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社会現象と社会問題の違いはなんですか?

A 回答 (4件)

社会で起きていることを「悪いことが起きている」として扱う場合は「社会問題」、そうではなく「良いか悪いかは置いておいて、ともかくこんなことが起きている」という扱いをする場合を「社会現象」と考えればよいかと思います。



社会現象というのは単に「現象」ですので「起こっていること」そのものです。
その「起こっていること」が、良いことなのか悪いことなのかとは切り離して「人口全体に占める未成年者の割合が低下している」という事実を客観的に言った場合は社会現象と言えます。

一方の社会問題の場合は「問題」すなわち「良くないこと」が起きている場合に使います。
「少子化は社会問題だ」と言っている場合には「本来であれば、人口全体に占める未成年者の割合はもっと高い数値であるべきだ」ということを主張しています。
「良いこと」「悪いこと」というのは、何らかの判断基準があるからこそ決められるものです。
ですので、起きていることを社会問題だとして扱っている場合には、主観的な価値判断が加わっていることが多いと言えるでしょう。

社会現象のうちで「良くないこと」を社会問題と呼ぶ、という理解で良いかと思います。
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例えば、



・分からないことがあるとき、自分で考えたり調べたりしないですぐ goo で質問する学生生徒が多くなった。→ 社会現象
・こんなことでは日本の将来を任せられる人が育たない。なんとかしなければ。→ 社会問題
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例えば


仮想通貨が普及してそれに関連したビジネスが盛り上がる(社会現象)

同時に仮想通貨を使っての詐欺などの犯罪が起き始める(社会問題)
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社会現象になった→最初は一部だったが大勢を巻き込んで全体に明らかに動きがあった



社会問題になった→1つ見つかった問題が、他も調査する必要がありそう。または他を調査したら同じ事例がたくさん出てきた。
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