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最近、ドローン(ロータが4つ付いているアレです)がテレビ等で話題になっていますが、何が凄いのか今一つピンと来ません。確かにドローン視点からの映像は迫力があり独特ですが、従来の空撮と比較しても画期的とは思えず、また空飛ぶ無人機という機能面においてはラジコンヘリの延長線上にある程度ではないかと・・・(間違っていたらゴメンなさい)。
素人にも分かりやすく、ドローンの革命性や可能性を教えていただけますと幸いです。
また将来、無人配達に活用するとの構想もあるようですが、ドローンだらけになったら衝突事故など起こらないのですかね?

A 回答 (4件)

一番分かりやすい例でいえば、スポーツ中継だと思います。



たとえばスキージャンプ、
あれの空中姿勢を今どのように撮っているかというと、何台かのクレーンカメラとジャンプ台の横からK点までの平均的な高度にロープを張って、移動できるロープウエイのようなカメラを利用しています。ものすごく手間とお金がかかっているわけです。
しかし、ジャンプは一定のところしか飛びませんので、比較的カメラで捕らえやすいと思います。

それに比べて、スキーの大回転とかモーグル、エクストリームなどはカーブなどの見所にカメラを置いて
定点で撮ることしか出来ませんでした、マラソンのようにバイクで追いかけて撮影するということが不可能だからです。

しかし、ドローンカメラがあれば、自由自在に撮影することができ、追いかけながらや、追い越してカーブを定点で、また追いかけながらズームしてパン、横顔を捕らえながらゴールの瞬間を平行して撮る、ということも可能になります(安全性の配慮などで限界はありますが)

実際のところ、2、3年前からエクストリーム競技の世界大会などではドローンによる撮影がおこなれており、かなり迫力のある映像をみることができます。ある日ボヤッと見ていて「うん?これどうやって撮影しているんだ?」と気になって調べてみたことがあります。

また、定置に固定したカメラに選手が激突死、首の骨を折って亡くなるという事故も起きているため、ドローンの安全性が高まれば固定カメラは廃止になっていくでしょう。

まず、こういう用途での活用が期待できます。

これらの撮影用途を発展させれば、たとえば夜間の工場内の見回りなどはドローンに任せるようになるでしょう。天候にもよりますが、普通の日であれば、今まで4人がかりで巡回していた敷地を4台のドローンと1人の監視員で済むようになるかもしれません。


また、ご存知かもしれませんが、最近話題になっているプロモーションビデオにドローンで1発撮影(編集なし)したものがあります


これ、最後に上空700mまで上がるようで、房総半島がきれいに見えます。このような撮影は他の方法ではできないでしょう。可能性という意味では意義のある動画だとおもいます。

アメリカではドローンによる無人配達の実験が行われているようですが、日本では無理でしょう。日本の航空法規はアメリカよりも厳しいですし、なによりも電線が邪魔であるといえます。
ただ、ドローンが無人で荷物を運べるということは、爆弾テロにも使える、ということですから、リスクもある、ということですね。

ただ、ドローンが普及してくれば、逆に電線を電柱から電柱に引いたり、するような仕事は大幅に労力が減るかもしれません。
また、ドローンではありませんが、すでに農薬散布などは小型のラジコンヘリを使って行うことが一般的になっているようで、低い高度から適量撒くことで、周囲へ飛散することも少なくできる、ということのようです。

米軍なんかは、紛争地帯の偵察に小型の飛行機を使っているようです。飛行機形だと停止は出来ない変わりにプロペラが1つで済むので、静かに上空から偵察することが可能になります。

ドローンと言っても、人が乗らないだけのそこそこの大きさまで含めれば、いろいろな可能性がありそうです。
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございます。
ナルホド、スポーツ中継などで新たな可能性がありそうですね。
ホームランボールを球場上空からの視点で見るなど実現したら楽しいかも・・・
高度700mまで上昇可能な能力にも驚きです!
この素晴らしい発明が平和的な利用に使用されることを祈るばかりです。

お礼日時:2015/03/05 23:45

.


 ドローンはロータが4つとは限りません。3つの安物もあれば、6つの高級タイプもあります。

 ドローンの可能性は無数にあります。単に空中からの映像撮影だけではなく、人が行けない場所(たとえば放射能汚染された場所、津波で荒廃した場所、遭難するような危険な場所)に行って状況の調査(救助を待っている人の確認を含む)をしたり、救難物資を届けたり、空中から遠隔測量したり、離島や高層マンションに配達物を届けたり…

 ドローンに関する法規制は米国でも案が出来た段階であり、日本でも案を作っている状況です。これからドローンが量産されて売りに出されるので、放置すれば何年も先にはドローン銀座ができて衝突事故や墜落事故(現実にありますね)もありえるかもね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「離島や高層マンションに配達物を届けたり…」ナルホドです!
当方では全く思いつかない発想です。
ドローンには本当に色んな可能性があることを改めて認識しました。

お礼日時:2015/03/07 21:00

ラジコンより遠くへ『人の操作無し』で安定して飛ぶことが可能ということが凄いんです。



貴方の危惧はごもっともですがそれもセンサー類の改善で遠からず解決します。

問題は誰にでも扱えるハードで多岐に渡る犯罪目的使用を防ぐ方法が無いことです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ナルホド、操作機不要で自立飛行するから電波が届かなくなって墜落ということも
無いわけですね。
やはり犯罪目的に使われると怖いですね。

お礼日時:2015/03/05 00:14

専門家ではないですが……


マルチコプターのメリットは、動きの俊敏性と構造がシンプルである事。
デメリットは、不安定という事です。
俊敏である代償として不安定さを兼ね備えていて、GPSやジャイロセンサー等で姿勢制御をする必要があります。
これらが故障すると暴走や墜落する事もあり得ますし、何よりハッキングを受ける危険性もあります。
可能性としては、その運動性を活かしたダイナミックな映像を撮れる事ですかね。
爆弾などを取り付けて遠隔操作で爆発させる
なんてテロも起きそうですが
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
俊敏性があるのですね!実際に飛行している姿を見たことが無いので
初めて知りました。またハッキングされるリスクがあるとは…
目的によって便利でもあり、恐ろしい発明でもありますね。

お礼日時:2015/02/28 22:36

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