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欠陥マンションを買わないためにすべきことは?マンション管理士に聞いてみた

欠陥マンションを買わないためにすべきことは?マンション管理士に聞いてみた旭化成建材の杭打ち工事のデータ改ざん問題が明るみになったことで、マンションに関して不安を覚えた人もいるのではないだろうか。マンション購入は人生の中でも大きな買い物のひとつだろう。時間をかけて物件を何件も見て回ったり、比較検討したりと時間と体力を奪われる。物件を決定後も、頭金を用意したりローンを組んだりとさらなる労力が必要だ。それを経てやっと購入したマンションなのに住み始めたら建物が傾いてきた……そんな悲惨な経験をするのはつらいことだ。そこで欠陥マンションを見抜くために消費者ができることには何があるのか、マンション管理士の峰平宣明さんに話を伺った。

■建設現場で専門家の意見を聞いてみる


「最近では、建設中の現場に購入予定者を立ち入らせて、自らの目で現場を確認できる機会を設けているデベロッパーがあります。現場で物件を見ながら、専門家から得る情報はとても貴重です。また購入予定者が検討している物件について、事前に第三者の専門家(建築士やマンション管理士等)の意見を仰いで判断材料にする動きもあります」(峰平さん)

専門家ではない消費者が、マンションの見えない部分の欠陥を見抜くのは難しい。これからマンションを購入する予定の人は、自ら積極的に情報収集を行い、現場で専門家に相談するなどの方法もあるという。

ところで既にマンションを購入している人が、万が一にも住んでいるマンションに異常を感じたら(ゆがみが出てきた、ヒビが入る等)、誰に相談すればよいのだろうか。さらに、聞いてみた。

■住んでいるマンションに異常を感じたら


「新築マンションで、購入してから日が浅い場合は、売主(デベロッパー)に連絡をして見に来てもらいます。たいていの売主は、販売してから一定期間の不具合等をアフターサービスと称して無償で補修する対応を取っています。中古のマンションを購入した際は、売買契約時の締結内容にもよりますが、場合によっては売主に損害賠償請求ができる可能性もありますので、専門家にまずは現場を見てもらうことをお勧めします」(峰平さん)

せっかく大金を投じて購入したマンションだ。異常があるのなら泣き寝入りをせずに売主や専門家に一度相談をしてみるといいだろう。購入する際には、入居後のアフターサービスの内容や万一の場合の責任の所在もしっかり確認しておくことが重要だ。
「教えて!goo」では、「マンションを購入したことがある人に質問です。マンション購入で重視したことはなんですか?」ということでみんなの意見を募集中だ。

●専門家プロフィール:峰平 宣明
マンション管理士。管理業務主任者。2級建築施工管理技士。峰平マンション管理士事務所代表。マンション管理士事務所を開設し独立した立場で管理組合と契約をしてマンション管理全般のコンサルタントを業務としている。

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