プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

会社で、色々な書籍を購入することがあります。例えばマーケティングの本。
これを、100人の従業員がまわしよみをしても、著作権には反しないのでしょうか?
例えば、人事異動が激しい会社なら、1000人ぐらいが読むこともあるかもしれません
本来なら、1000人が読むので、1000冊くらい売れてもおかしくないのに、これは著作権的にOKですか?

もし、これがOKなら、会社で購入した書籍を、従業員だけでなく、会社の運営しているサロンやコミュニティのメンバーに共有し、複数の人がまわしよみするようなことになっても、著作権法上大丈夫なのでしょうか?

新聞のクリッピングは問題になりましたが、書籍をまわしよみする分には大丈夫なのでしょうか?

また電子書籍ならどうなるのでしょうか。電子データをコピーしてシェアしたら、どうなるのでしょうか?誰か、わかるかた教えてもらえますと幸いです

A 回答 (1件)

違法性は無いと考えられます


しかし、違法性を回避するために、例えば
・書籍を所有する人は常に記帳させ、会社がその存在を把握している
・無断コピーの禁止
・裁断その他の加工などの行為の禁止
といった運用を行い、不要な複製を回避させるよう会社が管理する必要はあります
単に回し読みするだけであれば複製の事実はありませんので違法性は無いものと考えられます
要は図書館のような考え方です
ただ、普通の企業であれば書籍費や研修費として該当する従業員分の書籍代金は経費で購入するため、
1,000冊であっても普通は会社が購入して社員に配るか、コーポレートカードで各自買わせて経理部門が一括して経費処理するなどするはずですけどね
業務上必要な書籍ですら1冊しか買わず、それを1,000人に回し読みさせるってとんだブラック感ありますよ(勿論、今回は極端な例でしかないと思いますが)
ですから、マトモな企業であれば今回の質問のようなことは起こり得ないはずです
電子書籍に関しては、例えば本来ならある特定の端末のみでしか使えないのに複数の端末からのアクセスを許可したりすれば複製に該当する恐れがあるため、
これは違法行為となる恐れがあります
まぁとは言っても、余程の規模と程度でやらなければ多少のコピー行為なんてほぼバレませんし捕まりませんからねぇ
私だって日頃から違法ダウンロードや違法スレスレのアップロード行為なんてバンバンやって友人や家族とガンガンシェアしまくってますけど、
ガサを喰らったことなんてありませんし
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!