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研究職と技術職では明確な学歴格差があるのでしょうか?身内に民間の研究職だった人が居るんですが、研究所は早慶理系以上の学歴ばっかりなのに対して工場の方はそれ以下が多いという話を昔から聞いてました。実際のところどうなのでしょうか?
研究職の方が技術職より頭脳を使うから必然的に高学歴が配属されるのですか?

A 回答 (9件)

実際は企業の思い込みです。

就活する方も分かっていません。だからうまくはまるのは奇跡に近いです。
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日本だとそうでしょうね。


米国だと基本的に実力重視なので、経験と実績が認められれば研究職に抜擢されるチャンスも多いのではないかと。
だから優秀な人材はアメリカに流れていってしまうのです。
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だから日本は技術低下しているのです。


大学出て通用するはずも無い。
理想は技術職を経験した優秀な人材を研究職に抜擢すること。
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かつて私が勤めていた某大手製造業では、研究部門に配属されていたのは、ほとんど理系の大学院卒(旧帝大が多い)でしたよ。

頭脳を使うというよりも、より深い専門性が求められていたからです。
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この回答へのお礼

やっぱりそうなんですね。参考になりましたm(_ _)m

お礼日時:2019/08/27 00:47

No.4です。

この「教えて!goo」の他のご質問でも誤解があるようなので補足します。僕が関係している土木系の民間会社の場合,例えば国道のトンネル工事の工事事務所の所長・副所長は旧帝大卒という場合は普通です。女性の地方国立大卒もいます。国交省の地方の某事務所所長も国立大卒の女性です。また工場長も国立大工学部卒でした。羽田の新しいD滑走路のジャケットを製作した二つの大手鉄鋼会社の担当主任と副主任も旧帝大を含む国立大卒です。かれらは研究職ではなく技術職です。当然ですが,行政職である国交省の局長・全国周りの課長も旧帝大を含む国立大卒です。ただし,地方整備局で現場に近い仕事をしているとても大事な行政職の課長さん・係長さんたちは高専卒が一般的でしょう。
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旧帝大と,各県にある創立が古い国立大学の工学部学生のことを念頭に置いて(やや推測も含めて)書いておきましょう。

元大学教員です。
 現在の工学系の教育体制では学部卒の学生の8割は大学院修士に入学します。しかし,その後博士課程まで進学する学生は数%以下です。さて,そういう現状で民間企業で課長あるいはそれ以上になる技術者はほぼ全員が修士号を持っていることになります。そして,修士で経験した研究プロセスも実務上の問題解決するプロセスで必要なことも多々あります。また修士修了ですぐに民間会社の研究部門に配属される者もいます。これを研究職と呼ぶのであれば,技術職・研究職に学歴には差は無く,就職時の配置の違いと後の業務業績に依存して職をまっとうすることになります。あるいは,現場を渡り歩いていた技術者が40歳くらいになってその経験で得た普遍的な理屈に関連して博士号を取得することもあります。論文博士とか社会人入学した課程博士です。しっかりした論文を書かないとその資格はもらえません。そういった技術者の学歴は比較的高くなりますが,それは技術者としての経験を踏まえた一部の人たちです。
 しかし一方,大学教員や国立研究所の研究員のように,技術の裏に必要な基礎研究も含めて世界の最先端の研究成果を世界中に発表しなければならない「研究職」には,大学院修士修了では事実上なれません。博士号が必要です。つまり28歳くらいまでの間に,国内外にちゃんとした論文を数編~10編以上公表する経験と実績が必要です。そういった機関の「研究職」は民間会社の技術者・研究者よりも,履歴書上は学歴が高いことになります。上記のように社会人になったあと博士号を取った人たちはこの教員・研究員と同じ最終学歴にはなります。
 一般に,旧帝大や東工大・何かしらの指標で上位の大学工学部・工学研究科を修了して民間に採用された者が,現場でコンクリートを練ったり,工場で溶接したりはしません。それを期待されていません。そういった実務は,言い方は悪いですが学歴が相対的に下位の方々がしっかりやってくださいます。東大工学部・工学研究科を修了した学生が修了するまでに溶接作業を経験することは無いでしょう。他大学も同様です。40年以上前の僕は一度だけ溶接をして失敗して終わり二度と経験したことはありません。もしご質問者が参照している技術者というのが,そういった実務畑にいる「腕につけた」技術力が高い大切な戦力としての技術者ということでしたら,課長以上になるような技術者よりも学歴は相対的に低いことになります。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございますm(_ _)m
自分は少し誤った認識をしていました。

お礼日時:2019/08/27 01:00

学閥というのは依然強固に存在する。



いちばん有名なのは医学界の医局である。
そこでは東大出が圧倒的な権力を握り、他大学出は風下に立たざるを得ない。

上に行こうとすればどうしてもこの壁にぶつかり、差別を感じることが多くなる。
下にいる限りはあまりそういうことはない。
教授になろうとすれば出身大学が大きく問われるが、ヒラ研究者である限りそういう壁はあまりない、ということである。

どこの学会でも同じようなものであり、よいポストほど学閥の息がかかっている。

これは一般企業も似たようなものである。
誰でもやはり身内がかわいいのである。
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この回答へのお礼

やはり学閥なんですね。身内の勤めてた大手研究所では卒業大学同士の交流があったそうです。それもきっと派閥作りの一環なのですねぇ。

お礼日時:2019/08/27 00:51

研究職と技術職では明確な学歴格差があるのでしょうか?


 ↑
会社によります。
大企業になればなるほど格差があります。
三流企業だと、あまりありません。



身内に民間の研究職だった人が居るんですが、研究所は早慶理系以上の
学歴ばっかりなのに対して工場の方はそれ以下が多いという話を
昔から聞いてました。実際のところどうなのでしょうか?
 ↑
そういうところが多いですね。
大企業だと、一流大の大学院卒でないと、研究職は
難しいです。
三流企業だと、三流大学卒でも研究職に就いている
のがおります。



研究職の方が技術職より頭脳を使うから必然的に
高学歴が配属されるのですか?
 ↑
そうです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2019/08/27 00:52

>>研究職の方が技術職より頭脳を使うから必然的に高学歴が配属されるのですか?



普通、誰しもがそう考えるでしょう。
当たり前だと。
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