A 回答 (2件)
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No.1
- 回答日時:
化学の専門家ではありませんが、金属は分析しています。
金属の測定には、30年前から原子吸光、最近はICPも使い、EDTAを研究に使ってはいませんが。金属とEDTAとのキレート生成には、お分かりでしょうがpHが大きく作用します。化学反応は、熱とpHに大きく左右される、というのは釈迦に説法でしょうか。
>pH=10とpH=5の緩衝溶液を用いて先のEDTA溶液で滴定し、マグネシウムイオンと亜鉛イオンの濃度を求めましたが
これは、できるとは思えませんが。「pH=10とpH=5の緩衝溶液を用いて先のEDTA溶液で滴定したら、pH10は、Mg単独、Zn単独より高くなり、pH5では低くなった」ではないのですか。
pH5では、金属とキレートの安定度が低くなるので、値も低くなります。測定した値も書いて下さると、回答しやすいと想います。高い・低いにも、程度差がありますので。
また、単独時のpHを書き込んでください。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=874866と同じクラス、あるいは偶然?
この回答への補足
すみません、文章省略しすぎました。
単独のときは両方pH=10の緩衝溶液で、混合溶液の場合は、pH=10とpH=5ので2回滴定した、ということです。
pH=5の時は、亜鉛のみの定量ということになるんですよね?単独で滴定した時に加水分解を防ぐために加えた硫酸は、濃度が違ってきた原因の1つになるのでしょうか…
No.2
- 回答日時:
Mgは、pH5以下では、EDTAと反応しないようです。
(上野影平「EDTA-コンプレキサンの化学-」、p44、南江堂、1977年)。
すなわち、 pH 5 pH 10
Mg × ○
Zn ○ ○
Mg+Zn Znのみ MgとZn となります。
ですから、混合物は、ほぼ2倍の値になったのでは。
pH5の時は、pH10の単独の値より低くなったのでは。pH5では、MgはEDTAとほとんど反応せず、ZnもpH10の時の1万分の1らいの反応しかしないようです。
>加水分解を防ぐために加えた硫酸
金属とEDTAの反応は、pHに大きく依存します。緩衝液を加えるのは、pHの影響を避けるためです。
ですから、硫酸を加える必要性は、理解できません。それに、有機物は分解すしますが、無機物の分解というのも・・・。陽イオンと陰イオンが解離しないと、沈殿になり、測定が困難ですし。
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