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日経平均先物取引について

現物株が下落することに備えて、日経平均先物を売りリスクヘッジするとありますが

そうすると損益がほぼ出ないのではありませんか?

A 回答 (2件)

現物株というのは、それが落ちてもらうと困るような人も大勢買っていたり、簡単に好き勝手売りたくても売れない立場の人たちもいますからね。



例えば、エネルギー産業の関係者が大量の自社株を抱えてるが、今後原油価格がどんどん下がっていってしばらく上がらないだろうということがリスクとしてあるとします。彼らは自分たちの自社株や立場が落ちることをリスクとして十分想定してるのに指をくわえて見てるだけでは含み益ばかりが加算でしまいます。その場合、あえて原油先物の売りを入れたりすることができれば、仮に原油価格が一時的に大きく下落してもその価格による損失を希釈することができるのです。

日経平均先物はこうした個別株にたいしてもうちょっと複雑でしょうが、基本的には市場総額と連動したパフォーマンスを上げる大手産業だったり、そういう商品で運用してる保険屋とかつまりはほどほどに運用益が上がればいいが、むしろ万一のことがあっては困るような人たちが利用してるのだと思います。
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この回答へのお礼

成る程、個人には用無しですな

お礼日時:2018/01/22 11:01

リスクヘッジとはそういうもの。


リスクヘッジのための先物は、本命ミスった時の損を一定程度埋めるための保険。
現物で勝った時の取り分減り、負けた時の損も減らすのが目的。
ハイリスクハイリターンのままでいくか、ローリスクローリターンにするか。
どの程度先物で保険かけるかはちゃんと精査しておくわけだ。
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