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東洋経済のネット記事の山崎元さんの記事が納得いきません。レトリック??これ本当?
(´・ω・`)?

まず、

その一、「日本国内に設備などの『投資』を行うには、円安と円高のどちらがいいか?」。

その二、「優秀な日本人を雇用するには、円安と円高のどちらがいいか?」。

答えは、いずれも「円安がいい」

これがイマイチ納得できないのですが、、、
日本円が安かったら国内で設備を作る際も、外国から資材とか購入する場合に
お金が余分にかかってしまうようなきがしますが、、、?

優秀な日本人は円安では沢山ドルを稼げる外国企業に就職してしまい
日本国内に残って薄給で働かされるのは2流のレベルの人だけになるのではないでしょうか?

(´・ω・`) ??回答よろしくおねがいします。
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円安の日本経済にとってのメリットを理解しない人には、
以下の二つの質問の答えを考えてみてほしい。

その一、「日本国内に設備などの『投資』を行うには、円安と円高のどちらがいいか?」。

その二、「優秀な日本人を雇用するには、円安と円高のどちらがいいか?」。

答えは、いずれも「円安がいい」だろう。そして、
将来の日本経済を良くするためには、現在から将来にかけて、
日本国内に投資が増えることと、日本人が多く雇用されることの二つが重要だ。

現在のビジネス構造を固定して考えるなら、
「企業が生産を海外に移した今日では円安のメリットは乏しい」と現状について
評することはできよう。ただ、海外に投資したビジネスからの利益配分は円安で拡大しており、
日本企業の利益は総体として増えている。

「企業は、現在利益がある方が投資するか、ない方が投資するか?」。
この質問への答えも、「利益がある方が投資する」だろうし、その原因は円安であって、
円高になると損なわれる。

国民は、もうかっている企業の株主や社員ばかりではないから、
経済的に困っている人がいるのは事実だ。しかし、政策の関与としては、
「困っている人」から順にサポートすればいい。

 為替レートを円高にしようとすることは、経済政策として適切ではない。

https://diamond.jp/articles/-/311826

A 回答 (9件)

記事の記載回答がA、私の補足が①~



>日本円が安かったら国内で設備を作る際も、外国から資材とか購入する場合にお金が余分にかかってしまうようなきがしますが、、、?
A.
円安を生かすというと「インバウンド需要」くらいしか思い浮かばないようだが、ビジネスパーソンなら円安のメリットが大きいことが分かるはずだ(念のため申し上げると「輸出のため」だけではない)。
海外に投資したビジネスからの利益配分は円安で拡大しており、日本企業の利益は総体として増えている。
①輸出で儲かる。
100円で輸入した原材料を加工して1000円で輸出していたものが、
150円で輸入した原材料を加工して1200円で輸出したらどうでしょう。
アメリカは少し値上げされても、圧倒的円高で安く買えるのでたくさん買ってくれます。
②利益配分で儲かる。
日本に本社があって、アメリカに支店や工場がある場合、アメリカでの儲けのうわまえは、日本に上納されます。1万ドルの上納がある場合。
1ドル100円なら100万円
1ドル150円なら150万円
どちらがいいですか?100万貰うより150万貰える方がいいですね。
③インバウンドで儲かる。
説明不要ですね、旅行客が日本でお金を使ってくれる。
①②③で利益が出るから投資できるようになる。
海外で生産して逆輸入で物を売っていた会社は、輸送費の高騰がバカらしいので国内生産に切り替え、国内の設備投資を始めている。

>優秀な日本人は円安では沢山ドルを稼げる外国企業に就職してしまい
日本国内に残って薄給で働かされるのは2流のレベルの人だけになるのではないでしょうか?
A.
外資系の会社がこぞって日本の優秀な大学生をまとめて本社並みの賃金でごっそりさらっていくような事態が生じると想像してみよう。
こうしたことが起こって初めて、日本の企業も若手社員の賃金を引き上げようとするだろうし、
日本の賃金上昇の突破口は外資系企業にあるのかもしれない。
①本当に優秀な人は、円安だろうが円高だろうが、アメリカで働くから関係ない。
②外資企業日本支店の社員は、現地採用が安くすんでWin-Win
③外資が人材を奪うなら、日本企業も賃金値上げするしかない。
④円高だと外国人が日本で働くから、日本人が雇用を奪われる。
円安なら日本に出稼ぎで来ている外国人もアメリカに行く。
日本は人手不足に陥り、労働者の奪い合いで賃金上昇。
現在のアメリカも、人手不足で賃金が上昇しているのが止まってWin-Win


