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MARCH理工で人工知能系の研究室に属してる者なのですが、担当の先生(准教授)が院進にあたって「東大か海外大学じゃないなら内のところで良いと思う」という発言をしておりました。
世の中で散々馬鹿にされてるようにMARCHの理工は金も設備も乏しく、研究力が非常に低いと言われておりますが、それ故に先生の言ってることを信じて良いのかどうか疑問に思いました。
先生ご自身は若くして准教授になられた東大卒エリートで、東大での研究歴のある学会でも恐らく有力な方なのだと思います。
そこで思ったのですが、研究室の質というのは大学のレベルと先生の質のどちらにより依存するものなのでしょうか?、、
詳しい方、教えて下さい。

A 回答 (5件)

March理工って言ったって、自分の学科でもいろいろな研究室があるでしょう。

大学院を語るうえで、大学名なんてあてになりませんよ。研究室単位で変わるはずです。先生が大きな外部予算を持っていれば大きな研究ができるでしょうし、少ないなら少ないなりに、良い研究をしている研究室もあるはずです。
よその大学のことはよくわからないので、自分の出られた東大あるいは海外でもトップレベルの研究室でなければ、自分の所でよいと思っているんではないですか?
4年生でこんな抽象的なことをこんなサイトで質問している時点でどうかなと思います。自分の指導教員にもっと深く質問してみればどうですか?4年生レベルでどこまで理解できるか、この質問を見た限りでは疑問ですが。
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No.3 です。

もうひとつ書いておきましょう。そのTHE の世界ランキングで東大は35位ですが,それよりも上位に位置する米国の大学の場合はどうでしょう。施設が充実している? 研究費が膨大? 確かに,米国の場合は大学の研究費を米軍が出しますから,そういう文化の違いで日本の大学よりは多いかもしれません。またハーバード等は寄付や基金が膨大だということもよく知られていて,これも文化の違いです。じゃ,実際に東大より上位の私立大学に遊びに行ってごらんなさい。本当にすごい施設がゴロゴロしているでしょうか。必ずしもそうではないですよ。研究は施設がしているのではなく人がしています。いい人材を集めた所が勝ちです。だから教授だって引き抜かれる,給料の高いところに異動する。十分な研究費があれば,博士課程の学生の授業料と生活費も払えるし,日本から一流の教授を夏休み一ヶ月ポスドクで雇って共同研究をしてもらえる。上述のように研究をしているのは施設ではなく人,だから,人件費もたくさんないといい研究はできないわけです。大学教育は教員の研究に基づいた教育だとはいえ,修士までの基礎教育で,研究費や施設が大きく影響することはほとんど無いです。
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国立大工学部の元教員ですが,ご質問者は「大学のレベル」をもしかして「偏差値」で判断しておられませんか?そもそも march という括り方が,我々大学教員にとっては全く意味の無いものです。

確かこれはお受験で(偏差値等で)難易度などを評価して生まれた語句ではないのでしょうか? そんなもので大学の価値を表すことができるわけがありませんよ。
 確かに,いろんなバイアスがかかったランキングがあって,よく日本の新聞でも引用される THE で
https://japanuniversityrankings.jp/rankings/
今年度は march は70位くらいまでの間にばらついています。でもね,全国に700校以上ある大学のなかの上位1割ですよ。超がついてもいいくらいの一流と呼ばれてもいい価値・レベルの大学です。
 また,受験生や学生はよく「大学の施設」がどうこうとか,「研究費」がどうこうとおっしゃいますが,学部4年生まで,あるいは修士2年生までの勉強・教育で,そんなものが大きく影響することはありません。それは研究の質やレベルを左右するものですが,じゃ,施設がいいといい研究ができるわけでもないですし,紙と鉛筆の研究をしている先生にとって研究費なんて光熱水費だけでいいわけです。それで世界トップクラスの研究をしている先生もたくさんいる。僕の知人は,法政と中央に数名いますが,世界と言わないまでも,国内ではトップクラスの研究者です。分野によって,このようなランキングなどの上下関係はガラッと異なりますよ。だから,その東大で学位をとった先生がおっしゃっているんだから,一応は耳を傾ける必要はあると僕は思います。なお,「世の中で散々馬鹿にされてるようにMARCHの理工」というのは初耳ですね。大学教員の間で,そんなことは全くありませんし,聞いたこともない。それって,一部のお受験生の間だけのことじゃないのでしょうか。大学の価値を評価した言葉だとはとても思えません。
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私は、『大学院の研究と研究室の質』は『大学』『指導者』『学生』で決まると思っています。


ただ、そのどれが主要素と言うのではなく、鶏と卵と言うか、それぞれのレベルに合わせた平衡状態を取るものだと思います。

しかし、『研究と研究室の質』は必ずしも『大学のレベル』では決まりませんし、『指導者のレベル』や『学生のレベル』は外見からは判断が付くようなものではありません。

たぶんあなたは、志望分野でしたい研究に候補があったり、大学や研究室、先生についての候補をお持ちと思います。
その点では、そこが出した過去の研究成果や論文ももうすでに読まれていることでしょう。

なら、一般論をグダグダ論じていないで、その先生に話しを聞きに行って様子を実感してきたらどうなんでしょう。

私はプロファイルの記したような在米の年寄りです。
日本の大学・大学院を出、考えるところがあって当地に渡ってきました。
もう隠居しましたが、2年前までは当地を足場に、全米・日本・欧州の企業や大学・国・財団などの研究機関、業界団体と付き合って仕事をしてきました。
カミさんも日本の大学を出て私に付いて来、やりたいことがあると言って同地の大学に入り直し、その専攻の世界でプロとして今も現役で働いて居ます。
当地で生まれ育った子どもたちは州立大を出、今は当地の大学院で研究者をしています。

現役当時の部下たちにせよ、カミさんにせよ、子どもたちにせよ、このような場合には、私は候補にアポを取って実際に訪問をさせ、やりたいことが出来るかどうか、そこの雰囲気はそれを実現できそうなのかどうか、を見させてきました。

それを有意義なものにするためには、あなたご自身が何をどこまでできるかを相手に話さなければならないでしょう。
相手がそれに興味を持てば、受け入れに前向きな対応をしてくれるでしょうし、そうでなければ何を頑張ればいいかを聞くか、あきらめるかという事になる。

少なくとも、『指導者の資質』『実際の研究室に反映されている大学のレベル』『一緒に研究活動をする仲間となる研究室の学生』という『研究の質』を直接大きく左右する要素は現場から以外知ることはできません。

悩まず行くのが良いと私は思います。
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両方だと思います。

教授の質はもちろん大事です。しかし、設備が整っていなければ元も子もありません。

一方で、海外の大学院は、東大に入るよりも簡単だと思うので、難しく考えすぎず、海外に行って、海外卒の肩書を手に入れるのが得策かと思います。

例えば、ドイツの大学院だと英語で授業してくれ、学費が無料です。更に入学試験がない大学が多いです。ご参考まで: https://welcome.gogermany.jp/
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