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(2)は普通に計算すると0.5なんですけど、授業で有効数字が何とかかんとかって言われて0.50だそうです。
ほかの問題も答えに0を付け足したりとかでよくわからないですけど、どういうことですか?

「(2)は普通に計算すると0.5なんですけ」の質問画像

A 回答 (4件)

有効数字です



有効数字の桁数が大きいほど正確な値になります

例えば、"2"と"2.0"と"2.00"は数学的に考えれば三者は等しいですが、化学や物理ではそうはいきません。

"2"というのは、小数第1位を四捨五入して得られた値なので、
1.5≦2<2.5
の範囲まで許容されます。
誤差が大きいですね。

基本的に設問文で出てきた数値をそのまま有効数字として捉えますが、設問文に「有効数字3桁で答えろ」的なのが書いてあれば、それに従ってください。

有効数字について

次の数値は有効数字何桁か?
1 →1桁
1.0 →2桁
0.1 →1桁
0.01 →1桁
0.001 →1桁
0.00100 →3桁

次の数値を有効数字3桁で表せ
12.35 →12.4
0.1235 →0.124

数値が大きかったり小さかったりすると、◯.△□×10^n という形で表す。

次の数値を有効数字3桁で表せ
1000 →1.00×10³
0.001235 →1.24×10⁻³

詳しくは有効数字で検索してください
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化学や物理の問題での有効数字は、基本的にその問題文に書いてある数字の最小の桁数に合わせることが多いです。

(指定がある場合を除きます。)

 (2)の問題では14と28という数字があるので、有効数字は2ケタ。
答えは0.5ですが、有効数字を考えて0.50という答えになります。
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まあ、「誤差」がどの程度かを示したいときの簡易表記だと考えてください。


問題で「有効数字○桁で求めよ」といわれたときに考慮すればよいです。

要するに、
「0.5」という表記は、そのままだと
  0.5 ± 0.05
とみなされるということです。つまり
  0.45 ~ 0.54999・・・
の範囲で誤差を含んでいるとみなします。「2桁目は誤差を含んでいる、信用できない」ということです。

これが有効数字2桁の場合には、
  0.XX ± 0.005
つまり「3桁目を四捨五入した2桁」ということです。誤差が1桁小さくなります。

「0.5」を「有効数字2桁」で表わせば、
  0.5 ± 0.005
つまり
  0.495 ~ 0.504999・・・
のどれかである、ということです。これを積極的に示すために
  0.50
という書き方をします。(実際に、3桁目を四捨五入してみてください)

本当は
  0.50 ± 0.005
と書くのが正しい書き方なのですが、それを簡易表記で(± 以降の誤差は省略して)
  0.50
と書くのです。

あくまで「有効数字」を要求されたときの書き方です。理系科目で問題文の中で桁数にこだわっていそうなら、そういう書き方をした方がよいでしょう。
お示しの問題の場合には、あまりこだわってはいないようですが、与えられた数値がみんな「2桁」なので、「有効数字を2桁にそろえておこう」と忖度するのは理系のセンスとしては大事なことかと思います。
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高校で扱われる有効数字のルールはおよそ次の通りです


問題文に登場する数値の中で、一番桁数が小さい数値に着目
→(2)では登場する数値は2桁
という事で途中計算をこれより1桁多く計算します
(ただし、小数で上位の位に0が並ぶときは、初めて0でない数字が出てくるくらいより右側を桁数として数えます。例0.00501なら5より右側から数えて桁数は3桁)
14/28molという計算になりますが、有効桁+1=3桁まで計算して
14/28=14÷28=0.500
末位(右端)の0を四捨五入して0.50が答えとなります。
他の問題でも計算は同じルールで行います!
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