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私が乗っている旧車には吊り下げクーラーが付いています。
調節は風量と温度です。
温度調節の仕組みが調べたのですが分からなかったので教えてください。

プレッシャースイッチのオンオフでガスの圧力を調整するのとエキスパンションバルブで通過する量を調節しているのは分かりましたが、温度調節は具体的にどこを調節してるのでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは。


記憶の限りですが、温度調節はコンプレッサーの駆動時間を調節しているだけのはずです。
目盛りが最小(暖かいほう)にするとコンプレッサーの駆動時間のインターバルが短く、最大(冷たいほう)にするとコンプレッサーがONしている時間が長くなります。
要はタイマー機能のようなものです。

ただ、そのまま(最大のままのとき)にしていると、エバポレーターが凍結してしまうことになるので、エバポレーターのフィンのところにサーミスタが付いていて、フィンの温度が+2度以下くらいまで下がるとコンプレッサーをOFFする回路も併設されています。

両者のコントロールユニット(たしかオートリレーとの名称だったと思います)が、吊り下げユニットのつまみの部分もしくは吹き出し口の脇(左右どちらか)に付いていて、サーミスタの作動(コンプレッサーカット)温度の微調整スクリューがついていて、温度調節の目盛りと体感温度が合わないときなどには微調整をしていましたね。
基本の点検は、吹き出し口にアルコール温度計を刺し、冷房を最大にしたときに温度計が+2度~4度程度まで下がるようにセッティングしていたと記憶しています。

このへんは「旧車 吊り下げクーラー 冷えない」などで検索すると少しは情報が出てくると思われます。

なにせ、約45年ほど前の記憶につき、うろ覚えのところがあることには何卒ご容赦ください。
当時、オペル・レコルトやFIAT・X1/9の新車にディーラーオプションで後付け吊り下げクーラーを取り付けていました。

ただ、現在のマニュアルエアコンやオートエアコンも、ヒーターとのエアミックスになったとはいえ、夏場など暑いときの冷房側の温度調節はコンプレッサーの駆動時間に頼っていることに今も基本変わりはないと思います。
*コンプレッサーも最新は可変容量タイプが主流であまりON・OFFを繰り返さなくはなっているはずです。


少しでもご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
とても詳しく説明していただき温度調節の仕組みが理解できました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2020/06/04 22:15

コンプレッサーが圧縮調整式ならそこで能力調整しますが、汎用タイプにそんな高価なコンプレッサー(というか制御)をしているかなぁと思うので、エバポのフィンに当てる風とスルーする風とを導風板で調整しているとかではないですかね。


そして吹き出し口で混ざって出てくる。

温度センサーからのON-OFFスイッチングではOFFのとき生ぬるくONで冷たくを繰り返すことになりますから、出口で温度は調整されていない上昇加工を繰り返すはずです。
出口で確認してみてそういう状態ならそれが正解でしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2020/06/04 21:46

出口の風の温度を測ってオンオフを繰り返しているだけでしょう。

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この回答へのお礼

コンプレッサーをプレッシャースイッチと温度センサーでオンオフさせているということですね。
これなら簡単な回路で動作できそうですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2020/06/04 21:42

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