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最近になって、二階堂 黎人「人狼城の恐怖」を買いました。
1冊目は読み終わったのですが、2冊目の数章を読んだところで読むのを中断しています。何故かと言いますと、あまりの先の長さにくじけてしまったのです。構成からするとあと丸2冊読まないと落ちが分からないということですよね?中古の新書版4冊で\200だった事も、最悪読まなくてもイイかと思ってしまう原因ではあるのですが、全巻読んだ方にお聞きしたいです。ずばり、最後まで読む価値がありますか?
「今すぐ読め!」「いつか時間が出来たら読め」など、誰かに背中を押して欲しいのが本音ですが、どちらでも結構ですのでご意見をお願いします。

#ストーリーのネタばれは避けて頂けると助かります。

A 回答 (3件)

フランス篇はドイツ篇のバリエーションだから


話としては「既視感」があって、私も一番退屈しました。
でも、探偵篇の中盤から盛り上がってきて
解決篇へ怒涛の如く流れ込みますので
もうちょっと我慢して読んでみては如何でしょう?
(もうちょっとといっても500頁ぐらいあるんだけど・・・)

二階堂黎人の作品は、トリックの謎解きもさることながら
動機の部分によく「裏の歴史」的なモチーフを持ってきますが
人狼城の恐怖での「ハーメルンの笛吹き男」に込められた
歴史の謎が明かされていく部分は
例えば『聖アウスラ修道院の惨劇』 のラストよりも
それこそ本の厚みに比例して面白かったと思います。

この回答への補足

やっと読み終わりました。
確かに探偵篇から解決篇へは怒涛の流れでした。読み進めることが止められない~。という感じです。
一気に読んでしまいましたので、もう一度読み返して反芻してみたいと思います。
まとめてのお礼になりますが、ご回答頂いた皆さま本当にありがとうございました。

補足日時:2004/10/07 10:46
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。

そうなんです。ドイツ篇を読み終わって、「ええっ!?」これで1冊終わるの~?と思いながらのフランス篇で、ちょっと根性が無くなってしまいました。しかもドイツ篇より分厚いので...
しかし、皆さんのお陰でなんとか読み始めまして、やっとフランス篇が終わりました。あとは一気に残りの2冊を楽しもうと思います。なお、読み終わってから質問を終了させて頂きますのでもう暫くお待ち下さい。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/05 12:57

確かに長い話ですよね。

私も2冊目でちょっとくじけそうになりました。
でも。3冊目、4冊目と進むにつれてどんどん先が読みたくなっていきました。読了時にはとても満足し、達成感でいっぱいでした(笑)

秘められた謎が全て解ける最終巻、ぜひ読んでほしいです。できれば早いうちに。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
回答ありがとうございます。
皆さんのお陰で再び読み始めました。

お礼日時:2004/10/05 12:50

こんばんは&はじめまして。



「人狼城の恐怖」ですかぁ。読むの大変ですよねぇ(笑)。あくまでも個人的な感想ですが、この作品は長大なためところどころに矛盾点があります。ただ、その矛盾点を見つけるのも小説を読む楽しみに一つだと考えれば続けて読んだほうが良いですよ。本格推理小説は途切れ途切れに読んだのでは、伏線なんかを忘れてしまって謎解きの醍醐味が味わえませんから。

 なんか余計に惑わすアドバイスになってしまいましたね。ごめんなさい
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
回答ありがとうございます。
皆さんのお陰で再び読み始めました。

お礼日時:2004/10/05 12:50

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