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熱膨張、熱収縮に関する質問です。

とある実験で、常温(28℃)の円柱の鉄を真空中で-190℃まで冷やす実験を行っています。

長手方向はΔl=αLΔT で縮みを計算できると思いますが、直径方向にはどれだけ縮むのでしょうか?
同じ式で、Lを直径に変えるだけでいいのでしょうか?

ご指導いただけましたら、幸いです。

円柱
直径60mm
長さ(L)100mm
熱膨張係数α 1.17×10-5

A 回答 (2件)

熱膨張係数α と体積膨張係数βの関係は、β=3α。

NO.1回答通り。
要するに、物体が縦横長さとも(1+α)に膨張したとすると、体積は
(1+α)^3。
αは、1より十分小さいから、
(1+α)^3≒1+3α。

つまり、α=3βとは、熱膨張は縦横高さ全部に起きるからそうなる、ということ。
よって、直径に対しても、長さと同じ計算でよい。わざわざ体積膨張係数ませさかのぼる必要はありません。
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体積膨張率を使えば?



熱膨張係数には2つ有って、1個が線膨張係数、2個目が体積膨張係数。
線膨張係数を熱膨張係数とも言います。

体積変化ΔV=体積膨張係数×体積V/ΔT

体積は線の3乗なので、式を変形すると
体積膨張係数=線膨張係数(熱膨張係数)×3となります。

∴体積膨張係数=3.51×10-5
熱膨張係数から長手変化量を求め、体積膨張係数から体積変化量を求めて
直径方向を計算すれば良いと思います。
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