2022年10月3日
https://jp.reuters.com/article/keidanren-tokura- …
経団連の十倉雅和会長は、日本経済全体にとって円安はなおプラスとした。
円安が日本経済全体に与える影響については、輸出から輸入を差し引き、今の原油価格などをもとに算術すれば、「良い悪いの議論ではなくまだ円安のほうがプラスに効くと思う」と述べた。
訪日外国人客(インバウンド)や農産物輸出などにも円安は追い風との認識を示した。

輸出製品の価格競争力アップにもつながり日本の輸出型製造業にとって追い風だ。
乗用車メーカー各社は円安の恩恵を受ける。
2022年4―6月期連結決算は、ドルに対する円安などの為替に関する要因が、営業利益を7社合計で約3800億円押し上げた。
各社は23年3月期の業績予想で想定為替レートを1ドル=120―130円に設定しており、足元のドル円相場からすると上振れ余地がある。
日立製作所、パナソニックホールディングス(HD)、三菱電機、東芝の現在の想定為替レートは1ドル=120―130円で、現在の円安傾向が続けば連結業績にプラスに働く。
円安を好機と捉え柔軟に対応する事例も出てきた。
日立は国内生産する家電の売上高に占める輸出比率は22年4月頃に6―7%だったが、22年度中に10%程度に引き上げ、海外での販売増を狙う。
工作機械メーカーにとって、基本的に円安進行は業績にプラスだ。
コマツは22年4―6月期連結決算で、円安が営業利益を200億円押し上げた。「売上高の85%が海外であり、1円円安で40億円の営業増益要因になる」と小川啓之社長は説明する。
日立建機も同様に円安効果が営業利益を87億円押し上げ、通期業績見通しを上方修正した。
コマツは想定為替レート1ドル=118円の前提を変えておらず、現状の円安が続くなら今後、業績予想を上方修正する可能性は高い。
円安で輸出環境は大幅に改善され、価格競争力も上がる。
円安は化学各社の業績にプラスへ働く場合が多い。
大手企業の多くは通期の為替レートを1ドル当たり125―130円と予想。
ドルに対し1円の円安により年間で、三菱ケミカルグループは11億円、住友化学は30億円、旭化成は16億円、三井化学は9億―10億円の増益影響を見込む。
輸入する原燃料価格や海外子会社の費用は上昇するが、輸出品の売価や海外子会社売上高が円換算で増えるためだ。
住友化学は南米農薬の売価上昇と円安が相まって、健康・農業関連事業は4―6月期に大幅増益だった。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

日本の企業、日本経済の円安のメリットは
インバウンド以外にも、日本企業の利益が海外でドル建てで積み上げた利益を
日本円に交換した場合に円安によって上澄みされるので
日本企業の利益が多くなっている。

日本の賃金相場は上がっていきアメリカの賃金相場は下がる

などのメリットが有るのですね。
勉強になりました
(*´ω`*)

お礼日時:2022/10/31 19:46

その一、「日本国内に設備などの『投資』を行うには、


円安と円高のどちらがいいか?」。
 ↑
プラザ合意で円高になったので、多くの企業が
海外に投資しました。
かくて、産業の空洞化になった訳です。
円安になれば、日本への投資が増える理屈
です。
つまり、日本で生産して輸出する、という
パターンが増える訳です。




その二、「優秀な日本人を雇用するには、円安と円高のどちらがいいか?」。
 ↑
日本人を雇う方が安上がりになる
からです。



日本円が安かったら国内で設備を作る際も、
外国から資材とか購入する場合に
お金が余分にかかってしまうようなきがしますが、、、?
  ↑
それでも円安ですから、人件費が安くなり得出来た製品の
価格も安くなり、輸出が増えます。



優秀な日本人は円安では沢山ドルを稼げる外国企業に就職してしまい
日本国内に残って薄給で働かされるのは2流の
レベルの人だけになるのではないでしょうか?
 ↑
安い賃金で優秀な労働者を雇えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

企業にとってみれば安い賃金でそれなりの人を働かせることになるが
それでも国際的にみれば平均以上のサラリーマンを平均よりやすい
賃金で働かせることができるのでメリットがあるということでしょうか?

