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年上を敬う理由を教えてください。
確かに、職場で先輩の指示に従うのは納得ができます。先輩というのは基本的に経験豊富で、そういった方が指示をしたほうが仕事はうまくいくでしょう。
また、学校などで先生と生徒の関係で、生徒が先生を敬うのも分かります。生徒は教えてもらう立場ですから高慢な態度では教えてもらえなくなります。
ですが、これらの状況はいずれも「経験豊富な人の指示に従う」「高慢な態度では教えてもらえない」という理屈があってはじめて納得ができます。職場の先輩と後輩、学校の先生と生徒。こういった関係では上記のような理屈があります。
ですが、自分と年上という関係ではこういった敬うに値する理由があるのでしょうか?
ただ年上というだけでは、別に仕事を一緒にするわけでもないし何かを教えてもらうわけでもありません。ではなぜ年上は敬って当たり前という風潮があるのでしょうか。
「そういうものだから」とか「年上は敬うのが礼儀」とか、理屈のないものはご遠慮ください。

質問者からの補足コメント

  • ・今生きる社会を形成してきたから。
    ・処世術ではないけど、演技でも敬っているほうが得になるかもしれない。
    ・特に何もしていない老人は敬うに値しない(例外)

    これらの回答が多かったです。特に一番上の、「今生きる社会を形成してきたから」というは納得できました。ありがとうございました。

      補足日時:2018/10/06 23:37

A 回答 (14件中1~10件)

病気や事故のリスクを乗り越えて、自分より長く生きているのだから、それだけでも尊敬に値すると思うけどな~(運も含めて)。



まぁそれは個人的な感想ですが、本来の「敬まわれる」って対価が発生しませんか?
つまり、敬う見返りに何かを得るのです。
年下が年上を敬い立てる・・・その代わり、年上は何かの非常事態があったら年下を守り優先させなければならないのです。
経験と知識で若年者に的確な指導をして難を逃れるとか、自ら年下の盾や身代わりとなって犠牲になるとか。
普通の物語や映画ですと、大抵は年寄りや中高年が若いカップルや子供達のために戦って死んでいるじゃないですか。
人間の集団行動において、あれが正解であり本来の人としての行動。
その時のために、若者は年寄り・中高年を敬い非常時に守ってもらうのが道理だと思います。

もっとも今の世の中、そこまでの非常事態もあまり起こりませんし、若者より年寄りを優先しているかに見える政治・政策・そして思想。
こんな状態では、非常時のために年寄りを敬えと言ってもムリですよね。
先に書いた真っ当な集団でならば年上を敬う、が通用されますが、今の世の中では質問者さんのように年上を敬う理由が分からなくなってしまうのもムリは無いと思います。
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誰に対しても敬意を持ち丁寧に接する事。


年上の人間に限った事ではありません。
これ、結構難しいんですけどね。
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昔だったら漠然と生きてるだけだったりやりたい放題のクズが年寄りになるまで生きられることはそうそうありませんでした。


だからこそ、生き残りには歴戦の勇士であり敬うに値するものがあったのです。

でも今ではよほどのことがない限り死ぬことはないですからね。
敬うに値しない手合いでも生き残ってしまいます。
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人生の先輩で人生経験豊富だから敬うのです。


直接は関係ないと思うかもしれませんが、人生の先輩たちが努力して培ってきた日本の社会の影響をあなたは少なからず受けているのですよ。
一例を挙げますと、あなたに好きな人がいるとしたら、その人は親から生まれ、その親もまた親から生まれと、そのお蔭であなたは好きな人に巡り会えたのです。
今のあなたが便利で快適な生活を送れるのもみんな先輩方のお蔭なんですよ、だから敬うべきなんです。
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昔は、学校制度などはありませんでした。



だから年長者の経験が何よりもモノを言った
訳です。

だから、自然と、年長者を敬うように
なったのです。

それを儒教などが権威付けしました。

それでそういう風潮が残っているのです。

現代のように、学校制度が整備され、専門分野が
別れている時代に、歳を食っているだけ、なんて
のは尊敬される理由はありません。
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私が年長者を敬っている理由は、潰されないためです。


基本的に年長者は、若輩者は自分の生存を脅かす、もしくは自分が果たせなかった夢を果たせる機会を持つ「敵」としか考えておらず、何か理由をつけては潰したい、消し去りたい、と思っています。そこで、「敵」から「無害」あるいは「役立つ(味方)」と思わせた方が自分の生存できる確率が高まるので、どのような立場であっても年長者は敬うようにしています。

実際、60歳を過ぎた人間が自分よりも10歳以上も年下を、些細な理由(自分よりも先に追い越した、車の進路を譲らなかった)で殺害する事件は多くあります。
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こんばんは。


