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化学反応って何故起こるのでしょうか?
結合が切れて組み換えが起こりますが、
結合が一度切れた後また同じ物質と結合する可能性はないのでしょうか?

A 回答 (3件)

可能性はあります。

より安定ま組み合わせがある場合、そっちに流れる「確率が大きい」というだけです。
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ヒトの体内で起きていることは、ほとんど化学反応、ということは理解しているのですが、化学反応がなぜ起きるのか?というところまで深く考えたことはなかったです。



まず、水を例に考えて見ました。
水は燃えませんし、冷やしても氷になり、熱しても蒸気になるだけで化学反応は起きません。しかし、電気をとおすと電気分解により、水素と酸素に分解できます。この水素と酸素を混ぜて燃焼させると水に戻ると思います。
また、水は多くの物質を溶け込ませることができ、その中で化学反応が起きます。料理がその一例だと思います。

大気中に含まれる酸素は地球上の生き物が生きるうえで欠かせませんが、多くの物質が酸素と反応して他の物質に変化します。特に燃焼は、破壊的な反応により元の物質を別の物質に変えてしまいます。

触媒による化学反応というのもあります

ざっと考えて見ましたが、質問の答えは見つけられませんでした。
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まともに説明すると量子論まで紐解くことになるのでざっくりとにとどめます。



「自然界は、エネルギーの低い方に向かおうとしている」
という大原則が絡んでいます。
だから高いところから物が落ちるし(重力位置エネルギー)、
温度の高いものは周囲に熱を与えて低くなろうとするし(熱エネルギー)、
電池は回路をつなぐと負極から正極へ電子を移動させ、電位差を解消しようとします(電気エネルギー)。

化学結合で問題になるのは電子の最外殻軌道の安定度です。
軌道にある電子は共有電子対を持った時最も安定し低エネルギーに収まります。
片方がないと不安定な存在となり、軌道にあり続けるために余計なエネルギーを要するようになります。
高エネルギーの状態になるわけで、だから早く相手を見つけ、安定な低エネルギー状態になろうとします。
ATP→ADPで放出される化学エネルギーはそのようにして放出された、差額分の化学エネルギーです。

電子軌道が定員を満たしていない場合も、やはり不安定で、高エネルギー状態になってしまっています。


結合が一度切れた後で、また同じ原子同士が結合することも、確率としてはありえます。
しかし、こと地表に関する限り、周りには夥しい量の原子があります。
例えば、1立方センチの大気の中に存在する原子や分子の数は、地表でおよそ約3×10^19個。
日本人を1億人として、一人当たり3千億個もらえる計算です。
同じ原子同士が再び結びつく確率は、天文学的に小さいです。
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