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声優界で世代交代が進まない理由は、いつまでも高齢声優陣がレギュラーの持ち役を譲らないことが1番の原因では無いでしょうか?
「サザエさん」、「ワンピース」、「名探偵コナン」の某声優のみなさんです。別に特に誰とか実名を出すつもりはないですがいつまでも80代や70代のキャストの方が若手に譲ることなく、居座るというかずっと役を続けていることが1番の原因だと思います。別に批判とかではないですが、若手の声優さんに役をバトンタッチすることは大切なことだと思います。

高齢のベテラン声優がいつまでも役に居座り、高齢のため仮に何かあった場合、急いで後任のキャスティングをしたり、十分な準備期間が確保できなくなりこの結果、後任の若手声優がバッシングされるということが既にこれまでに起きています。
番組のことを考えた場合、いいタイミングで余裕を持って計画的に高齢声優から若手声優にバトンタッチをすることは不可欠だと思います。


世代交代はどういう世界でも必要なことだと思います。スポーツ界や政界に限らず、声優界でも世代交代は大切です。
ドラえもんの声を降板した大山のぶ代さんはドラえもんを降板してから3ヶ月後の2005年の6月の対談インタビューで以下のように述べています。
大山さんの言葉を高齢声優陣にも聞いてほしいと思います。


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日経エンタテインメント!に大山のぶ代対談記事「わさびちゃんは大丈夫と思うの」


大山のぶ代さん「腐れ縁で離れようがないからずっと一緒だと思う。」

飯島愛さん「なおさら、役を離れるのはさびしいんじゃないですか」

大山「それは寂しくないのよ。もうのびのびしているの。いい相棒、仲間と過ごせた26年間、こんな幸せな作品はないと思ったもの。」

飯島「次のドラえもんの人にどんなメッセージを贈ったんですか?」

大山「「心を伝えてね」と言ったの。一応私は1ドラ(1番目のドラえもん)で、よく「2ドラに望むことは?」と聞かれるの。そのたびに、ドラえもんの優しい心を伝えてもらいたい、と言ってるの。でもきっと次のドラえもん、水田わさびちゃんは大丈夫だと思うの。」

http://misttimes.cocolog-nifty.com/blog/2005/06/ …

大山さんはドラえもんを降板する6年前にも世代交代に前向きな発言をされています。

大山:冗談半分に「あと20年はできるだろう」「やりますよ」と言っても、子供たちに「ドラえもん」をずっと与えつづけていくためには、いつか私たちが交代しなくちゃならない。その時に、安心して『ドラえもん』という鍵を渡せる次の世代が育ってもらいたいといつも思っています。「いつか私はドラえもんをやってやる」と思う俳優さん、声優さんが出てくればうれしいし、目標にしてくれれば、喜んで全員で鍵を渡したいと思いますよ。
(1999年3月 20周年だよ!ドラえもん ザ・ムービー キネマ旬報社)


先代のび太役の小原さんや先代ジャイアン役のたてかべさん、先代スネ夫役の肝付さんも素晴らしいコメントを残しています。


のび太役・小原乃梨子
「私たちは、幸せな一つの歴史を終えたのだから、次の方たちには自由にのびのびと新しい『ドラえもん』と、のび太くんをつくっていってほしいですね。」
「声優交代の意向は、今年(注:2004年)の春くらいには聞いていました。続けたくないと言えば嘘になりますが、みんな元気なうちに卒業が迎えられてよかったと思います。」
(女性自身 2005年4月12日号)


ジャイアン役・たてかべ和也さんとスネ夫役・肝付兼太さん。

─キャストを変えると伝えられたときはどう思いましたか?

た「そういう時期に来てるんだな、と割と淡々と受け止めましたね」
肝「まあ、いつまでも僕らができるわけはないんだし、映画25周年はいい節目かなと思いましたね。」
──新メンバーに一言お願いします。
た「自分たちなりの『ドラえもん』を作っていけばいいんで。『ドラえもん』の心を次に繋げていく気持ちだけ持っていれば、それでいいと思います。」
肝「僕らの声が耳に残っているでしょうけど、初めて自分がやるという気持ちで演じればいいんじゃないかな。」
(TVBros.2005年4月2日号)

「カミさんはドラえもん」という著書で大山のぶ代&砂川啓介夫妻対談があり、以下のような発言があります。

砂川「(ドラえもん役を始めてから)もうすぐ二十五年、四半世紀になるということだもんね」
大山「そう、二十五年やったらいいんじゃないかと思っているの。そのときは大々的にオーディションをやって、“この人”という人に託しましょうとみんなで話し合っているの。私の真似じゃなくてね、声は違ってもいいと思うの。ドラえもんって、機械なのにすごい人間チックでしょ。科学的には進歩しているのに幼いし、正直に感情を表すし。芝居でそれをやるんじゃなくて、もうドラえもんそのものみたいな人が出てきてほしい。」(以下略)
(砂川啓介著、2001/10/20発行、双葉社)

http://misttimes.cocolog-nifty.com/blog/2004/12/ …
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作品(ドラえもん)のことを第一に考えた場合、声優界の今後を考えた場合は、自分達がいつまでも続けるのではなく、喜んで若手に譲りますというスタンスがドラえもんの先代の声優陣の思いとして強く感じます。また、本当に25年のタイミングで皆さん、綺麗に役を卒業して若手世代の声優さんにバトンタッチをしたことをもう尊敬というかすごいことだと思います。

