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実は小説を書いているのですが、どうも短編しか書けません。
長編の書き方にコツなどあるんでしょうか?
誰か教えてください。

A 回答 (3件)

プロデビューが決まっている立場からアドバイスです。


長編小説にはいくつかの種類があります。作者が書きたい世界観をわかってもらうために世界観を説明した結果、本編が二倍以上のものになってしまうもの。登場人物のエピソードを余談としていれていき、本編に重厚さを持たせるもの。短いエピソードをつないでいった結果、長いものとなるもの。初めから長編小説としての世界が作者の頭の中にあり、綿密に書ききると長くなってしまうもの。他にもありますが、大体こんなところでしょうか。
短編は書けるということですから、3番目の短編をつないでいって、長編にしてみるというのはどうでしょうか。同じ主人公の視点ばかりでなく、違う人物の視点で同じ事柄を観るものを入れてみるとか、同じ主人公でも興味がいろんな方向にいくものを作ってみるとか。ひとりの主人公でひとつの事柄を500枚書くことはプロでも大変ですから、まずは短編をつなげて結果的にひとつの物語になるという方法を試してみたらどうでしょうか。
それから、長編を書くということはそれだけの世界観が作者の頭の中にあるということです。頭の中のお話をいったん映像化(頭の中でです)して、描写する方法も小説を書く上で有効です。それでも長いものを書くのに苦労するのであれば、2時間程度の映画を観てそれをノベライズする方法もあります。
長編を書くにあたってはどこにどのエピソードを配置するバランス感覚が非常に必要になってきますから、何度も書いてみること、そして、バランスが悪くても最後までかいてみることが大切です。才能のあるなしには関係なく、あきらめの悪い人だけがプロとなれる世界です。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます!短編をつないで長編にしてみる・・・・ですか。試してみたいと思います。私は才能無いけれど、あきらめは相当悪い方なので頑張っていきたいと思います。

お礼日時:2005/04/04 14:45

東野圭吾さんの「超・殺人事件」の「超長編小説殺人事件」を読んでみては。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。是非読ませていただきますね。

お礼日時:2005/04/23 16:50

短編でもいいと思いますが。

私もショート・ショートばかり読んでた時もありますし。
 
あえて、「長編に挑みたい」、「投稿したい「賞」があるけど、下限の原稿用紙300枚以上の作品にしたい」といったことなのでしょうか・・・。
 
私は高村 薫さんの作品が好きで、良く読むのですが、その場の描写を事細かく、周囲の建物、道路、自動車、天候、といった目で見える物体を文章で表す他に、匂いや音そして人物の心境までも描き読む内に本当にその場にいるような感覚になります。
 
「百聞は一見にしかず」の反対で「一見は百聞で表す」の作戦はいかがでしょう。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます!「一見は百聞で表す」ですね。そういうところを意識してやっていきたいと思います。

お礼日時:2005/04/04 14:43

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