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どうなりますか?

1 中国と台湾は仲が悪く、台湾は中国から独立するために戦争を起こす。
2 アメリカは覇権拡大のため、石油のある中国を魅力的に感じ、中台戦争に参戦する。
3 アメリカ軍部隊がいる日本は攻撃目標になる。


以上は教えてgooで以前上がった質問を見て私なりにまとめたものですが、どこか間違っていますか?

日本は戦争することになってしまうのですか?
私は、もし戦争で身近な人を失ったら、敵国を一生恨んでしまいそうです。

日本では死傷者が戦後最悪の1万人を超える、とも聞きました。

どこまでが本当なんですか?
私にとっては、全部ウソであって欲しいことです。

歴史は繰り返してしまうのでしょうか?

お願いします。

A 回答 (5件)

再質問を受けましたので、できる範囲の再回答をします。



「2010年の中国万博の後に中国はバブルがはじけるというのは本当だと思いますか?
その際の混乱により戦争は起こると思いますか?」

私の専門(?)は、国際政治、安全保障論方面であり、経済ではないので、中国経済の診断、将来見通しについては特に他の人に語れるような見識がありませんから、コメントは控えます。しかし、その際の混乱による戦争については、まさかバブル崩壊でいきなり戦争が起きる可能性は無いでしょう。
あと数年後という短期では、仮に中国でバブル崩壊と呼べるようなことが起きても、それが戦争にすぐつながるというのは、極端な想像(いや、空想かな)に過ぎないと思いますよ。

「第二次朝鮮動乱とはあと1,2年で始まる可能性があるということで合っていますか?」

北朝鮮の暴発を言っているのだと思いますが、そういう事態にならないように国際社会、特に周辺国(米中日韓露)がさまざまの協議、努力をしています。北朝鮮については、異常な独裁で予測不可能な部分があるので、戦争の可能性がまったくゼロだとは言えません。(でも、必ず起きると言う人がもしもいたら、それをそのまま信じてはいけません。それは分析ではなくて根拠の無い気分的な断言です。北朝鮮の今後の行方は、誰にもまだ断言できないことなのですから。)

http://www.chokugen.com/opinion/opi-index.htm というサイトは、ちょっとだけ覗いてみました。
サイトを運営している方をよく知らないのでこの方の評価について云々申し上げるつもりはありませんが、少なくとも国際政治について書かれていることは...あまり真剣になって真に受けるべき内容とは、私は思いません。むしろ面白い「読みもの」、エンターテインメントと思ったほうがいいと思います。ご本人も、乱暴な「直言」「暴言」を楽しんでいる気配がありますね。読者にも一緒に楽しんでくださいということでしょう。

あなたが、真剣に詳しくこういうことを知りたいとお考えであれば、インターネットには、無責任な内容や、素人の極論が多すぎます。真っ当な書き手の書いた本や雑誌を読むのがいいでしょうね。
もし私が薦めるなら、日本語の雑誌では、
新潮社『フォーサイト』(http://www.shinchosha.co.jp/foresight/)、
日本国際問題研究所(http://www.jiia.or.jp/)の雑誌『国際問題』、
都市出版『外交フォーラム』(http://www.toshishuppan.co.jp/gaikou.html)、
あたりが、一般向け(学術誌じゃないもの)のなかでは、まあまあだと思います。
こういう雑誌は、大きな図書館なら置いているかもしれません。

最後に、センセーショナリズムに惑わされないでください。
極端なストーリーを自信ありげに断言するような情報は、怪しいと思うこと。
その点さえしっかりしていれば、それで十分ともいえます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

補足の質問は人気がなかったみたいですね(泣)(泣)
2週間待ってみたのですが^^;
お礼が遅くなってしまい、すいませんでしたm(__)m

私は色んな情報に振り回されていた気がします(泣)
ホントに戦争になるんじゃないかと不安になってしまって。。。
よく「日本人は平和ボケ」みたいな言葉を聞くので。。


fountainofs様には貴重なご意見をたくさんいただきました。
非常に参考になりました。

時事ネタに興味があるので、これから勉強していくつもりなので、色んな情報を見ると思いますが、中立的な目を持って判断することを心がけていきたいと思います。

ありがとうございました☆

お礼日時:2004/12/26 01:10

そのときの状況によりますから、それほど単純化できるものでもありません。



1は、台湾の本省人と外省人の力のバランスにより決まりますから、本省人が優勢になれば起こり得ます。

2は、支那に石油はあまり期待できないと思います。勿論、油田はありますが、重質油である上に、内陸で輸送コストがかかり、産出量も少ないでしょう。でも参戦する可能性はないわけではありません。むしろ海洋支配のために参戦するでしょう。台湾を支那の手中に収められると取り返すのは米軍でも大変です。台湾は十分に内陸で持久戦ができる島です。支那にとって台湾を取るメリットは大きいでしょう。

