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この質問を身内や知人に言うのは、
大変恥ずかしいので質問します。
何故、銀行は、儲かるのでしょうか。
そして、銀行は、さほど潰れないでしょうか。
ご存知の方、教えていただけないでしょうか

A 回答 (5件)

こうゆう言い方するとセン専門家の方にお叱りを


受けそうですが・・・

>銀行は、儲かるのでしょうか。

 貯金とか日銀から借りたお金とかに
自分が支払う利息より大きな金利を
つけて人に貸すわけですから、お金を
右から左に流すだけで、金利差分が
儲かっていくしくみです。

>銀行は、さほど潰れないでしょうか。

 日本の銀行は政府が強力に管理している
ことで有名ですから、そこがつぶれるよう
なら、日本の経済管理体制全般に問題
あり、コントロールできなくなったと
判断され、日本経済、政治全般の信用
問題になってくるんで、政府や日銀が
資金援助や経済政策で、銀行をつぶさない
ようにしています。
 銀行はその分無責任でいられるわけですが、
そこに待った!をかけたのが竹中さんだった
ので、みんなにいじめられましたが、
本当は竹中さんの方法が正解です。
力なきものは市場から去れ!ってことです。

 本当は郵便局も危ないんで、それで
小泉総理の郵政3事業民営化が
問題になったんですね。民営化すると
決算発表しないといけないんで、
郵便貯金がいかに火の車かばれてしまう
んですね。

 銀行も郵便局も、貯金で預かったお金を
企業に貸したら、そこが倒産してお金が
回収できない、いわゆる不良債権で
大変なのですが、政府や日銀がお金を
援助してくれるんでなんとか生き延びて
ます。でもその公的資金も、国債と言って
国が借金して銀行に渡しているわけです。
国の借金は、税金のような形でいずれ
国民に回ってきます。
 つまり今、銀行や郵便局で貯金を
おろすと、本当は自分のお金じゃなくて、
国を通じて借金しているお金を使う
ことになります。つまりみんなの貯金は
いつのまにか銀行や郵便局に使い込まれて
いるんです。

 このままじゃ、国が崩壊してもおかしく
ないと思いますが。
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この回答へのお礼

世の中の仕組みがわかっていないようでした。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/08/06 12:28

銀行は、簡単に言えば預金者から資金を借りて企業・個人に貸し出す業務であり、低金利で借りて


高金利で貸す限りにおいては、必ず儲かる仕組みです。

しかし、これが成り立つのは貸し出し金がちゃんと返済されることが大前提です。
つまり、100万円を1%で借り、2%で貸したとすると、差額である1%の1万円は銀行の儲けになりますが、
貸し先が倒産すれば、借り先には1%の利息をつけて101万円を返済しなければならない一方、貸し先からは
1円も返ってきませんので、101万円はまるまる損失になります。
このように、貸し先が潰れなければ1万円の儲け、潰れれば101万円の損失になるというように(この比率は、
1%・2%の部分によって変わりますが)、潰れる可能性を考慮した高金利で貸さない限り、必ずしも儲かる
商売ではありません。

これが表面化したのが、バブル経済崩壊後の銀行だったわけです。

日本では、貸し出し金利が倒産リスクを織り込んだ水準になっていないので、他国に比べると非常に低い
金利で貸し出しを行っていることになります。

「銀行は儲かる」というのが前提のご質問でしたが、違う見方もあるのです。
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この回答へのお礼

違う視点からアプローチしてくれたことに
感謝しています。
有難うございました。

お礼日時:2004/08/06 12:37

銀行からお金を借りている人でないとなかなかわからないと思いますが、金利の負担というのは大変なものです。

そして思ったよりも多くの会社、人が銀行からお金を借りています。会社であればボーナスを払うにも銀行から借入をしますし、機械や車を買うときなどもお金を借ります。その他にも運転資金という名目でお金を借りますし、個人の住宅ローンなどを考えても何十年も毎月何万円ものお金を銀行に利息として払っているのです。
ですから儲かります。

裏を返せば、銀行の下には銀行に利益を吸い取られ苦しんでいる人達が沢山いるということです。銀行を簡単につぶしてしまったらその銀行の下で頑張ってきた人達はどうしたらいいのでしょうか?その為に政府は普通の会社と異なり公的資金=税金などを銀行に投入して来ました。それでも潰れる銀行もありますが、普通の会社に比べてみれば経営が苦しくても潰れる銀行は少ないということになります。
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この回答へのお礼

世の中の仕組みが見えてきたようです。
有難うございました。

お礼日時:2004/08/06 12:35

金融機関全体で捉えるならば、結構な数が破綻しています。


ですから、さほど潰れないという認識もちょっと違うと思われます。
(むしろ、潰れるところはやはり潰れていると考えるべきです。)

ぱっと引っかかったデータをのせると、
2001年終わりから2002年始めでは、
1第二地方銀行、9信用金庫、37 信用組合の経営破綻があったそうです。

銀行に関しては比較的経営母体が大きいこともあり、
かつ、日頃目にするのは巨大な銀行ばかりだということもあって、
なかなか破綻している印象が無いかもしれませんが、
しかしそれでも経営が苦しいところが多いでしょう。


本来は、お金を貸す業種というのは儲かるものですから、
いかにリスク管理や、まともな経営をしてこなかったかが
わかる一面ではあるのですが。


>つまりみんなの貯金はいつのまにか銀行や郵便局に使い込まれているんです。

なんかちょっとつながりが(^^;;
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この回答へのお礼

なかなか、公では聞けない事が聞けたと
思います。
有難うございました。

お礼日時:2004/08/06 12:30

Q:何故、銀行は、儲かるのでしょうか。


A:みんなから、例えば1%の利子をつける約束でお金を集めて(預金)、それを例えば2%の利子で企業に貸します。そうすると、差額の1%が儲けになります。
Q:銀行は、さほど潰れないでしょうか。
A:日本の、管轄省庁の財務省(旧大蔵省)が潰さないようにしているからです。銀行は一般庶民の方からお金を集めているので、つぶれると暴動に近い混乱がおきます(過去、日本でも大恐慌のころはいくつも瞑れています)。ですから、潰さないように行政指導したり、預金の利子を安くして(=差額が増える)、つぶれるのを防いでいます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2004/08/06 12:26

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