プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

素朴な疑問なのですが、どうしても納得ができずどなたかご教授頂けますでしょうか。

直流電源に対しセラコンを2個直列で繋げた添付の回路にて、中間の導体の電圧をオシロスコープで測定した所、0Vでした。
(分圧で2.5Vになるはずですし、LTspiceでシミュレーションしても2.5Vになります)

コンデンサは充電しきっており、電流が流れないため、オシロスコープでは測定不可なものなのでしょうか。

「直列コンデンサでの分圧時の電圧測定につい」の質問画像

A 回答 (2件)

正確な測定はできません。


理由は、オシロスコープのブローブとその接地極の間に抵抗があるためです。一般にオシロスコープ内部に1MΩ、プローブ内部に直列に9MΩが入っていて、合計10MΩの入力抵抗になっています。
つまり2つのコンデンサの真ん中の導体と接地の間に10MΩの抵抗を接続した状態で測っているわけです。この10MΩがコンデンサの電荷を放電してしまうのです。
放電には若干の時間を要するのでプローブを接触させた瞬間にはオシロスコープは2.5Vを表示するはずで、時間とともに下がります。計算では0.1μ 2個と10MΩでは2秒後で6割(1.5V)ぐらい残っているはずです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとう御座います!

おっしゃられる通り、プローブを介して下流のコンデンサの電荷が放電され、真ん中の導体はGNDレベルに落ち着きますね。初歩的なことを見落としていました。

とてもスッキリしました。

お礼日時:2020/08/10 23:48

ACモードで測定しているとか?

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!