No.3ベストアンサー
- 回答日時:
自衛艦などの「軍艦」はガスタービン機関を積んでいます。
燃料はジェット燃料=軽油のようなものです。これは燃料をご覧になれば分かるとおり、ジェットエンジンを船に積んだような物です(飛行機のジェットエンジンが噴射をそのまま力として利用するのに対し噴射をタービンに通して回転するエネルギーを取り出して利用します。飛行機で言えばターボプロップですね)
これには幾つかのメリットがあります
○機関の容積に比して出力が高いと言う点。
○機構が比較的に簡易なのでメンテナンスがし易い
○高出力を行かして加速などの機動がしやすい
などです。
また、アメリカなど空母を運用する国にとっては燃料を航空機の物と統一して1種類に減らすことができるというメリットもあります。
一方で、排熱量が多い、燃費が悪い、というデメリットもあります。
逆に重油を使うディーゼルならば、これと逆のことが起きます。すなわち燃費は良いが、カサを取る上に機動力が落ちる、ということです。
ところで、商用船に急激な加速は必要有りませんし、カサを小さくしたところでそれによって得られる(燃費向上などの)メリットはそれほど大きくありません。
その上、燃料も重油の方が安い。そこで商用船では重油を燃料とするケースが多くなるわけです。
また、ディーゼルの方が先発の技術ですので、信頼性や要員育成の面で一日の長が有るのではないでしょうか。
この回答への補足
ありがとうございます。
軍艦はガスタービンが主流なのですね?軍隊では重油はもう時代遅れなのでしょうか?またいつの時代頃からガスタービンに取って代わってきたのでしょう?
ご面倒かも知れませんが、また教えてください。
No.4
- 回答日時:
補足です。
軽油を使う場合は、陸上の公道を走るクルマの燃料の場合は軽油引取税が32円/リットルかかりますが、船舶や農機具などの場合はこの税金がかかりません。
現在の価格で見ると、軽油は60円/リットル程度になります。
ありがとうございます。
急に思いつきましたが、軍艦でも戦闘能力よりも経費を優先するのでしょうか?どうなんでしょうね。。。
わざわざありがとうございました。
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