B)=φ で
(A-B)∪(A∩B)=A なので、
 |A-B|+|A∩B|=|A|

同様に
(B-A)∩(A∩B)=φ で
(B-A)∪(A∩B)=B なので、
 |B-A|+|A∩B|=|B|

したがって、 |A-B|=|B-A|ならば、 |A|=|B|

 
 

2)
AからBへの写像って、Aの元それぞれに対するBの元が定まる関係だから
m個あるAの元A1,A2,A3,A4,・・・・,Amのそれぞれについて、
A1に対応するBの元はb1,b2,b3,・・・,Bnのどれか。
A2に対応するBの元はb1,b2,b3,・・・,Bnのどれか。
A3に対応するBの元はb1,b2,b3,・・・,Bnのどれか。
・・・
Amに対応するBの元はb1,b2,b3,・・・,Bnのどれか。
が1個ずつ決まればそれが「ひとつ写像が定まった」ということ。
たとえば、
A1→B3、A2→B1、A3→B3、A4→B7、・・・・Am→B12 ってのもひとつの写像だし、
A1→B8、A2→B2、A3→B4、A4→B2、・・・・Am→B5 ってのもひとつの写像。
こんな写像が全部でいくつあるかって聞かれているので、
組み合わせで考えて、A1に対応するのが全部でn通り、A2に対応するのが全部でn通り・・・、Amに対応するのも全部でn通り。
全ての組み合わせは、
n*n*n*n*・・・・*n=n^m
AからBへの写像全体の集合の濃度はn^m
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1: ベン図から, どうして「成立しそう」と思ったのですか? あと, A∩B = φ のとき |A∪B| はどう書けますか?



2: 「写像」ってどういうものか, わかりますか?
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