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灯油の中に、火のついたマッチを落としても、燃えないって、聞いたことがあるんですけど、本当ですか?

A 回答 (4件)

常温の灯油であれば引火は起きないですから,マッチが灯油に


達した時点では灯油には火が付いていません。
マッチはこのまま灯油に漬かることになります。これによって
・マッチの熱が灯油に奪われ,灯油の温度が引火点
 まで上がる前にマッチの火が消える。
・マッチが灯油の中に入ることによって酸素と遮断
 されマッチの火が消える
ということになるので,まあ燃えなという現象は起こります。
逆に言えば,灯油の量がすごく少ない場合はマッチの熱で引火点を
超えてしまい,酸素も遮断されないという現象が起こりうる
わけですから,灯油にマッチを入れても燃えないということは
必ずしも正しくありません。

これは引火点の説明をするために「燃えやすいと思われている灯油
でさえ,引火点の関係で燃えないことがあるんだぞー」と言いたい
がための例に過ぎません。
もしくはガソリンの危険性を説明するための比較材料でしか
ありません。決して灯油の安全性を保証するためのものでは
ないでしょう。
ご質問の回答に関しては
「常温においては起こりうる現象です」
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この回答へのお礼

ありがとうございます。必ずしも、燃えないと言うわけでも無いんですね。

お礼日時:2005/03/04 15:52

どうも、質問に危険物取扱者として答えたいと思います。


灯油の燃え方から簡単短めに説明します。
まず灯油は液体です。その灯油の液体が実際に燃えているときは、「灯油の液体が燃える」のではなく、実際には「灯油が気化(液体から気体になること)したものが燃える」のです。(もっと簡単に言うと灯油の蒸気が燃えている)
灯油の蒸気が出ていても、蒸気が少しでは燃えません。
燃えるのに必要な量の蒸気がでるのは灯油の温度が40度以上のときです。(これを引火点といいます)
ですから、「灯油の中に、火のついたマッチを落としても、燃えない」というのは灯油の温度が40度未満のときに試したら、たまたま燃えないだけです。
しかし、いくら「40度未満なら燃えない」と言っても相手は可燃性の灯油ですから決して実験しないほうがいいです。時と場合によって40度未満でも燃えることがあります。

追加無駄知識
ガソリンの場合の引火点は-43度以下と言われています。
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本当かウソかという話ではなく


条件が揃えば引火するし
そうでなければ引火しない つまり結果論です
液面上部に揮発した灯油、酸素が多く存在すれば
引火します
液面に火をドボンと突っ込んでも
酸素が遮断されているので燃えないという事です
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こちらの過去の質問をみる限り、「本当」のようです。



参考URL:http://okweb.jp/kotaeru.php3?q_id=1221503
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