プロが教えるわが家の防犯対策術!

最近私が個人的に注目している若手の方を見ていると、それぞれ海外での経験から成功している傾向やケースが多いと感じています。
例えばエンゼルスへと移籍した大谷翔平氏は日本でも良い成績を納め、海外に行っても日本人選手として一役注目を浴びる存在へと変化しました。他にも最近テレビ番組に出演していた蚊の研究を独自に行っていた少年が、次に世界の理系トップ10位内の実績でコロンビア大学へ在籍することを明かしてくれました。

スポーツ、芸術、科学などの分野で日本から海外へと移り、最終的に成功を果たす方や海外での経験を糧に日本で活躍する方と様々ですが、何故日本ではあまり優秀な才能や特性を持った方が生まれにくい傾向があるのでしょうか?

科学者であれば日本より海外のほうが資金や設備投資が十分に行われているので、成功する確率が高いと思えます。スポーツでは入念な分析やプロセスなどで論理的に形成してくと考え方が違ったりしています。
やはり小さなころから様々な知識を取り込める環境に属していることが本人の資質につながるのではないかと思えます。

詳しい方がいましたら回答お願いします。

A 回答 (10件)

はは、実に簡単な理屈です。


視野の広さですよ!

外国に行くとびっくりするほど視野が広くなりまた物事を考えるようになります。
その考えたものを自分なりの仮説を立てこれを調べて実証、あるいは確認したりします。
これで創造力や思考力が倍々でついていきます。
日本にいると気が付かないことがやたらに多いきがします。


例えば私、イギリス(19で渡英22まで留学)を皮切りに世界32か国を歩きました。
観光と言えば観光も知れませんが仕事半分とレジャー(ゴルフ、スキー、サーフィン、釣り、登山、芸術鑑賞)半分です。
イギリスに到着し最初の一週間はロンドン慣行になりますよね、まぁだいたい。
そこで気が付いたのはあの資産。
ウィンザー城、ウェストミンスター寺院、バッキンガム宮殿、テームズ川の護岸壁、他街並みのあちこちに
石造りのいかにも歴史ある建物がうんざりするほどありました。
日本にも金閣寺だ、法隆寺だ、東照宮だと国家遺産はありますがその規模は日本の比じゃありません。
なんでこんなに?
ろくに産業も人口もなかったイギリスがこんなに贅沢な建物や街並みなの?
と考えると、そーか!植民地だ!
植民地の資源、金品、労働力を結集させこの金で作りやがったんだ!!という仮説を立てられます。
これを3年生活している間に特別研究まではしませんが街のあちらこちらに銅像などが建っていてこの能書きを読んだり
大英博物館に行ったりすることで確信していきます。
最初のたった一週間、いや3日でイギリスの莫大な資産の背景に気が付き、その前にイギリスにこれだけの資産があることに気が付くんです。

行ってない人は気が付きませんよね。

イギリス行っても「すごいね」だけで終わっちゃう人もいますが
こうして視野が広がる人もいるんです。

その後アフリカに青年海外協力で滞在しました。
私は鉄工所のセガレで育ったため、子供のころからモノ作りは朝飯前で
リヤカー(荷車)づくりを教えてあげました。
教える過程で4台ほどが完成しました。
私が見本で作ったものと合わせて5台。
これを便利だと言って、水汲みの往復、歩けないじーさんバーさん載せて診療所まで、
木の実やイモなど食料の運搬に、と大活躍でした。
ところがこれが壊れると放置です。道端の脇に捨ててあります。
修理しようということもしませんし、せっかく教えたのに新しいものを作ろうともしません。
なーるほど、一事が万事、これが発展を遅らせてる原因か!と気が付きます。

ところが東南アジア、同じ貧民でもたくましく生きてます。
自動車のエンジンを自作のフレームに乗せ農耕用のトラクターを作って畑を耕してます。
その他さまざまな農耕用の機械をHome madeしてます。
しかしこうして個々には素晴らしいアイデアや工夫があるのですが
これを組織化して農機具会社を作ろう!という人が現れません。