高齢声優がいつまでも役を降りずに居座り、続投し続けることは望ましくないことだと思います。



声優界で世代交代が進まない理由は、いつまでも高齢声優陣がレギュラーの持ち役を譲らないことが1番の原因では無いでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • ドラえもんの先代声優さんの「ドラえもん」降板当時(2005年時点)の年齢

    ドラえもん・大山のぶ代さん(72歳)
    のび太・小原乃梨子さん(70歳)
    しずか・野村道子さん(67歳)
    ジャイアン役・たてかべ和也さん(71歳)
    スネ夫役・肝付兼太さん(70歳)






    サザエ役・加藤みどりさん(82歳)
    ルフィ役・田中真弓さん(67歳)
    阿笠博士役・緒方賢一(80歳)

      補足日時:2022/04/23 11:10
  • >>色々間違えているのは声優の降板を決めるのは製作陣であり、声優本人ではありません。

    体調不良、声が出ない、セリフが覚えられない等無い限り本人が降板希望する事はありません。

    本人が居座っているわくではなく製作陣が決めいて貰っているだけです。


    ドラえもんの場合は、大山のぶ代さんを始めとする5人の声優さん(ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫)が降板を製作者サイドに申し入れたことで、番組そのものが大きくリニューアル(声優の全員交代や作画の大幅な変更)が決まったのですよ。
    少なくとも、ドラえもんのケースでは声優陣から降板の申し入れがされて、製作サイドがこれを受け入れた結果、声優交代が決まりましたよ。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/04/23 11:56

A 回答 (7件)

ドラえもんほど歴史が長いと、視聴者の方が声優を変える事に拒否反応をおこすからです。

『ルパン三世 風魔一族の陰謀』がいい例です。
ドラえもんの場合、全員一度に行うこと、その声優オーディションに一般人も参加可能とし、声優交代をイベント化させることで成功したと例と言えるでしょう。
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声優の世代交代が他の分野に比べて遅いように見えるのは、声優に求められる能力の中に、加齢により衰える要素が少ないからです。

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声優を交代させるより、


その作品を終わらせるべき。
いつまでやるんだよ、もうええやろって感じ。

20年も30年もやるなよ。
せいぜい10年ぐらいで終わっとけ。www
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声優の世代交代がなかなか進まない理由は、私達視聴者側にも原因があるのです。


 来月6日に日テレが、オードリー・ヘップバーンの出世作となった「ローマの休日」を、放送することに決定しましたが、日本語吹き替えは、ヘップバーンが早見沙織さん、共演のグレゴリー・ペックは、浪川大輔さんに決定しました。
 https://news.yahoo.co.jp/articles/935a2e411d3e3a …

 これまでは、ヘップバーンと言えば池田昌子さん、ペックは城達也さんが定番のキャスティングで、たまに他の声優さんが吹き替えると、イメージに全く合わないと、視聴者の方からクレームが付いたりしました。
 私は、クレームこと付けたことがありませんが、やはり定番の声優さん以外には吹き替えてもらいたくないという気持ちは強くあります。
 実は、「ローマの休日」は、ヘップバーンは笠原弘子さん、鈴鹿千春さん、ペックは小川真司さん、津賀山正種さんなどが吹き替えたこともありましたが、やはり視聴者からは「やはり池田昌子、城達也でなければダメ」という声が高かったようです。
 このように、視聴者側がキャスティングを固定することを望むため、特にTVの映画番組の草分け的存在である、故・淀川長治さんの解説で人気だった「日曜洋画劇場」を放送していたテレ朝は、極力定番の声優キャスティングを崩さない姿勢を貫いていました。一方、映画番組の放送開始が遅かった日テレは、従来と異なるキャスティングも少なくありませんでした。
私のような、映画好きの視聴者からすれば、やはり定番キャスティングを崩してもらいたくないという思いが強く、それが、声優の後継者を育成することを阻んでしまった結果になったのです。
 来月放送予定の「ローマの休日」の吹き替えがどのような評価を受けるかによって、今後の声優界の方向が決まって来ると思います。

 ローマの休日、吹き替え声優
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC …
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色々間違えているのは声優の降板を決めるのは製作陣であり、声優本人ではありません。



体調不良、声が出ない、セリフが覚えられない等無い限り本人が降板希望する事はありません。

本人が居座っているわくではなく製作陣が決めいて貰っているだけです。
この回答への補足あり
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そんなにクライアントより権力があるのか声優は。

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貴重な意見として承り、


今夜の検討課題と致します。
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