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一酸化炭素のHOMOおよびLUMOについて

それぞれのローブの広がりを見たところ、どちらも炭素側に大きく広がっていますが、何故でしょうか。

A 回答 (2件)

「何故でしょうか」というのは、いったい何に対して疑問を持っているのでしょうか。


HOMOとLUMOでは、一般に異なった側での係数が大きくなっているものだがそうなっていないのは何故なのかということでしょうか?

そもそも、COのHOMOはσ分子軌道であり、LUMOはπ*分子軌道です。
不飽和化合物であれば、一般的にはHOMOがπ、LUMOがπ*ですので、「異なった側での係数が大きくなっている」のが一般的ですが、COでは、σとπ*なので一般論は通用しません。
つまり、πでは酸素の側の係数が大きくなっており、それはπ*(LUMO)と逆になり、σ*では炭素の側の係数が大きくなっているので、σ(HOMO)と逆になっています。

「何故でしょうか」の意図が別のところにあるなら補足してください。
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C=Oとして考えます。

酸素の軌道のHOMOは電子が対になっていて安定になっていますが。炭素の
方のHOMOはp軌道に酸素からの電子を入れて1対、σ結合に酸素からの電子を入れて1対、残りの
電子2個は酸素の反対側の軌道に対でいます。しかし、これではオクテット則からp*軌道も考えないと
不安定なので、LUMOのp*軌道も含めます。炭素のLUMOのp*軌道へ少し酸素から電子が流れ込んでいるとしているので、炭素側に大きく広がっています。
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