また労働者にとっても外国資本がはいり求人競争が働くようになれば
賃金も自ずとあがっていくことになり労働者にとってもメリットがある
ということですよね?

(*´ω`*)

お礼日時:2022/10/31 19:55

その一、「日本国内に設備などの『投資』を行うには、円安と円高のどちらがいいか?」。



については、
海外に投資したビジネスからの利益配分は円安で拡大しており、日本企業の利益は総体として増えている。
「企業は、現在利益がある方が投資するか、ない方が投資するか?」。この質問への答えも、「利益がある方が投資する」
つまり、円安→海外に投資したビジネスからの利益増加→投資拡大、というロジックです。
結論の妥当性はともかく、ロジックは明確でしょう。

その二、「優秀な日本人を雇用するには、円安と円高のどちらがいいか?」

については、「優秀な日本人は円安では沢山ドルを稼げる外国企業に就職してしまい」というのが、優秀な日本人を雇用しやすくなった状況です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
海外に投資したビジネスからの利益配分は円安で拡大していて
日本企業の利益は総体として増えている。企業は、現在利益がある方が
投資するため利益増加→投資拡大、

「優秀な日本人を雇用するには、円安と円高のどちらがいいか?」
については、優秀な日本人は円安では沢山ドルを稼げる外国企業に就職してしまう。つまり優秀な日本人を雇用しやすくなった状況なんですね

勉強になりました。
(*´ω`*)

お礼日時:2022/10/31 19:52

誤記訂正


円高×
円安〇
アメリカは少し値上げされても、圧倒的円安で安く買えるのでたくさん買ってくれます。

経団連が文句言わないのは、儲かっているから。
本当に困ったら、政府に圧力をかける。

2022年10月17日
一般社団法人 日本経済団体連合会
https://www.keidanren.or.jp/speech/kaiken/2022/1 …
円安を嘆いているばかりではなく、逆に利用することで日本経済を強くしていくという視点も大事にすべきである。円安を生かしてインバウンドを呼び込むとともに、訪日歴のある海外の方々に向けてソフトパワーを生かしたり、食を輸出していったりという手もある。

2022年4月18日
一般社団法人 日本経済団体連合会
https://www.keidanren.or.jp/speech/kaiken/2022/0 …
円安のメリットが出てくるには少し時間がかかる。例えば、輸出企業の業績が良くなれば、賃上げ、消費増につながることも期待できる。3年後に大阪・関西万博を控える中、日本に海外から旅行客を呼び込み、インバウンド効果をもたらすということで追い風と見る向きもあろう。

円安で最高益なのに柳井氏が不満のなぜ
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7c6d59ff172ca …
円安の効果をもっとも受けているのが、ほかならないファーストリテイリングなのは皮肉か。
「ファーストリテイリングの収益の半分は海外で稼ぎ出しています。その収益(外貨ベース)が円安でかさ上げされました。その額は約1100億円に及びます」(市場関係者)
「今回の円安進行に伴う利益のかさ上げは、いつ円高となって反転しかねない危うさを秘めている。売上収益の35%を占める国内ユニクロは表面上1%増益となっているが、海外ユニクロのロイヤルティーを除けば6%の減益だ」という。

彼方立てれば此方が立たぬ
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
アメリカは円安によってドルでの日本での購買力が
あがっているので沢山かってくれるんですね
(*´ω`*)

お礼日時:2022/10/31 19:47

現在の円安はドル高によるものであり、また日本に円高にするという選択肢はありません。


実際、為替介入しても数営業日ですぐに元に戻ってしまってすべて失敗しています。
昨日ぐらいからアメリカの利上げ水準に見通しが付いたとして、株価上昇が起こりドルの高値更新が止まっているように、元々アメリカ要因でドル高円安になっているので、日本側には為替レートを選ぶ選択肢はないのです。