3は、支那の余力によります。台湾で作戦を行いながら本格的着上陸侵攻の二正面作戦を遂行するのは支那には荷が重いように思われます。勿論米軍に対する牽制にはなりますから、小規模な攻撃や散発的なミサイル等による攻撃はあるかもしれません。あるいは間接侵略などの非正規戦を行うかもしれませんね。しかし何よりも日本海には支那は大きな港を持っていません。豆満江の港では本格的着上陸をやるには小さすぎますよ。むしろ、攻撃があるとすれば南西諸島でしょう。有益な作戦拠点になります。それに、この対岸には支那の使える港が多いですからね。

一万人の死傷者という根拠はどこから出たんでしょう。いろいろなケースが考えられますから正しいとも誤りだとも言えないのですが、そんなに割り切って数字が出せるものでもありません。まあ上記のことを鑑みれば多すぎるようにも思うのですが、進展しだいですからね。

まあ常に最悪の事態に備えておくのが国防ですから、もっと過酷な状況を考えておくべきではあるのですけどね。

この回答への補足

ご回答ありがとうございました。

攻撃対象は西南ですか>.<; 怖いですね(泣
米軍関係なしに日本人を攻撃してくるという理解でよろしいでしょうか?

支那とは中国のことを指していますよね?なぜ、支那という言葉をお使いになったのでしょうか?SCNK様が意図する何かがあるのでしょうか?

差支えがなければお答えくださいm(__)m

死傷者一万人という数字は
http://www.chokugen.com/opinion/opi-index.htm
↑このページにある
「2010年後、日本では戦後初めて何千、何万人規模の戦争犠牲者が出ることになるだろう。」から用いました。このサイトは私が今回の質問をするきっかけになった文章が書いてあります>_<;

お時間がよろしければお願いしますm(__)m

補足日時:2004/12/11 03:01
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>中国と台湾は仲が悪く、台湾は中国から独立するため


>に戦争を起こす。

これはありえます。No.2の方の回答にあるように、中国
政府は、台湾武力侵攻を公式には否定していないからです。


>アメリカは覇権拡大のため、石油のある中国を魅力的
>に感じ、中台戦争に参戦する。

たしかに東シナ海には大量の石油が埋蔵されていると
言われていますが、イラクと違い中国はきちんとした
核兵器をもっています。
仮に中台戦争に介入したところで、東シナ海の石油権益
とは関係なさそうなので、石油目当ての介入はありえ
ないでしょう。(副次的な目的としては考えられます)


>アメリカ軍部隊がいる日本は攻撃目標になる。

当然です。これは中台戦争だけでなく、第二次朝鮮動乱
でも、北朝鮮は日本を攻撃してくるでしょう。


しかし現在は、国家の経済発展が国の第一目標ですので、
輸出のお得意先であるアメリカと決定的に敵対することは
今の情勢下では考えられません。

まあ数年先のことは分かりませんが、中国の国内情勢が
大変動しない限り、とりあえず問題はないでしょう。


さらに余談ですが、中国が沖ノ鳥島を島ではなく岩だと
主張したり、その近辺の海域に日本の排他的経済水域で
あることを無視して調査船を派遣しているのは、中台
戦争に備えて、海中の調査を行うためだと言われています。
(やってくるアメリカ艦隊を、潜水艦で待ち伏せするため)

この回答への補足

ご回答ありがとうございました。
NO.2のfountainofs様にもお伺いしたのですが、中国はバブルがはじけると思いますか?混乱の中戦争が起きてしまうと思いますか?

今ザっと調べたんですが、第二次朝鮮動乱とはあと1,2年で始まる可能性があるということで合っていますか?それは第2次朝鮮戦争ということですか?
朝鮮戦争では日本は攻撃されず、逆に特需により豊かになったと記憶しておりますが、なぜ今回は日本が(も?)ターゲットになってしまうのでしょうか?

知識がないために、質問攻めしてしまってすいません。。
お時間がよろしければお願いしますm(__)m

補足日時:2004/12/11 02:59
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短い字数では難しいですが、できるだけ簡潔に説明してみます。



1.中国は、台湾を自国領と強く主張していて、いざというときは武力で併合する権利がある、という立場を公式には捨てていません。(実際にやるかどうかは、別問題です。)
2.アジアで戦争がおきることは、米国・日本を含む国際社会の利益に反します。米国は中国が無茶なことをしないようけん制もしています。
3.日本も米国も台湾を国家としては認めませんが、米国は台湾を侵略から守りたいという意思は持っています。台湾は中国本土よりも民主社会なので見捨てにくいのです。そして、そういう意思を普段から口にすることで、中国に武力行使を思いとどまらせようという考えです。ただし、米国は、中国が台湾を攻撃したとき米国が軍事介入するかどうかは、対外的にはどちらとも言っていません。これはかなり高度な戦略なのですが、わざと曖昧にしているのです。
4.日本は自国を守るために米国と同盟しています。
5.今の中国軍は、核兵器(これはどのみち使えません)以外は、空軍と海軍で台湾軍に勝てない可能性があります。中国は、急速に軍備を増強しているので、周囲にとっては不安材料です。

