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公園の将棋の集まりに通っています。最初はみんな弱い人ばかりで指していたのですが、強い人が入ってきたら、弱い人が来づらくなってこなくなりました。そして中くらいの人達が弱いほうの立場になりました。そのうち、もっと強い人が入ってきて、さらに強さのインフレが起こりました。
今は強い人しかいません。

強い人の言い分はこうです。将棋は勝負の世界だから、情け容赦なく指さないとだめだ。

弱い人の言い分はこうです。将棋は勝ったり負けたりがおもしろいんだ。

弱い人にも少しは勝たせようと手を抜いてさすことは、非常に失礼なことだという、意見もあります。

できるだけ多くの意見がほしいです。どうか、皆様のご意見をお待ちしております。

A 回答 (8件)

将棋はお互いが情け容赦なく指しても、勝ったり負けたりにしかならない関係がベストです。

そうでないとお互い面白くないし、長続きしないものなのです。

そこに将棋道場の存在意義がある。将棋道場は席主が客の段級を認定して、誰もが好敵手が見つかるように手合いを組みます。どうしても棋力の近い対戦を組めない場合は、駒落ちの手合割にして接戦になるように組みます。

客が来なくなったら道場の評判・経営に差し障りがあるから、席主が手合割に懸命の努力をする訳です。

席主が存在しないのが公園将棋の致命的欠陥です。誰も段級を管理していないし、誰も適切な手合割に気配りをしてくれません。

そうなると侵略的外来種に生態系を乗っ取られて、絶滅してしまう在来種みたいな悲劇が生まれるんです。

公園将棋が長続きする為には長老が世話役に徹して席主の役割を果たすしかないんです。強弱に関わらず、全ての棋客の棋力を的確に把握し、対局の際に的確な手合割を提案できる人物が現れるかどうかが全ての鍵を握っています。

「お!AさんとBさんの対局だね。それならAさんが飛車を落としたぐらいがちょうどいいんじゃないかな。」
「そうか。Cさんがそういうなら、それでやってみようか。」「そうだね。それでいいよ。」
「じゃ飛車を落としてと。」「お願いします。」「お願いします。」

こういう風に進めば理想的な公園将棋といえます。とはいえ、現代はこういう人間関係を結ぶのが難しくなってきていて、どこの公園も在来種の悲劇状態なんですよね。

さあ、質問者さんがどこまで汗をかく覚悟があるか。
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この回答へのお礼

なかなかおもしろい話と回答ありがとうございます。感謝です。

お礼日時:2013/07/28 05:40

駒落ち将棋ですね。



手合い割りは、
 2級で香落ち
 3級で角落ち
 4級で飛車落ち
 5級で飛香落ち
 6~7級で二枚(飛角)落ち
だそうです。

飛車落ち以上だと平手とは全く違う将棋になりますが、
真剣勝負になることは間違いないですよ。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%86%E6%A3%8B% …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。目安をありがとうございます。

お礼日時:2013/07/28 05:49

強い人は、「情け容赦なく指す」ものと思っているのが間違い。

それでは、なんだか、強い人というのは、人のようにも思えてしまう。

そうではなくて、将棋とか、碁というのは、「自分が一番困る手を相手が指してくる」という前提で考慮するもの。つまり、自分にとって、一番厳しい手順が浮かぶ人が勝つということ。楽観的に、相手の差し手予想するのに、自分に都合の良い手しか浮かばないというのが弱い人。

相手に対して情け容赦ないのではなく、自分に対して情け容赦しないで、で、そういう最強の相手の「最前手」を読み切って、それに対して、こちらも、これまた最強の手で応じる用意をするというのが基本的な考え方。

相手ではなく、自分に厳しくあれということ。自分に厳しく生きようとしている人が、手を抜けるはずが無い。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>相手ではなく、自分に厳しくあれということ。自分に厳しく生きようとしている人が、手を抜けるはずが無い。

すばらしい人ですね。きっと立派な人なんでしょう。

お礼日時:2013/07/28 05:47

初心者用に盤をもう1面用意したらどう?


遊びなんだから、手抜きはお互い面白くないでしょ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。多面ざしですね。わたしは多面ざしは苦手で・・・(^^;

お礼日時:2013/07/28 05:45

羽生善治がテレビの特番で初級者の小学生を相手に 何もそこまでしなくても……というくらいにコテンパンにやっつけていました。

もちろんコマ落ち勝負で。

羽生さん曰く

「手を抜いたら相手に失礼だ。誰が相手でも全力で戦わなければ」

とおっしゃっていて、さすがだと思いました。
全力で戦うために将棋には駒落ちがあるのです。野球と同列には語れません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。羽生先生はさすがですよね。

お礼日時:2013/07/28 05:43

野球でも国の威信を賭けて戦うWBCが有る一方で


近所の仲が良いもの同士が休日に集まって楽しむ
草野球も有ります。
将棋でも各人の力量と目標に応じて、勝ちに拘る
のも、同じぐらいの力量の人同士で勝ったり負け
たりするといった複数の楽しみ方があっても良い
と思います。

>弱い人にも少しは勝たせようと手を抜いてさす
>ことは、非常に失礼なことだ
手を抜くのは相手に失礼だからと言って、プロ野球
選手が小学生相手に本気で勝ちにいって泣かせた
場合、それはプロとして当然の行為でしょうか?

勝って当たり前の弱い相手とばかり対局して『情け
容赦なく指さないとだめだ』というのは単なる弱い
者いじめでしかありません。
そういった弱い者いじめしかしない相手との対局は
丁重に辞退しましょう。
双方共に得る事はありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。あなた様の言うことも正しいとおもいます。いろんな意見があり興味深いところです。

お礼日時:2013/07/28 05:42

書かれていますが、駒落ち将棋ですよ。


それによって弱い人もほぼ対等になる。
そしてお互い全力を傾けて対戦する。
手抜きをして互角になっても、共につまらないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。駒落ち将棋がいいかもしれませんね。

お礼日時:2013/07/28 05:37

ハンデをつけると言う発想はないんだろうか。


ほら、飛車角オチとか、6目置いとけ、とか。あるじゃん。
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この回答へのお礼

そうですね。ありがとうございます。

お礼日時:2013/07/28 05:36

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