川を渡る船もそうです。日本製の車のエンジンやオートバイのエンジンを
直接スクリューのシャフトの延長上につけてエンジンごと舵を切ってます。
はー!? 考えるねぇ!!!
と感心します。

ないものがあれば自分たちで何とかするというのを学びます。

いい年になって仕事でシンガポールに行きました。今から25年前くらいの話です。
当時地下鉄工事の真っ盛りで日本のゼネコン(清水、大成、大林、熊谷、長谷工など)錚々たるメンバーが
行ってました。
この日本の建設会社を相手に仕事しました。現場監督は英語ができないので物資調達がうまくいかないため
私が間に入ってあらゆるものを調達しました。
特に建設関係資材、機械です。
この機械、壊れると日本なら部品交換、あるいは新しいものを買うのですが
その部品が現地にはないので壊れた部品から同じものを作さなければなりません。
作り出す、というのをさきのタイの田舎町で覚えたのです。

こうして、視野というのはどんどん広がっていきます。
今は日本で建設機械の販売、修理、輸出入会社を経営しておりますが
それぞれの国の国民性を知ったり
若い時の経験がものすごい役立ってます。

という具合に、視野が広がるから情報もたたくさん入る、
たくさん入れば選択肢も増える、なので成功者が多いのではないでしょうか。
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結局金ですね。

海外に行ったっから、飛躍的伸びたとういうより、海外に行っても活躍できたから、注目を浴びる。だって移民だし。食べ物とか気候とかいろいろ違うし。どこの海外にもよりますが、アメリカを中心に考えると、アメリカのメディアに取り上げられる位だと、日本よりかなり給与もらってますよ。極論、野球選手の例えるならメージャーリーグで日本と全く同成績だとしても給与は日本より高いと思いますよ。マー日本でかなり報道されてる選手でもアメリカでは知られてない人がほとんどですけどね。そもそも他のスポーツに比べると野球人気無いし。プロ野球選手がメジャーを目指す理由は日本より給与良いからでしょう。それでも成績が飛躍てきに伸びたと思うなら、なぜ海外にいってその後帰国して得点が飛躍的に伸びないのでしょう?海外で活躍できてるは人帰ってこないのでしょう?結局金ですね。あとはアメリカは年収3000万円以上位なら日本より所得税安いしね。逆に年収500万円以下位にはもの凄い高いから。
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アメリカ合衆国とか、実力や能力さえ有れば出身や人種、宗教を問わず大金持ちになれるから。


あのアップルのスティーブジョブズだって、シリア系移民、スピルバーグはユダヤ系、サイモンガーファンクルは東欧系ユダヤ人、マイケルジャクソンは黒人。
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何故日本ではあまり優秀な才能や特性を持った方が


生まれにくい傾向があるのでしょうか?
  ↑
日本は、出る杭は打たれる社会であるのに対し、
米国は、うるさいエンジンに油を差す文化だから
でしょう。

日本は和を重んじます。

皆が仲良くなるためには、一人だけ突出することは
困るのです。

年収1億の隣に、年収300万の同僚がいて、
それで協力して行けるでしょうか。

資源の無い日本がここまで来れたのは、こうした
和の心があったからです。

反面、和を重視するのあまり、突出した人材を出す
ことが難しくなりました。

だから、小粒な人材は出ても、人類史を変えるような
逸材は出にくいのです。
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日本の学校は、少なくとも高校までは、上(先生)から一方的に知識をばら撒く教育をし、試験をするにしても解き方と答えを用意してあり、生徒をレールに乗せて同じ方向に一斉に走らせようとしています(しかも何をどう教え答えは何であるかは検定された教科書を使って標準化され、学校教育は完全に型にはめられています)。

先生からの問題提起に生徒たちが自分の考えやアイデアや意見をどんどん出し、お互いに議論し、実践してみる機会は非常に少ないんです。これが自由な思考能力の成長を妨げ、豊かな発想をするのを阻害しています。
これに対して欧米の学校では、上(先生)から知識を押し付けるのではなく、自主的に考え、意見を出させる訓練をしています。大人への成長過程で日本の教育には問題があります。

