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折口信夫『死者の書』に「南家郎女」という人物がありますが、
その「郎女」は一体「名前」なのか、「お嬢さん、乙女、娘」の意味なのか、
また、石川郎女や大伴坂上郎女の「郎女」と、意味は一緒なのか、
教えていただければ幸いです。

以上、ご教授よろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • kifimi_goo さん、石川郎女と大伴坂上郎女という呼び方の意味を詳しくご説明いただき、ありがとうございます!
    なるほど、「女性の個人名は、皇族とかそれに準ずる高位の貴族でないと記録に残らなかった時代」だったことは、思いつきませんでした。教えていただき、ありがとうございます!

    もし可能であれば、追加質問させていただけますと幸いですが、
    小説の中に、南家郎女は刀自や侍女、長老(家来)に「姫さま」と呼ばれることがありますが、
    「郎女さま」、「姫さま」は同義語(お嬢さん)として考えても大丈夫でしょうか。
    お手数をお掛けいたします。よろしくお願いいたします。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/08/25 21:31

A 回答 (3件)

「郎女」は名前(固有名)ではありません。

「お嬢さん」程度の意味です。
だから「石川郎女」は「石川家のお嬢さん」、「大伴坂上郎女」は「大伴家の坂の上に住んでいるお嬢さん」、そして「藤原南家郎女」は「藤原南家のお嬢さん」くらいの意味です。
女性の個人名は、皇族とかそれに準ずる高位の貴族でないと記録に残らなかった時代ですからね。
この回答への補足あり
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「郎女」は「いらつめ」と読みます。


漢字2文字で そう読む と云う事で、
「郎」を「いらつ」と読むわけではありません。
(「熟字訓」と云う 読み方です。)
若い女性の名前の後に付けて つかいますから、
現在風に言えば ~女史、~お嬢さん 等の感じかな。
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この回答へのお礼

kairouさん、郎女という言葉の言い換え、そして読み方を教えていただき、ありがとうございます!

お礼日時:2022/08/25 21:27

郎女とは「イラツメ」と読み、飛鳥時代後期(白鳳時代)から 奈良時代にかけて、若い女性を 親しんで呼んだ言葉です。

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この回答へのお礼

kantansiさん、郎女という言葉が使われる時代まで、ご説明いただき、ありがとうございます!

お礼日時:2022/08/25 21:25

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