日本は、農業を主体にした村社会でした。
昔は、機械も無く村人が協力し合いながら農作業をしていました。
バラバラでは、作業効率が悪いです。
その為に、まとめ役が必要に成ります。
これは経験豊かな老人が、打って付けです。
いつ種を撒くかなど、一年を通じて指示を出していたのでしょう。
能力的には、才気豊かな若者もいたでしょうが、反発してくる人もいます。
村の中で、軋轢が起きない様に差配をするのは、やはり豊かな経験に裏打ちされた老人なのでしょう。
人望も必要でしょうが。
こんな事を、何千年も続けて来て、年上を敬うと言う事が礼儀として定着したと思っています。
当然、江戸時代に導入された儒教の影響も有ると思いますが。

年上なら全てが偉い訳ではありません。
敬う必要の無い御仁もいらっしゃる(笑)
今年アマ・スポーツ界を騒がせたお方達など、恥知らずにしか思えません。

参考になれば。。
色々な意見を参考にして、貴方自身が答えを見出して下さい。
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「直属の上司や先輩は敬うけど、直属でなければ敬わない」というわけではないですよね? 違うかな?


会社で言えば、直属の上司や先輩だけでなく、退職した方も含めて、今の会社があるわけですから、新しい人が入社することができたわけです。 だから敬うわけですね。
社会全体も同様です。誰か特定の一部の人たちだけではなく、すべての年上の人や先人たちがいたおかげで今の社会があるわけですから、その人たちがいなければ私たちは生まれてさえいなかったかもしれません。だから敬うのだと思います。
もちろん社会に害悪を与え続けて、敬うに値しない人もいますが、ごく一部の人ですし、一見しただけでは分かりませんから。

貴方が敬う理由として考えている「教えてくれる人だから敬う」という理屈に即して言うなら、『誰に教えてもらうか分からない』と言ったところでしょうか。年下に教えてもらう可能性もありますが、単純に年上の人の方が経験豊富ですから、年下よりは年上に教えてもらう可能性の方が高いですからね。

まあ、あとは、良くない言い方ですが、「敬っておいた方が得する」こともあると思います。態度が良くない人に教えたくないと思われる場合もあるでしょうからね。

私自身は、オジさんと言われる年齢になりましたが、年上を敬おうとも、敬わないとも思ったことがありませんし、年下に敬って欲しいとも思ったことがありませんので、敬う理由を真剣に考えている貴方は素晴らしいなと思います。

前述した私が考える敬う理由は、敬うことを特別意識したことがない私が半ば無理矢理考えた理屈ですので、貴方の求めている回答とお門違いだったらごめんなさい。
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敬うの対義語をご存知ですか?侮る(あなどる)です。


敬うは、相手を尊んで礼をつくす意味で、侮るは、相手を軽く見てばかにする意味。
どちらも相手の都合ではなく、自分が相手を上下に見立てた尺度の態度であり、敬う侮るに理由する自分の都合でしかないのです。

無関係なら無責任な目上目下の認定で構いませんが、自分に縁故ある人間を意味なく、侮ったり、敬わない理由はありません。
相手への敵対行為の態度であり、それは協力を自分から仰がない表明であり、協調する以前から無意味に自分が不利益を被る行為であり、自分に理由がなければそんなことをする理屈が成り立ちません。
そして、自分の見立ての能力ですから、自分の審美眼が間違っていたら、社会から自分が侮られさらに自己評価が下がります。

敬うに値する理由ってのは、
侮る理由がない限り、デフォルトが敬うか無関心でなきゃ、相対関係性の理屈としておかしい。

人間関係は、一対一のときは相対関係、社会全体では構造上の絶対関係が存在するわけで、
年上というのは構造上の絶対関係なので、その構造を理解していない評価は理屈が間違っているので、社会全体から自分が侮られますし、
相対関係にしても、よく知らない相手の能力を勝手に評価するのは、やっぱり正当な分析ではない見立てなので、貶める理由がないなら、敬っておくのが自己保身として懸命な態度です。
使えるかもしれないカードをよく知らずに最初に切るバカになってはいけない。
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直接関わりのない


年上の人を敬う理由も、
基本的には同じですよ。
経験が豊富だから。

何も直接指示をもらったり、
教えてもらったりするわけでなくても、
我々が住んでる社会を形作るのに、
年配者の経験や知恵は生きています。

あまり目先のことにとらわれず、
もう少し広い視野、
長期的な視点で考えてみると、
年上はとりあえず敬っとけ。
というのも
少しは納得できると思いますよ。

もちろん年上でも、
他人に迷惑ばかりかけてたりとか、
そういう人はその限りでもないです。
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