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橋梁上に添架する管路の設計について悩んでます

A 回答 (1件)

鉄もコンクリートも日射や気温によって影響を受け伸縮することは御承知の通りです。


片方が固定であれば当然可動側に出入りを繰り返すことになりますが、この様な場合必ず
伸縮継ぎ手を使うか、その様な現象に対応出来る構造にしなければなりません。

すなわち、地上側と橋の乗り込み部、支承の固定部とその相手側との間に必要なわけです。
伸縮量はあくまで線膨張係数を使った計算も必要です。
実際の必要長さはこの計算値にかみ合わせのための余裕を加算されます。
(支承の可動範囲やその上の道路部分の伸縮継手の間隔が参考になるでしょう)

荷重的には、管路充填後のそのものの自重に少しの余裕があれば良いと考えますが、
最も橋梁側にもその負担分の補強が必要です。
(孔をあけても部材的に十分余裕のある場合はこの限りではありません)

また小さなものでは、高速道路の高欄の中に仕組まれている電線管路が参考になるかもしれません。
大きなものでは、水道管の橋くらいでしょうか。
国道の橋下にも随分と入っています、一度見学されては如何でしょうか。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
参考になりました。

管路はケーブルを収めるために使用するつもりです。
橋梁の温度変化によって軸力が発生してしまうので添架管路の継手等に影響が出て内のケーブルを痛めてしまうか心配しています。
そこで温度変化による軸力はどう求めるのか分からなくて…
電気が専門分野なので力学についてよく分からないのですが、考え過ぎですかね❔

補足日時:2013/11/18 15:43
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