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レザークラフト歴1ヶ月です。

こちらさまのようなサイトの腕時計のベルトを自分で作りたいと思っています。(自分で交換するため)
http://www.tokeizanmai.com/strap01-1.html


他にも色々とサイトを探しては見たものの、位置から丁寧にこのタイプのベルトを作っているページや動画は見つかりませんでした。そこでこのタイプのベルトの作例が詳しく載っているサイトはないでしょうか?またはこのタイプの作例が載っている書籍をご存じの方はいないでしょうか?

A 回答 (3件)

こんばんは



多分ないと思います
なぜかというと
作るのが難しいからです

芯を入れないと強度が出ない
でも芯を入れると厚みが増すのでステッチが掛けにくい

バネ棒などの所が作りにくい
サイズが決まっているので(時計の足の幅ですよね)それより小さくても大きくてもはまらない
微調節が難しい

穴もあけないといけないですし
何よりその時計バンドが切れたり壊れるようなことがあると
時計にダメージを受けやすく
最悪壊れてしまうデメリットがあるので
作ろうという方はいないんだと思います

実際手作りは初めてみました、すごいと思いますけど
リスク多いですよ
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はじめまして。

拙い知見ですがよろしくお願いします。

時計も素人ですが、レザークラフトはさらにずぶの素人で恐縮ですが、過去革ベルトメーカーへの製作依頼等あったのも含め・・・(ご存知、相違点ございましたらごめんなさい

時計用革ベルトの中身を知らないと正直?ですよネ。
道具や治具や一番は縫い方(ステッチ)が大変です。過去(10年以上前)、ある時計店の工房に革ベルト作る職人さんがいらっしゃって伺い話しましたが、手縫いの時ステッチの加減が・・・です。立体に作るのも縫い方が大変(それで棒状平面で製作)。他にも芯材と表革・裏革・芯材のマッチングが大変です。
更に、芯材の厚さの加減でベルトの質感と時計とのマッチングに影響します。ボンベ仕様(ふくらみの形状(半円筒やボックス、あんこが多めに入ってるとか言っていました)の場合もふくらみ厚さを微妙に時計と合わせ調整してます(とても大事)。

それと万一の自己責任はご承知下さいネ。正直、ある程度の練習や経験の後、本来の大事な時計で使われた方が、ある意味安心と・・・ただ、とにかく自己責任です。

正直、製作例見ましたが、ホント初めて?試作を重ねた結果の賜物では?(縫う練習とかかなりやってるようにしか思えない。かなり器用な方か・・・バネ棒部分やコバの造りとかも良いですし)

♪-----♯-----♭-----♪

以下に参考例含め・・・
http://www.tokeizanmai.com/strap-panerai.html
http://www.tokeizanmai.com/strap01-1.html

製作例拝見しましたがでベルトに曲線を作ってますよネ。これも治具があるんです。ステッチ部分・その外側のコバの仕上げも芯材の入れ方を含めで・・・。

(時計バンドの作り方)で製作方法例が検索できますが。

1.表革、裏革、芯材を決めます。

2.各革を決めた寸法で型紙を作りそれに従って裁断。
(表側は裏革より大き目)

3.芯材はふち(ヘリ)の角を適宜斜めに落ちします(馴染みやすくするため)

4.立体形成用の治具(円筒)に裏革を借り留めして次に芯材を張る。この時時計と尾錠を付けるバネ棒部分の表革は大き目に余裕を取る(後で巻くので)

5.ベルト通しの遊革と定革を表皮で作る。ベルト貫通で問題ない寸法で。合わせ目は接着か縫うかです。

6.使用するバネ棒が通るパイプ又は心棒を入れて、表革を巻いて接着(しっかり。重要!)。この時、バネ棒の貫通部分のパイプですが、実製品では治具なので乾燥後に最後抜きます。

7.仕上がり想定の外形寸法に裁断。

8.革を糸で縫うためのヒシ目打で穴を開けます。
表革にメンディングテープでステッチ位置に仮想線を引き、前記の円筒治具の上で目打ちします。
製作例では6本と2本(カーブを作る為)
http://www.amazon.co.jp/dp/B00FF7RXOY/ref=as_sl_ …
http://www.amazon.co.jp/dp/B00I9B11UK/ref=as_sl_ …

9.目打ちが終わったらヒシキリで目打ちを貫通させます。この時、円筒は木が良いと思います(金属の場合工具が痛む。またこの時平面にするとテープや位置関係がずれてしまいます。一般の革ベルトが棒状なのはこの点から(後述のメーカー製作事例による)。

