クラリネットの譜面について質問です。 写真の右上にあるトリルはなんの音となんの音でやればいいのでしょ

クラリネットの譜面について質問です。
写真の右上にあるトリルはなんの音となんの音でやればいいのでしょうか？また一拍にいくつぐらい入れたらいいのでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： yamame10000 回答日時： 2018/05/28 12:15

最初の四分音符は、クラリネットのレとミ♭。

次の四分音符は、シ♭とド（ナチュラル）。そして、次の付点二分音符はミ♭とファ（ナチュラル）です。通常、音符の上に♯とかフラットが無い場合は、その調の音階でやります。フラットや♯の指定があれば、その指定に従ってください。したがって、ここでは指定が無いので、この楽曲の調（BDurかｇmollの音階）の構成音を使います。
なお、何個入れれば良いのか？との質問ですが、練習では三十二分音符（つまり１拍に８個）で出来るように練習しましょう。音楽上は何個と言うより、その音楽が持ってる曲想に左右されます。練習では３２分音符で十分と思いますが、アダージョというテンポからすると、もっと入ることも予想されます。注意しなければならないことは、例えば、最初のレとミ♭のトリルの場合、レよりミ♭の響きの方が強く聞こえてくることが多々あります。それでは不安定な響きになりますので、あくまで、レの響きが常に聞こえるように練習してください。多くの人たちは、ミ♭の響きが強くなる傾向にあります。そのためには、練習の際に、息の支えを無くさないように、強めの音で練習することをお勧めします。理想的な響きを体験するには、例えば最初のレとミ♭の練習の際、どなたかひとりの方にレをロングトーンして貰いながら、あなたはレとミ♭のトリルを演奏します。その響きがトリルの理想的な聞こえ方です。あなたが独りでトリルを演奏しても、上記のもう一人の方にレをロングトーンして貰いながら練習した時と同じ響きなるような息の使い方と指の運動が必要なのです。さらに、楽譜のある三つのトリルは同じ数の音符が入るように練習しましょう。

この回答へのお礼

すごく丁寧に回答していただきありがとうございます！！
注意点、練習方法まで教えていただきて感激です（ ; ; ）
ありがとうございました！！m(__)m

お礼日時：2018/05/28 20:34