万一、台湾問題の解決(併合)のために中国が台湾を攻撃し、かつ、その場合にもし米国が台湾を助けて軍事介入すれば、台湾周辺や東アジアで米軍と中国軍が衝突します。そのとき、日本は米国との同盟国としての約束に基づき、米軍から後方支援を求められます(燃料の補給とか、負傷者を助けるとか)。そうすると、中国は日本も敵とみなし、後方支援する日本の自衛隊の船も戦闘に巻き込まれるのではないか?という問題があるわけですね。(でも、そうなっても中国が日本の本土を攻撃する可能性は低いですよ。)

こういう事態にならないためには何が必要か?
まず、中国が台湾を攻撃させないようにすること。そのためには、米国と国際社会がそれを許さないとことを日頃からはっきりさせておくのが大事です。米国の強さは圧倒的で、米国が本気で戦争すれば中国に勝ち目はありません。(日米同盟の強化も、そういう抑えとして意味があります。米国と日本という組み合わせは、他の国からみれば総合力ですごく強いペアです。なお、日本の自衛隊は、空と海では中国軍よりずっと強いです。中国には核兵器がありますが、自分も滅ぶので使えません。)それで中国の指導者が冷静であれば、中国も無茶なことはしないでしょう。
そして、台湾も中国を刺激しないこと。独立を大声で叫ぶのは危険なのです(でも、それをやめさせる権利は他の国に無いのが難しいのですが)。中国はプライドを大事にする国です。
中国は、今、経済発展が最重要ですから、損得を考える冷静さがあれば台湾攻撃などしません。中国の政治は民主主義ではないので、指導者の判断の狂いが怖いのですが、今のところ指導者はそこまで愚かな人たちではないようです。
中国と米国・日本やその他の諸国との経済関係が深まれば深まるほど、中国は戦争を始めにくくなります。中国人の生活が豊かになればなるほど、戦争を嫌うようになります。日中の経済交流は大事なんですね。
そして、同時に、日本と米国との同盟が確かであることは、アジアの重しになるので、それも大事です。
そういうことを米国や日本やきちんとやっていけば、戦争がおきる心配は減ります。

なお、「アメリカは覇権拡大のため、石油のある中国を魅力的に感じ、中台戦争に参戦する」は、ひじょうに歪んだ見方です。
こういう考えかたを陰謀論といいますが、こういう説を信じないことは、正しくものを見るために大事なことです。

この回答への補足

ご回答ありがとうございました。

日本の自衛隊って凄いんですね^^;前にちょっとそのようなことを聞いたときがあったのですが今回で確信しました。

中国の指導者には戦争を起こす気になってほしくないですね。そのために、ほかの国も平和的に物事を進めてほしいと願っております。。
ところで2010年の中国万博の後に中国はバブルがはじけるというのは本当だと思いますか?その際の混乱により戦争は起こると思いますか?

最近アメリカの歴史についてザっと勉強したのですが、結構バッシングされてきたんですね^^;イライラ戦争の時はイラクを応援していたのに。。。って感じで>.<
そこでfountainofsに読んで戴きたいサイトがあるのですが、どんな印象を受けたのか伺いたいですm(__)m
http://www.chokugen.com/opinion/opi-index.htm
私が今回質問するきっかけになった文章が載っています。

お時間がよろしければ、先日まで台湾という国があると思っていた質問者に、印象をお聞かせくださいm(__)m知識が乏しくてすいません。。ほぼ一からの勉強なので知識が偏ってしまうことを怖く感じています(泣

補足日時:2004/12/11 02:42
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> 1 中国と台湾は仲が悪く、台湾は中国から独立するために戦争を起こす。



→中国が台湾の独立を阻止するために軍事侵攻する。

> 2 アメリカは覇権拡大のため、石油のある中国を魅力的に感じ、中台戦争に参戦する。

→あえて中国と事を構えたくないアメリカは、中国を非難するが、手はださない。(だせない)

> 3 アメリカ軍部隊がいる日本は攻撃目標になる。

→アメリカの傍観をいいことに、尖閣列島が中国の支配下に入る。

今、中国の調査船や潜水艦が日本への領海や排他的経済水域を侵犯しているのはその準備です。
そんな国に、やつらの口車に乗りこれまで何兆円ものODAを貢いできた日本は大馬鹿ものでしょう。

この回答への補足

ご回答ありがとうございました。
今までODAで援助してきたのに、攻撃されたらたまったもんじゃないですね>.<

なぜ、アメリカは中国に手が出せないのでしょうか?
世間体を気にしているということですか?
なぜ、日本が中国に攻撃されたときにアメリカは傍観しているのですか?
安保条約は無視ですか(??)
そうせざるを得ない理由か何かがあるのでしょうが分かりませんでした(泣
知識がなくてすいません。。
差し支えなければお答えくださいm(__)m

補足日時:2004/12/11 02:03
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