10.シングルステッチで縫います。この時、ベルトを縫うための治具が必要(くわえる治具。バイス)

11.糸はビニモ(糸を蠟引き)、又はシニュー糸のようです。
作例(完成品だけですが、何かを知るきっかけになるかと)
http://leather.tessoh.com/collection/watchbelt/w …

12.縫い終わったらコバを最終に仕上げ、コバインキで仕上げる。ベルト穴加工で終了(貫通径の専用ポンチ)

それと、これはかなり大ざっぱですが、革のカット~縫い上げて最後のコバ(サイド)のインキ仕上げまでの事例です。機械作業部分は本件の場合手作業になります。
J.C.ペラン紹介より(音でます)
http://www.mimosa-1.co.jp/jcp/work.html

(こちらは立体形成しないので、前記参考製作例と一部違います。表革に芯材を付けて定革・バネ棒を通す心棒をいれて裏側を接着後に心棒を抜き外形形状裁断→製縫→仕上げ。製作例もこの方法。前記手順で裏側から張るか表革からにするか、芯材の立体を最初作るかの状況次第と思います)

>またはこのタイプの作例が載っている書籍
ご参考で腕時計ベルトの製作解説はこちらは?と存じます(紹介と目次からですが)

大人のレザークラフト [一流プロがこっそり教える] (Professional Series)
スタジオ タック クリエイティブ (著, 編集)
http://www.amazon.co.jp/dp/4883935876/ref=as_sl_ …

実はこの製法が出来ると、裏革だけ傷んだ時(表革は健全が条件)、糸をほどいて芯材や裏革だけ張り替えし再製縫も出来なくはないです(但し、そのベルトの革質やコンディション次第ですし、元々の糸の太さやバランスは合せる)。手間は大変ですけれどネ。
製作・時計装着後の落下等で怖いのはベルト部分のステッチもですが、バネ棒のつく部分のループの接着とそれに関わる製縫の強度です。
また剣先の造りと縫い目が変形します。そして、コバをきちんと仕上げないと脇からすぐ傷んで来ます。芯材もですが、表革・裏革の質や厚さにもご注意ください。

アバウトで拙い知識ですが、出来れば製作する時、材料店や製作ショップ等にも確認されると良い知恵を頂けると思います。革だけでなく接着剤や芯材、糸とろうの選択、時計用の工具もあると存じますので。参考の一例として
http://l-phoenix.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=124 …

長文愚答ですが参考になれれば幸いです m(__)m

PS:製品例ですが参考紹介のJ.C.ペランの例(使用中で薄汚れでスミマセン。特に裏面の造り)
  クロコダイルマット・18/16mm、ボンベ3.5mm、ステッチ間隔約1.5mm、手縫い 
  革質の相違もありますが参考まで。基本的に手縫いの造りなら変らない。
  (ただ過去、ごく薄い時計用の場合、革質・厚さもあってベルト通しの遊革が接着もありました)
「レザークラフトで時計のベルトを作りたい」の回答画像2
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No.2です。

度々失礼します。

>製作・時計装着後の落下等で怖いのはベルト部分のステッチもですが・・・

ふと思い出したのですが、以前自分のではないけれど、ちぎれた革ベルトを見た時、バネ棒部分の表皮がごっそり糸目から抜けてちぎれたのがありました。
傷んでいた(汗や老化)もあるでしょうが、製縫の加減も大事ですよネ。均等にしっかり縫わないと使用で腕に合わせてるうち革がひきつられて偏り気味で縫い目から傷み出すもあります。これも過去出来の悪い革ベルトで使いだしてから表皮が妙につった感じで暫くしてると縫い目から細かい亀裂が生じ始めました(ケアはしていたのですが・・・このせいなのかは素人判断でスミマセン。ただ同じところの別の色にして全く問題ないのも・・・でした)

本来革(質によりけりですが)はソコソコ強度はあるものの、牛皮(ステア)とクロコでも違いますし、以前購入品ですがゾウ(現在は当然カタログ落ち)やバッファロー、ピッグ、コノリー他いろいろ製作発注したのですが、デリケートな革はやはり製作の際も注意が必須では?と存じます(現在も使用中でちぎれなど皆無ですが)。

最後は私的なイラナイ話かと思いましたが、製作に関わられるので、ちょっと気になってました。小さい、時計用なりのノウハウあるんですよね・・・。

失礼しました m(__)m
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