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コンクリートについて勉強しています。コンクリートは、塑性材料、粘性材料、弾性材料のどれなんでしょうか。この3つの分類ではなく、弾塑性材料、粘弾性材料とかなんでしょうか。鉄筋コンクリートは粘弾性らしいのですがコンクリートだけだとどうなんでしょう。なぜそうなのかなど詳しく教えていただけたら幸いです。なんでもよろしいのでよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

建築では材料としてのコンクリートは非線形弾性材料としてモデル化していますが、建築構造物の解析においては簡略化するために線形弾性材料として解析することが多いです(弾性解析の場合)。



鉄筋コンクリートの場合も同様です。

なお、鉄筋は線形弾性材料として解析することが多いです。

ただし、弾性限界を超えたとき(塑性化したとき)弾塑性材料として解析しています。

建築物で鉄筋コンクリートを粘弾性体として解析することは余り無いと思います。

建築物の構造で粘弾性材料として解析する物は制振構造物における粘弾性体ダンパー(ゴム系の材料)などだと思います。
ちなみに粘性材料の代表は免震や制振におけるオイルダンパーなどです。

鉄筋コンクリートのモデル化(弾塑性モデル)はバイリニア、クラッフ、takedaモデル、トリリニアモデルなどで解析するのが一般的ですので、これらのモデルの形状を見てもらえれば、弾性限界内では線形弾性材料として解析していることがわかると思います。
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