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No.5
- 回答日時:
派遣として働くというのは派遣業ではありません。
派遣で働くというのは、登録型派遣であれば、まずは登録だけして、派遣先が決まったらその派遣会社と派遣先との契約期間内で派遣労働者と派遣会社が雇用契約を結び、派遣会社内では契約社員のような立場として、働く先が派遣先という形になるのです。
しかし、請負・委託などで仕事をするということは、あなた自身が個人事業主になるということです。看板や店舗や事務所を設けない個人事業というものもあるのです。
派遣で働くということは雇用契約に基づくものとなりますので、税務上給与として扱われます。年末に派遣会社で在籍(雇用契約がある状態)となれば年末調整で所得税が完結することがあります。
しかし、請負となれば、ご自身で会計処理から税務申告までを行う形式となります。
派遣で給与としてもらい、年末調整などが受けられずに申告が必要となった場合の申告はさほど難しいものではありませんが、個人事業となれば簡単ではありません。
あと派遣の仕事の内容次第では、社会保険や雇用保険、労災保険などの社会保障が受けられます。保険料負担もあるかもしれませんが、もしも仕事や通勤に起因した病気や怪我となれば、労災保険により仕事ができない期間について一定の社会保障(傷病手当)として、給与の6~7割程度が補償されます。勤務外の病気やけがによる場合でも、社会保険加入の仕事であれば、社会保険の健康保険が労災保険に近い傷病手当金により社会保障が受けられます。契約期間満了その他で仕事が亡くなった場合にも、雇用保険の失業給付が受けられますし、雇用保険には、再就職のためなどを目的に資格取得などの支援も受けられることとなります。
しかし、請負や委託の仕事では雇用関係にない、いわゆる外注・下請けとしての立場になるため、ほとんどの社会保障が受けられません。厚生年金ではない国民年金となることで、将来もらえる年金も低くなることでしょう。
雇用されるということは雇用契約を行いますし、給与としての税務や社会保険その他の手続きが必要となります。その際に、今ではマイナンバーの提示を会社が求めることとなっており、マイナンバーの提示の際には本人確認(公的な身分証明等)も義務とされています。ですので、派遣登録の段階である程度の個人情報等の収入として、身分証明を求めているのかもしれません。
派遣業を行う会社の登録者の管理方法については、法規制やルールがなく、合っても個人情報の保護の法令だけになるはずです。会社によっては身分証明を求めるのは雇用契約の段階とするところもあるのかもしれませんし、登録時に求めるのかもしれません。
派遣先との契約その他の際に正しい情報により経費や金額を算定して対応する必要があるために、住所や年齢等に誤りがないかの確認も必要なのかもしれません。
最後に、派遣は派遣先からの業務命令・指揮監督を受けて仕事を行います。請負や委託となれば、その命令を受けず、業務そのものを請け負うこととなるでしょう。仕事により判断が異なりますので何とも言えませんが、契約のタイトルだけでなく、仕事の仕方やその内容次第では喧嘩請負化などの判断をしなくてはならないのが会社側で、それに沿った人材確保なのです。
No.4
- 回答日時:
請負は、相手の会社から仕事の仕様や契約を受け取り、金額の見積もりをし、相互に合意すれば、それに基づいて独立した立場で仕事をします。
原則は相手から仕事の指示や命令は受けず(仕様や契約どおりに自分でやります)、自分で(個人事業主のようになって)実施するわけです。したがって交通費も出なければ社会保険なども自前で持ちます。その仕事が(仕様や契約どおりに)完了すれば、相手に見積もりどおりの金額の請求書を送付し、支払いをしてもらいます。派遣は派遣元会社に雇われ、そこからの指示で派遣先に出向いて指示された仕事をします。ふつうなら交通費は出るでしょうし、社会保険などは派遣元会社がやってくれます(法律にもとづいて費用は折半になります)。
No.3
- 回答日時:
派遣と請負に関しては、その具体的な仕事や状況をもっと詳しく教えて頂かないと
予想幅が大きくて具体的な事を適切に伝えにくいと思います。
大雑把に分けると、派遣はそこの職場に応援・手伝いに行く、というスタイルで、
請負は、その会社から仕事を頂く・任される・投げられる、というスタイルです。
身分証に関しては、今はアルバイトでも派遣でも
何でも、会社で働く以上、身分証は絶対必要になります。
今は昔よりお役所がうるさくなっていますし、
保険や年金、税金などの支払い問題など必ず生じる為、
働く際には身分をしっかりさせる必要性がある為です。
身分がはっきりしない労働者を適当に使って仕事を行う、
という悪徳業者が無くなるように、
国も教育や指導をきっちり行っている事なので、
身分証の提示はどこでも必ずあると思っておいてください。
解らなければ税金も払えませんし、保険も掛けられませんよね・・・
そういう会社があるとすれば、それを巷ではブラック企業と言いますし、
ブラック企業は壊滅させねばなりませんよね?
働く側もそういう所の方が都合が良い・・・
と求めてはいけません。
No.2
- 回答日時:
派遣業とは、人間を提供して働かせて、その働いた時間給を回収します。
請負業とは、仕事そのものを代行して、成果品を収めて代金を得ます。
派遣に際してはその人間の安全性を証明するために、身分確認が双方に必須です。
No.1
- 回答日時:
派遣は、2通りのタイプがある。
登録型派遣と、常用型派遣。
登録型は、会社に自分を登録しておいて派遣先が見つかった場合に雇用契約を結ぶ場合。
常用型は、派遣会社と正社員や契約社員として雇用契約を結んで雇われる形式。
派遣先の社員に混じって働くことになる。
請負ってのは、どっかの企業のプロジェクトなどを丸ごと請負会社が請け負ってきて、請負会社のスタッフとして、請負先の会社で働くってスタイル。
専門的なチームのメンバーとして、チームごと決まったプロジェクトを完遂するために派遣されるって感じ。
基本的に派遣先の社員と一緒に働く感じじゃなく、請負会社のチームで働くことになる。
請負の方が専門性を要求される。
派遣の方が誰でもできるって感じ。
身分証明書は、派遣だから請負だからというよりも、会社の規定でしょう。
本人確認を必要としているところだったら、派遣だろうが請負だろうが提示を求められると思うよ。
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