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このカテゴリーでいいのか分かりませんが。。。


タイトルにあるとおりです。あからさまに、これはフェミニズムを訴えている、と分かるものでなくてもいいのです。女性を大切にしているなぁと感じるとか、頑張る女性が主人公であるとか、女性である故の悩みや経験を書いているなぁと思うとか。

 ちなみに私が今思い浮かぶのは、映画だと「めぐりあう時間たち」「ウーマンラブウーマン」などです。小説だとたくさんあるような気がしますが、山田詠美さんの「蝶々の纏足」はフェミニズムじゃないけれど、女の子同士の関係の微妙な感情を美しく描き出していると思います。

 できればちょっとノスタルジックな作品がいいです。べつにそうでなくても構いませんが。

 そんな私にオススメの作品を教えてください!!
 

A 回答 (7件)

こんばんは。


フェミニズム、といわれると個人的に
「女性と職業」をテーマとしたものかな…というイメージがありますので、


山本文緒の短編集

「絶対泣かない」

をおすすめします。文庫もでています。

あくまで小説なのでフィクションですが、
専業主婦から社長秘書、フラワーコーディネイター、看護婦まで、様々の職業の女性たちをモチーフに、職業や社会的な役割(社会からの視線、といいかえてもいいと思います)とそれをめぐる想い…見得、執着、愛情、夢、弱さなどが、時にすこし皮肉に冷静に、しかし根底のところにどこかひどく優しいものをかんじさせる作風で描かれています。

個人的に、女体育教師のお話は秀逸と思いました
(^^)
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村上春樹「海辺のカフカ」


女性として生まれて、男として生きて、男の人とセックスをする人が登場します。
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No.5です。


「デブラ・ウィンガーを探して」は、フィクションではないが、です。
すみません。
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ハリウッド女優のロザンナ・アークェットが監督の「デブラ・ウィンガーを探して」(2002)。


ロザンナが先輩や仲間の女優に、仕事・家庭・子育て・ライバル等について聞いてまわったインタビュー映画。
フィクションですが、だからこそ面白い!

フランスの女性監督アニエス・ヴァルダの「歌う女、歌わない女」(1977)。
フェミニズムがテーマですが、声高に差別を叫ぶのではなく、10年にわたる2人の対照的な女性の友情と生き方を暖かく見守った作品。デモのシーンもあり、70年代の女性解放運動の雰囲気もわかります。

これもフランスの女性監督、アンヌ・フォンテーヌの「恍惚」(2004)。
夫に浮気された妻が、夫の性癖を知るため娼婦を雇い、夫を誘惑させ情事の報告させる。一種の共犯者である妻と娼婦の交流と再出発を描いているようです。
私の地方では公開されなかったので、残念ながら見てませんが。

参考にしていただければ幸いです。

参考URL:http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD11759/index …
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「めぐりあう時間たち」が面白かったなら、モデルになった作家、ヴァージニア・ウルフの作品を読むのもいいんじゃないでしょうか。



この作家は有名なフェミニスト(#2の方がいう英語圏のフェミニスト)ですから、
彼女の多くの作品にはそれが表れていると思います。
同時に、文学手法として名高い「意識の流れ」を駆使した独特な筆致を楽しむこともできるので二重におすすめです。
上記の映画の原作「ダロウェイ夫人」もいいですが、個人的には「灯台へ」も好きです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

「ダロウェイ夫人」はもう読みました!いい作品ですよね!文章が少し難解ですが、独特の雰囲気のある書き方で魅了されました。ヴァージニアウルフは以前から私が注目してきた作家ですが、やはり彼女もフェミニストだったのですね。趣味で読んでみただけとはいえ、追究が甘かったです。
「灯台へ」ですね。次に読んでみようと思います。また彼女の本を読みたいと思っていたところだったので参考にさせていただきます。

お礼日時:2005/02/21 21:35

イプセンの「人形の家」。



ちなみに、フェミニズム、フェミニストという言葉は、定義をきっちりしないと誤解される言葉ですよ(英語圏では女性に優しい男性をフェミニストとは呼ばない。女性の権利を主張するのがフェミニズム、フェミニストです)。

ということで、ご質問の意図に添えているのかどうか判りませんが。
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この回答へのお礼

こんにちは。

お気遣いありがとうございます。
私は女性に優しい男性のことをフェミニスト、という風には一概に考えておりません。そう、女性解放運動を私はここのところ研究してきたので、そういう小説なり作品を見てみたいと思いました。
 
イプセンの「人形の家」というのは聞いたことがありませんが、映画でしょうか。それとも小説でしょうか。またぜひ見てみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/21 21:23

頑張っている話なら篠田節子「女たちのジハード」などいいかと思います。


女性→女性の微妙な感情の揺れでは高樹のぶ子「光抱く友よ」など。他にもたくさんありますが、
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
今、調べてみましたが、どちらも興味深いです。
機会があったらぜひ読んでみようとおもいます。

お礼日時:2005/02/21 21:16

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