あなたの習慣について教えてください!!

仏教の教えって簡単に言うとなんなのでしょうか?また真言宗とかいろいろ宗派がありますが、なにがどうちがうのでしょうか?あと昔の僧侶は政府に保護?されていたのでしょうか?(生活費を援助してもらっていたか、どうなのか?ということです)よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

> 仏教の教えって簡単に言うとなんなのでしょうか?



基本的な『 仏教の教え 』とは、経文の中に書かれていることで、生命との本質を説明しています。

そして「仏教」を行う目的の基本は、【 成仏すること 】だと、言われています。
【 成仏する 】とは、「仏」と同じ境涯(考え方、行動、心の状態)になると言う意味です。

「仏」とは、主に「世の中を救うために出現した人、悟りを開いた人」を表す場合が多いのですが、
当然のこととして、それは< 迷いのない健全な精神を確立した人 >とも言えるわけです。

そのように「人間としての健全な生き方に少しでも近づくこと」が、仏教の目的と言えるのでしょう。

> また真言宗とかいろいろ宗派がありますが、なにがどうちがうのでしょうか?

主に【 成仏する 】方法の技術的な違いだと思われますが、その点に付いては余り詳しく有りません。

> あと昔の僧侶は政府に保護?されていたのでしょうか?

その関係の素養が無く、良く判りませんでした。

より詳しい「仏教の目的」などに付いては、↓ 下のところなどから、一度研究してみてください。

------------------------
グループ「 仏教の目的 」
http://groups.google.co.jp/groups?num=50&hl=ja&l …
ウエブ 「 仏教の目的 」
http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&c2co …
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(No.4さん)> 基本の教えは「欲を無くすこと」だったと思います。

『 欲を無くす 』と言う発想は、それがもし仏教だとしても、「小乗仏教的な教え」だと思われます。

少なくとも「大乗仏教」に分類される宗派では、「欲望も喜怒哀楽の感情」も一切抑圧することなく、
【 成仏出来る 】と教えられているはずです。

それらの教えを、仏教用語的に【 煩悩即菩提 】(ぼんのうそくぼだい)と言い、下のところなどで、
「日蓮の書物」から用語検索すれば、沢山それらの解説が見られますので、一度試してみてください。

「 ■ 日蓮大聖人御書全集 語句検索(ページ&本文応答)[内部エンジン] since 2000.1.29 」
http://www.jmw.jp/kuga/cgi/search.html

ちなみに、広辞苑によれば、

------------------------
  ぼん‐のう【煩悩】
  衆生の心身をわずらわし悩ませる一切の妄念。
  貪・瞋・痴・慢・疑・見を根本とするが、その種類は多く、
  「百八煩悩」「八万四千の煩悩」などといわれる。

  ぼだい【菩提】
  仏の悟り。煩悩を断じ、真理を明らかに知って得られる境地。
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となっておりますが、【 煩悩即菩提 】とは、「煩悩のままで悟りを得られる」と言う意味ですから、
そのところが、「大乗仏教の真髄」とも、言える所なのでしょう。

最後に、この質問は「哲学のカテゴリー」の方が、適切だったと思いました。
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基本の教えは「欲を無くすこと」だったと思います。


「~がしたい」「~が欲しい」と思って、それが叶わないから人は苦しむ。だったらその欲をなくせと。

もともとインドで興った仏教ですが、インドにはカースト制度(厳しい身分制度)があったため、いろんなことを禁止する仏教はあまり受け入れられなかったようで、ヒンドゥー教が発展した、と聞きました。

各宗派の違いですが、#2・3の方が詳しく説明されているのであまり大したことは言えませんが…。
例えば密教系なら(天台宗や真言宗)、山にこもって修行する。
禅宗なら(臨済宗や曹洞宗)、座禅によって自らを鍛錬する。
日蓮宗は法華経を唱えることによって救われる。
念仏系なら(浄土宗や浄土真宗)、念仏を唱えれば極楽浄土に往生できる。
とまぁいろいろです。
しかも浄土宗と浄土真宗でもちょっと違うんですよね。
ややこしいですね…。