にもかかわらず日本政府は為替介入して無駄な資金を数兆円レベルで溶かして、更にリソースの無駄遣いも繰り返している状態。山崎元さんの話は、ちゃんと正しい状況認識をして円安を前提に円安メリットの最大化のために尽力すべきという話でしょうね。

資材価格の高騰は円安が主たる原因ではありません。
現在はドル高による円安であり、ドル高によってユーロも人民元も他の先進国通貨も軒並み安くなっています。そしてエネルギーや資源の価格は世界的に高騰しています。主たる問題は世界的なエネルギー価格の高騰であり、それにより齎されている問題です。そしてそれは日本に限った問題ではないです。
つまり円安による資材の値上がりはそれほど大きいものではないので、日本企業の競争力として優位なのは円安であるという話ですね。

人材に関しては実際には競争社会では1流のレベルの人と2流のレベルの人では大差ないってことです。また常に人材の能力が発揮されるのはマクロで観ると偶然性が大きいので、結局は組織力の問題であるということです。
要は「スーパーマンみたいな人はほとんどいなく、だからジョブスが居なくなってもAppleは健在」ってことなんですね。
また大多数の企業はコネで成り立っているものであり、テレビで取り上げられるような高い技術によって生きている企業というのはほとんどないのですね。だから世の社長さんはパーティーによく参加しコネを異常に重要視するのですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
ドルに対して円が安くなっているので無理に円高を目指さず
円安の状態で最適解を見出して行動するべきであるということですね

また、人材に関しても一人の傑物が引っ張るというよりは
普通の人が集まった組織をいかに効率的に動かすかということのほうが
大事なのですね。

(*´ω`*)

お礼日時:2022/10/31 19:40

日本は工業国であり、食料自給率も高いので、気にする必要があるのは「油」だけでしょう。

いわゆる、原油。

原材料が高騰しても、輸出で稼げるため、原材料費高騰の圧迫は一時的です。

原油については、日本はイラク、イランなどの産油国と良好な関係を築いている世界唯一といっていい国なので、今はあまり心配ないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
原油はイラクやイランから輸入できるから
心配ないということなのですね
(*´ω`*)

お礼日時:2022/10/31 19:37

「日本国内に投資が増えることと、日本人が多く雇用されることの二つが重要だ。



主語が書いてないね。
文面から考えるに、どう見ても外資でしょ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
外国企業が日本国内で法人を作ったりして日本人を安い値段で雇用できて
お得という意味なのですね。
(*´ω`*)

お礼日時:2022/10/31 19:37

>外国から資材とか購入する場合にお金が余分にかかってしまうようなきがしますが、、、?



確かに輸入資材は実質値上げと同じです
でも設備投資って永続的に続くモノではありません
最初にどかんと投資して、その設備でモノを作り売ることで利益を上げます
で『外国から輸入する商品も同様に値上がりします』
つまり輸入品の競争力が低下する=国産品の競争力が上がるという事です
国内に投資した設備で作られる商品が売れることになる
という理解で宜しいかと

日本人の雇用の方も
外資系企業が日本人を雇用するにはという意味では無いですか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
外国から設備や資材を購入する場合高くなるが、
完成品の製品や農産物などを買う場合も高くなるので

国内で構築した設備を元に国内で安く生産することで国内の製造業などの
競争力が高まるということですね。

日本の企業が日本人を雇うということだけではなく、外国資本が日本で法人をつくり日本人をリーズナブルな価格で雇用できるという意味なのですね。
(*´ω`*)

お礼日時:2022/10/31 19:36

国内で作ったものを外国で売るなら円安の方がよい。


国内で100円の価値のあるものは
1ドル150円のレートならアメリカで66.6セントだが、
1ドル140円になると71.4セントに値上がりしてしまうからである。

そうなると、現地で作るより国内で作る方が有利になるから、設備投資も雇用も国内で行った方がよくなる。

もっとも税金や国内消費の動向もあるからそう簡単には行かないが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
国内で作ったものを外国で売る場合は円安の方が製造原価がやすくなる
ということなのですね。
(*´ω`*)

お礼日時:2022/10/31 19:25

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