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何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。

芦部先生の憲法という本によれば、「その意に反する苦役」とは、
「広く本人の意思に反して強制される労役」
と説明されています。
「その意に反する苦役」は、
国や、裁判所が決めることではなく、個人個人の意思で判断される、
ということでよいでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • >「苦役」か否かは、最終的には最高裁で決めることに
      なります。

    苦になるか否かは、法律問題じゃなく、
    個人的感覚、感情になると思われますが、
    個人的感覚、感情まで最高裁で判断できるのでしょうか?

      補足日時:2015/09/02 19:34
  • 戦争に行くことが苦に感じれば、石破さんにとって、意に反していなくても、その人にとって苦役に感じれば、その人にとっては、苦役ではないでしょうか?

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/09/10 23:33

A 回答 (2件)

石破茂(自民党のお偉いさん)のテレビ発言


「国を守るために国民が戦争に行くことは、その意に反する苦役ではない。だから徴兵制は憲法違反ではない」

つまり、解釈によって殺人でも戦争でも「苦役」ではなくなる。都合の良い憲法になっている。
この回答への補足あり
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"「その意に反する苦役」は、


国や、裁判所が決めることではなく、個人個人の意思で判断される、
ということでよいでしょうか。"
   ↑
1,「その意に反する」か否かは個人個人の意思で
  判断されます。

2,「苦役」か否かは、最終的には最高裁で決めることに
  なります。
  徴兵制が、この苦役に該当するかについては
  争いがあります。
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