当時の世相とか階級によっていろんなタイプの宗派が出現したようですね。上にあげた多くは鎌倉時代です。

保護については、私も権力と癒着だと思います。
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一番の基本は現世からの「解脱(げだつ)」でしょう。


輪廻転生からも離れて「完全な自由=無」になることを目標とし、その方法論を教えてくれます。

各仏教宗派は仏陀(ブッダ)を創始としていますが、実際は仏陀の名前を借りて書かれた、さまざまな人の哲学の論文や宗教の教典から生じています。
結局、「仏陀の本当に伝えたかったことはこれだ」と言えば、なんでも仏教となります。

実際に、阿弥陀仏や観音さまなんて仏陀は一言もいっていませんし、当時そんな存在はありませんでした。当然、法華経なんて教典も存在しませんし、「南無妙法蓮華経」とか「南無阿弥陀仏」なんて仏陀とその高弟は唱えたりしていません。

いろいろな宗派は極端に言えば、その創始者が何に一番注目していたかで、違いが出てきます。
違いは宗派の創始者の著作物で理解するのが間違いないでしょう。

また、他の宗教とも融合した部分があったり(真言宗などは密教といって呪術的要素が強いです)、単純に権力争いで分派しただけの宗派も結構ありますので、おおまかに理解するのがよいと思います(浄土宗と浄土真宗、日蓮宗、密教系、禅宗各派等々)。

政府に保護?ですが、奈良時代は政府の許可がなく出家することは違法でした(農業生産の担い手の農民などに出家されたら税収が確保できませんから)。
僧侶は国家官僚であり、中国語のスペシャリスト(翻訳や通訳をしていました)でもあったので、当然生活は保障されていました。

その後は寺院自体が、農地を開拓したり寄進(きしん)を受けて荘園(しょうえん)を保有するようになっていきますので、自立していきます(延暦寺などは室町中期には、京都の土倉(どそう)と呼ばれる高利貸しのほとんど全員に資金を貸し出して儲けていました)。
政府の保護を受けるというよりは、政府=権力と癒着していく形になっていきます。
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おおまかですが、各宗派の違いです


仏教は哲学に近く、世の「真理」を追究しそのお手伝いをする事が教義になっています。
真理を追求する事を「悟りを開く」と言い、悟りを開けた人を「仏」と言います。
又、この世は不浄であり修行の場、悟りを開けなかった人は、輪廻転生によりその魂はこの世に戻ってくる(人間とは限らない)仏になる事が出来た人は浄土に行くことが出来るので、悟りを開き仏になれるよう修行しましょうと言うのが仏教の根本であり、天台宗や真言宗等がこの教えに近い物があり、公家や武士階級が入信する事が多かった様です。

浄土宗(一向宗)等は、「南無阿弥陀仏」を唱えれば仏に届き救済され死後浄土(極楽)に行けると言うのが教えになっています。このことは農民一揆等に端的に現れ「進めば極楽、退がれば地獄」等のスローガンになり権力者と戦って行きました。

日蓮宗等は、現世利益で「南無妙法連華教」を唱えれば現世で御利益が有りますよと言う教えで、主に商人等が入信していたようです。

但し武士階級でも農民と対立することを嫌い浄土宗だったり日蓮宗だったりする事もあるようです。

僧侶は政府に保護
と言うより僧は学者でもあったのです、漢文や中国からの文化の継承者として、又子供の教育者として、相続争いを避けるため次男三男を預けたり、そして常に戦により生死の境にいる者達の心の救い者として
良い僧を招き仏閣(寺)を寄進し先祖の霊を祀り各国領主は保護したのです。

従って全ての全ての僧が保護されていた訳ではありません。
また農民なども次男三男を寺に入れていた家も多かったので寄進や奉納等の形で潤って居たところもあります。
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はじめまして



仏教の教え 簡単に言うと
偏らない広い心

だと思っています。
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