海外のほうが開発資金や設備投資が(出来る人間には)十分に用意されている面もあるのでしょうが、自由奔放に自分の考えやアイデアや能力や努力を発揮し、実践できる下地があるのではないか、と思います。
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日本が劣るのは、自国では宇宙にいけない。

程度かと
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日本は世界でも屈指に豊かな、一流国だからですよ。


すなわち、分野にもよりますが、ほとんどの分野で、「日本より上」と言う国など、世界にも数えるほどしかありません。

従い、「日本人は海外で飛躍する人が多い」と言うのは、誤認ですよ。
事実、世界と比べても、日本人の海外移住者の比率は、かなり低いです。
なぜなら、簡単に言っちゃうと、日本人がわざわざ出稼ぎに行く様な国は、そんなに無いし、その必要性も乏しいからです。

割と各種条件が近い韓国と比べたら、韓国の人口は日本の半分くらいですが、移民者(流出)の数は日本の倍くらいです。
あるいは教育過加熱状態に陥ってる韓国では、海外留学なども割と一般的です。
優秀な学生が海外留学するなど、「そりゃ、そうだろうね」くらいで、別に話題にもならないでしょう。
一方の日本人の学生は、ソコソコ一流大学を卒業すれば、それなりに希望の就職が出来て、それなりに暮らせます。

これも簡単に言っちゃうと、ソウル大学を卒業して東大に留学する韓国人学生は居るだろうけど、東大卒でソウル大に留学する日本人学生など、ほとんど居ないだろうし、その必要性も乏しいです。

そんな日本人にとって、総合的に「日本より上」と言える活躍の場は、アメリカしかないんです。
そのまま「一流国の日」本と言う舞台で活躍するか、さもなきゃ「超一流国のアメリカ」と言う二択です。
だから日本国内で頂点を極めたり、日本と言う枠を超えて活躍しようと思えば、アメリカへ行く訳です。

そのアメリカと言えば、日本とは逆で、世界屈指の移民(流入)大国です。
より高いレベルでの活躍の場を求めてくる人は、まあ自国では一流の部類の人が多いでしょう。
しかし、「一流国の日本で、一流の日本人」であれば、その高いレベルでも、「それなりに活躍して当然」じゃないですか?
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日本では生まれにくいのではなく、才能のある人は海外から来ないかとアプローチを受けたり、もっと大きな舞台で輝きたいと考えるから。



映画にしても、IT会社も、スポーツも、世界の中心は今のところアメリカ。
チャレンジ精神のある人はもっともっと次のステージへ行くべきだと考えて行くんじゃないですかね。
逆に海外の才能ある人が日本に来る業界とはなんですかね。ゲーム業界も今じゃフランスやアメリカに抜かれそうになっているので、他に何かあるかと考えたらなんだろう?

海外に行くと開花するのではなく、日本じゃ足りないから海外に行くが正しいと私は思います。

コロンビア大学に行くのも日本国内では研究対象の分野を扱っている大学がないから行くのだと思いますよ。
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まず 旧日本陸軍の軍人さんの言葉を紹介します



「日本人に決定的に欠如しているのは 同じニコンのカメラを見た時に 「どう使えるか」を考える柔軟性だ」

科学者 特に生命科学者の分野で説明しますと
日本人は同じIPS細胞を見ても 再生医療への使い道以外に思いついていませんが
これがたとえばハーバード大学では
そのIPS細胞から作った 人体の各種類の細胞をマイクロチップに閉じ込めて
それに非常に微小な刺激を与えることで どのような反応を示すかの基礎実験の材料として使っています

このような使い方を思いつくには
細胞学生理学組織学生化学などの医学的知見だけでは到底無理で
電気工学 電子工学 計測工学 材料工学 他多くの分野の基礎的な知見と
その専門家と いつでも話をできる環境が必要です

私の目から見える分野はこれだけですが
きっと各種分野においても 同じような違いがあるのではないかと
私は勝手に思っています
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あなたの文章の内容からも日本で能力のある人が外国へ行って活躍しているのです。


 能力のない人が海外でも飛躍はできないでしょう。
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