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超新星とは、どのような星をいうのですか。何故爆発するのですか。
其の後、どうなってしまうのですか。
教えてください。

A 回答 (2件)

超新星とは、名前とは逆に星の最期の状態です。

爆発の光が星の誕生と間違われて名づけられたのが、現在に続いているようです。
その後星の重さにより、ブラックホールになったり、中性子星になったり、星間ガスになって新たな星の材料となったりします。

参考URL:http://www.t3.rim.or.jp/~star/star/starindex.html
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>>超新星とは、どのような星をいうのですか。


太陽の10倍以上の質量をもつ恒星がその末期に、熱核反応の暴走をおこしてその質量の大半を吹き飛ばしてしまう現象を超新星(タイプ(2)型の超新星)といいます。

>>何故爆発するのですか。
水素やヘリウムなど、もともと恒星を構成していた(←シャレにあらず)元素は次々に核融合を起こして最終的には鉄になりますが、この鉄は容易には核融合を起こしません。
しかしある臨界温度(50億K程度)を超えると鉄は一気に光分解を起こし、融合を始めます。
ところが鉄より軽い元素の融合反応がすべて発熱反応なのに対し、鉄の反応は吸熱反応です。
このため内核の温度と圧力が急激に低下し、支えを失った外側の物質が一気に内核に落ち込み、激しい反応を起こします。
これはそれまで恒星の活動を維持してきた核反応とはまったく違う激烈なものなので、恒星物質の大半はその圧力で吹き飛ばされてしまうのです。

>>其の後、どうなってしまうのですか。
爆発の圧力で内核は縮退して中性子星(じゅうぶん質量が大きい星だとブラックホール)になってしまいます。
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